
石川県加賀市にある片野鴨池は、文字通りカモ類が群れを作って飛来する「冬の使者」たちの越冬地です。水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約にも登録され、世界的にも注目されています。
およそ1.5ヘクタールの池は松林や雑木林に囲まれていて、豊かな自然の中で羽を休める鳥たちの声が今の時期は水面に広がっています。観察していると、鳥たちが求愛のダンスを始めることもあるそうです。
片野鴨池で冬を越す渡り鳥たちは最盛期でなんと7千羽、来年3月頃までここを棲家とし、春の訪れとともに北へと向かいます。にぎやかな野鳥の声は北陸の厳しい寒さを一瞬忘れさせてくれる安らぎの音です。
写真:(財)日本野鳥の会提供


