
この地震で、栄村では、ほぼ全村民にあたる、およそ2000人に避難指示が出され、住宅1棟が全壊、12棟が半壊。あわせて12人がけがをしました。栄村では現在も、150名ほど(4月3日現在)が避難生活をされています。まだ広い範囲で雪が残っていて、雪解けとともに、新たな被害が明らかになることも考えられます。
一方で、復旧も少しずつ進んでいます。ボランティアの皆さんと共に片付けが始まっているほか、地震後、続いていた断水も、数日中にほぼ全域で復旧の見通しが立っています。
また栄村の小中学校では、4月12日に入学式が行われる予定で、新学期開始のめどが立っています。今後は、地元が主体となった復興活動に切り替えていくということです。
県内のスポーツ界でも、被災地支援の動きが広がっています。4月3日〔日〕には、松本市の総合球技場「アルウィン」で、サッカーJFL所属の「松本山雅FC」と、J2の「FC東京」によるチャリティーマッチが開催されました。
当日は、1万人を越えるお客さんが観戦。試合前には、喪章を着けた両チームの選手が、観客とともに犠牲者に黙とうをささげました。両チームの選手が観客に呼び掛けて集められた募金431万1681円と、入場料収入から経費を引いた全額、テレビ放映権料などは、Jリーグを通じて東北地方太平洋沖地震と長野県北部地震の被災地に送られます。

