
さて、今日は10月27日、28日の2日間、山形市内で開催される
「高校生環境ものづくり発表会」についてご紹介します。
県内で独自の環境ものづくり活動に取り組む高校生たちが主役となって、
3R啓発ムーブメントの発信を目的に、今年は5つの高校が参加しますよ。
村山農業高校からは、上山市出身の歌人・齋藤茂吉が愛し、絶滅が危惧されている
野草・オキナグサを守ろうという「おきなの花道プロジェクト」があげられています。
このプロジェクト、実は今年の「やまがた公益活動奨励賞」も受賞しているんです。
オキナグサとは、綿毛がおじいさんの白髪のようにみえることから名付けられ、
県内でも数十年前まで河川敷や田んぼのあぜ道などで生息する
一般的な植物とされていました。
ですが、乱獲などの影響で次第に姿を消し、現在は山奥などで稀にみられるとなってしまっているんです。
そこで村山農業高校では、昨年10月から県内の観光地や公共施設への植栽、
種子を希望者にプレゼントする、バイオテクノロジーの技術を駆使した増殖をスタートさせました。
現在では栽培講習会の実施や、オキナグサの保護ネットワークである
「オキナの花道ネットワーク」設立に尽力しているということですよ。
斎藤茂吉の愛したオキナグサの芽が県内では少しずつですが、
確実に芽吹いてきています。
ぜひ、来週末開催される「高校生環境ものづくり発表会」で、
高校生たちの環境に対する意識の高さ、その取り組みをご覧になって見て下さいね!


