
徳島県との県境にそびえる高知県の最高峰、三嶺。
かつては薄緑色のミヤマクマザサに覆われた美しい姿を見せていたこの山はここ数年で、そんな美しい緑がすっかり失われ、茶色い地面がむき出しの、見るも無残な状態になってしまったんです。
そのおもな原因は、シカ。
天敵や狩猟をする人の減少、また、地球温暖化の影響で雪が減り、冬の死亡率が減少したこともあり、シカの数が想像を絶するスピードで増加、三嶺の美しい緑がどんどんエサとして食べられていったのだそうです。
そこで、そんな現状を少しでも改善しようと立ち上がったのが「三嶺の森をまもるみんなの会 」。
先月28日には、快晴のなか、155名のボランティアが参加して、三嶺山系の白髪山を中心に「柵の設置」や、「樹木ガード」を巻くなどの活動を行ないました。
ただ、被害を受けている範囲はかなり広大で、簡単に元に戻らないのも事実。
これからも、よりたくさんの人手が必要だということです。


