
香川県の小豆島は、日本のオリーブ発祥の地であり、現在も日本最大の産地です。
収穫されたオリーブは、新漬のように、実そのものを利用する他、
その多くはオリーブオイルを絞って、食用や化粧品に用いられます。
そして、以前まで、このオリーブオイルを搾った後のカスは、産業廃棄物として捨てられていました。
ところが、オリーブの実に含まれるオイルというのは、全体の10%〜15%程度。
搾りカスとはいえ、その多くが捨てられていたのです。
しかも栄養分もたっぷり!
これを利用した商品開発、さらにはブランドとして育てたのが、オリーブ牛、
オリーブハマチ、オリーブ茶、オリーブサイダーなどなど。
搾りカスの利用というよりも、むしろ健康志向、あるいはその美味しさ自体が評判となっています。
食品廃棄物の利用が「地球のためにがんばる」「いいことをする」ということだけではなく
“楽しい、美味しい”ということにも繋がったいい例ではないでしょうか。

