
東日本大震災発生後、岡山でも様々な分野で支援の輪が広がっています。その一つ、手仕事を通して心のサポートを行なっているのは、岡山の工芸作家の団体「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」。
今までに2度宮城へ訪れ、作家自ら被災された方々へ直接手製の作品を届けてきました。
去年の12月は、宮城県気仙沼市を訪問。
届けた品々は、木のおもちゃや備前焼の食器など、およそ400点でした。一つ一つの品には作家の手書きメッセージや連絡先が添えられ、その後も作家と使い手の“心の交流”が続いています。
実行委員長の山本美文さんが手渡したのは、山桜の木で作った額縁。去年の3月11日、ちょうど山の桜は花開こうとしていた時期だったと想像したながら作ったそうで「額縁から、春の風景を感じてもらいたいと思った。」と山本さん。
その後も何度か手紙のやり取りがあり、使われることで共に生きていると実感しているそうです。
来月は、県内で避難生活をしている人々に作品を手渡す予定だということです。生活に温もりをもたらす手仕事の品々は、これからも被災された方々の心に寄り添い続けます。
※写真:「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」実行委員長の山本美文さん


