
近年のパワースポットブームもあって斎場御嶽には年間40万人が訪れます。十数年前と比較して40倍にも増えた来場者ですが、残念なのはマナーの悪い入域客が増えたこと。
祭壇に登る者。ルートを外れて山に入る不届き者が出てきたのです。
このような現状を受けて、今後は「斎場御嶽は観光地ではなく、聖地」という立場を明確にし将来的には「男子禁制の場という御嶽本来の姿を取り戻すことが出来るよう考える。」といいいます。
男性は御門口から中に入って遥拝するなど、斎場御嶽が昔から行なってきた形にできるだけ沿う形での案内方法を検討しています。
休息日の6日間は関係職員や管理員も含めてすべての来訪者は斎場御嶽に入らないという徹底した今回の決定。沖縄の精神文化の象徴的な地域特性を生かした観光形態を提案した上でそのよさがわかる観光客に来てもらいたい。という思いがあります。
地域が大事にしてきた風習や文化遺産と観光をどう両立させるのか。
観光立県を目指す沖縄でその取り組みに注目が集まりそうです。


