
大分市が取り組んでいる、みどりの夢銀行は、2007年からの実施で、今年で5年目となりました。
期間限定で開店するこの銀行で預けるのは、お金ではなくドングリなんです!
みどりの夢銀行では、ドングリ1個を「1コロ」の通貨として預けることができます。
これまでの預金者は、約3,000人。
預けたドングリの数に応じて、翌年の春、苗木やエコバッグなどのグッズと交換できます。
さて、そのドングリですが、何でも拾ってきていいというわけではありません。いくつか条件があります。
(1)大分市内のドングリであるということ。
(これは、同じ川の水系であれば、遺伝子レベルで祖先が同じだということと、ドングリを好んで食べる“ドングリ虫”の生息エリアから判断したのだそうです。)
(2)拾ったドングリは、水に沈むもので、茶色に色づいた新しいもの。
(水に沈むドングリは、実がつまっているが、水に浮くドングリは、虫が食べている。また、青いものは、種にならない。)
預金者は、それらのドングリを大きさや形ごとに分け、個数と拾った場所を記載し、銀行へ持ちこみます。
昨年は、約70万個のドングリが集まりました。
今年は、表年(おもてどし)にあたる為、出足も好調だそうです。
数年前から、苗木に育てたドングリを子ども達が川の下流域に植樹し、水害を防ぐための森づくりが行われています。
期間限定の“みどりの夢銀行”
みどりを増やす夢も、ますます大きく膨らみそうです!
※画像上から
【1】銀行本店風景:みどりの夢銀行の本店は、大分市役所。臨時支店は、随時開設します。
【2】みどりの夢銀行通帳:通帳もオリジナル。ドングリ1個が「1コロ」という通貨。
【3】集められたドングリ
【4】【5】苗木・エコバッグ:通帳に記載されたドングリの数により、グッズと交換します。


