
広島市東区にある広島市立上温品小学校では、校庭の隣にある山を「トトロの森」と名付け手入れを続けています。
かつてカブトムシがたくさんいた豊かな森を復活させたいという子供たちの想いから、山に増え続ける竹を自分たちで切りカブトムシが好きなドングリが実る木々の苗を植えています。
小学3年生から始まる生き物学習の時間では、まず1学期に竹を切る必要性について学習します。
竹が育ち過ぎると森に光が入らずカブトムシは育たないのです。
そして昆虫が大好きなクヌギを植えます。
秋から冬にかけてはクヌギの落ち葉を拾い集め、幼虫を育てるための腐葉土作りを行います。
こうして年間を通した森づくりをすることで子供たちは命の大切さを学ぶことが出来るんです。
アリもいなかった乾いた土地にも、光が入り明るくなった今ではアオスジアゲハなどこれまで見られなかった生物や様々な種類の植物が現れてきました。
森を育てるということは、まさに命を育むことと同じなんですね。


