
長崎県佐世保市の九十九島カキも、今おいしい時期です。
九十九島を中心とする西海パールシーリゾートでは、毎年11月と2月に“カキ食うカキまつり”が開催されています。
ここで消費されたカキの殻、燃えるゴミとしても処分はできますが、環境に配慮して、漁礁として活用されています。今年11月に出されたカキの殻は、17トン、51万枚。殻およそ200枚で、1つの漁礁になるそうです。
カキの殻には石灰が含まれているため、不純物を吸着して海を浄化する作用があります。また、もともと海にあったものなので、リサイクルのようなイメージで沈めることができます。
最近は、水温が高くなり、南の生き物が北上し、魚にとって心地いい空間も減ってきていると言われています。漁礁を沈めたことで、そこに、クロやメジナ、カワハギなど、普通に私たちが食べる魚が、住み始めているそうです。
海があるからこそ、楽しめます。
捨てればゴミ、でも、使えば資源。
豊かな海を守るためにも、おいしくいただいてエコをしてみてはいかがでしょうか。

