
水質浄化の実験が行われています。
この取り組みは、徳島県漁業士会と徳島大学の教授、環境NPOらが取り組んでいるものです。
濁りの原因の一つである植物プランクトンを食べる二枚貝の特性を生かして、水質改善を行っています。
徳島市の新町川周遊船の乗り場となっている浮桟橋の27カ所に、
カキとアサリ、シジミの3種類、合わせて300個を
プラスチック製のコンテナに入れたり、ロープで結んだりして、沈めています。
新町川は海近くで塩水が入っています。
また、町の中を流れており、生活排水も流れ込んでいます。
窒素やリンを栄養とする、植物プランクトンが繁殖して川の透明度が下がり、
それが原因で、日光を受けて水中で光合成できず、
水中の酸素量も少ない状況だということです。
実験を始めたのは5月上旬で、これまでに
大雨の出水で貝が死んでしまうなど試行錯誤もあるようですが、
貝が成長してくれば水質の具体的な調査も始めたいとしています。
観光周遊船の桟橋は市民の目にふれる場所で、
実験の経緯とともに市民の環境意識の啓発になればいいですね。

