
3月12日未明に、長野県北部と新潟県境を震源とする地震があり、震度6強を十日町市・津南町で観測。この地域はこの冬の豪雪で、雪解けが遅れていて、まだ田植えも出来ない状況です。さらに、雪が溶けてみなければ田んぼや建物の本当の被害状況が確認出来ない。
とはいえ、この地震による避難所は現在すべて閉鎖され、一歩ずつ復旧へ向けて進んでいます。
そして、実際に被害を受けた地域も含めて、新潟県内の多くの市町村で、東日本大震災の被災者を受け入れて支援を続けています。
ピーク時は1万人を超えた方々が避難され、東日本大震災で避難されている方を全国で一番多く受け入れているのが新潟県なのです。
また、新潟県は中越大震災、そして中越沖地震を経験しており、さらに柏崎市には東京電力の柏崎刈羽原子力発電所があり、避難されてきている方々からは、同じ気持ちをわかってもらえる安心感がある、という声も聞かれます。
新潟県独自の取り組みとしてお伝えしたいのが、「ピークカット15%大作戦」という節電のキャンペーンです。
これは、この夏の計画停電を回避するために、今、新潟県内の企業や家庭がどれだけ頑張れば、どのくらいの節電ができるかという実験で、先週13日(水)に初回の実験を行いました。
結果、13日の午後5時〜7時で、昨年の同じ日時と比べて約17%、約40万kwの削減ができました。この実験結果を踏まえ、再度、来週27日(水)に今度は時間を1時間ずらして、午後6時〜8時の2時間で行われる予定です。
震災からの復興は、経済を回すことも重要と言われています。単なる節電ではなく、電気製品を使用する時間帯を少しずつずらす事によって最大電力を抑え、何時でも電気を消すということではなく、電気をつけていいときつける、電気を使ってもいいときに使う。
スーパーやデパートなどで、電気がついたことにより野菜やお肉が美味しそうに見えれば、消費も上がるのではないでしょうか。

