
そのひとつがリユース家具の販売です。市民から持ち込まれた木製家具を修繕して安価で販売しているのですが、粗大ゴミとして捨てられてしまうはずの家具も丁寧に修理・修繕すれば立派に再利用できますし、掘り出し物が多いということで何度も足を運んで品定めする方も多いそうです。
また、壊れたおもちゃを修繕する「おもちゃ病院」も開設し、市民に物を大切にする気持ちを訴えるとともに少しでもゴミを少なくしようという取り組みも行っています。他にもフリーマーケットやエコ講座なども定期的に開催しています。
浜松市西部清掃工場はガス化溶融炉を導入した最新式の清掃工場です。ガス化溶融炉の利点のひとつはゴミを燃やす際のダイオキシン類の発生を抑制できること。また、高温で焼却することで、後に残るのは灰ではなく再利用可能な“スラグ”という物質で、この“スラグ”は道路のアスファルト等に使用され100%再利用されています。
また、焼却の際に発生する熱も有効利用されていて、まず蒸気による熱を隣接する水泳場「TOBIO」の保温や省温に使用されます。さらに熱は電力に換えられ、「TOBIO」内や清掃工場内で使用されている他、余った電力は電力会社へ売電され、その数値は随時HPで公開しています。どなたでも工場見学ができる等、積極的な情報公開は環境問題への啓蒙にも繋がっています。

