
この生地は、ジーパンなどを作る際に出た“残布”。エコにもつながっています。寝袋は縦190センチ、横80センチの長方形。頭の部分はポケット状になっていて、タオルや新聞紙などを詰めて高さを調節することができます。
枕元には貴重品が入れられるチャック付き。また、寝袋の中で簡単に着替えもできるよう、ゆとりのある作りになっています。さらに綿布ならではの通気性の良さも特徴。避難所生活を想定して、様々な工夫が施されています。
「災害に備えて、ジーンズで寝袋を作ってみるのはどうじゃろうか?」倉敷市災害ボランティアコーディネーター連絡会の方が角南さんに相談したのは、今年1月のこと。
試行錯誤しながら試作品を作っていた矢先、未曾有の震災が発生しました。東日本大震災には間に合わなかったものの、今後もし災害があったときには避難所に送れるようにと量産に励んでいる角南さん。「ジーンズを活用して社会に還元したい」と熱意を持って制作されています。
※ 写真・寝袋の中は、角南さん。


