
毎年早春の山焼きで維持されている草原ですが、一部はかつて耕作地として利用されたため栄養分が蓄積されすぎ、今度はそれが放置されることで、超えた土地を好む外来種のセイタカアワダチソウなどが繁茂するなど様々な問題が起こっています。
草原の本来の姿を取り戻し、人のいとなみと草原のいとなみがつながり、うまく続いていくことを目標にした活動をする任意団体「秋吉台草原ふれあいプロジェクト」では、秋吉台の草原について知り、考え、地元を応援しながら、草原を守っていく活動を行っています。
草原性の植物を守るために、外来植物や畑地雑草の「やぶ」になりつつある場所を刈り取り、秋吉台の本来の姿を取り戻そうと、草原の復元作業に取り組んでいます。
今月30日にはセイタカアワダチソウが咲き始める前に刈り取る作業を行う予定。刈り取った植物はその場に残さず持ち出すことで、本来の貧栄養の草原に戻すことが出来るのです。
地道な作業が徐々に実を結び、外来種が減り、草原の花々が増えてきたそうです。
秋の七草が可憐に咲き誇り、虫の声が響く秋の草原。30日は中秋の名月、作業後の草原に美しい月がのぼって来てくれるといいですね。


