
山口県でも、河川の改修や水質の悪化などでその数が激減し絶滅が危惧されているオオサンショウウオを保護しようと、山口県防府市の高川学園中学高等学校科学部の皆さんが、調査研究を行っています。
科学部顧問で、オオサンショウウオの研究家であり国土交通省の環境アドバイザーでもある村田満先生の指導のもと、宇佐川に生息するオオサンショウウオの全貌を把握すべく大変熱心に研究してきた活動が評価され、2年前からは特別にマイクロチップを埋め込み、調査することも認められました。
みつけたオオサンショウウオの手足の形をチェックし、左肩にマイクロチップを埋め込んでもとの生息地へと放します。これまでに体長60〜80cmの生体63匹を確認しました。
継続的に個体数や繁殖状況を調査し遺伝的調査をまで行生態観察のなかで、病気の事、人によって傷つけられたこと、漁が及ぼす影響など様々な事がわかってきました。
彼らが始めた保護への取り組みは、地元へも広がり、今年6月には流域の住民や団体の方々らによって「錦川オオサンショウウオの会」も発足しました。
先輩から後輩へと研究は引き継がれ、地域にも広がる保護への取り組み、山口県の川にたくさんのオオサンショウウオが復活してほしいと思います。


