
ここの津田小学校で「アマモ」の種がまかれました。
日本沿岸の水中に生える植物が「アマモ」ですが、遠浅の海底に「アマモ場」と呼ばれる大群落を作ります。
このアマモ場は、潮の流れを和らげ、小動物には外敵からの隠れ場にもなるため、産卵場所、生息場所となって「稚魚のゆりかご」ともいわれます。
また、富栄養化のもととなる窒素やリンを吸収し、水質浄化の面でも重要な役割を果たしていると言われます。
ところが、沿岸が埋め立てられたり、護岸工事などによって、このアマモ場が減少しています。
そこで、津田小学校の5年生140人が、アマモの種を地元の海に投げ入れました。
児童たちは、直径5センチほどの金属の輪に、網をかぶせたケース700個を県水産課の職員らから指導を受けて作りました。
そして、この中に2ミリほどの種を数粒を入れて封をしたものを、アマモが大きく育つようにと願いながら力いっぱい投げ入れました。
アマモは、2か月ほどで、10cmから20cmに成長するということです。

