
沖縄ではサンゴ礁に囲まれた浅いおだやかな海のことをイノーと言います。
昔から「海の畑」と呼ばれ、小魚・貝 海藻など、海の幸などを手軽にえてくれる豊かな場所でとして大切にされてきた場所なのですが、この10年で魚は小さくなり、天然の海藻も減ってきたということです。
そんな現実に毎日向き合っている漁師の中から「このままではいけない」と声が上がり始め、これからの漁師のあり方を考えようと、NPO法人が設立されました。
その名もINO(イノー)というNPOなのですが、 伝統的な漁の継承や、珊瑚の植え付け、学校に実際に出向いて漁師が教壇に立ち沖縄の海の今を伝えています。
座学よりも体験、考えるよりも感じることを優先した海とのふれあいを提供することで、 食べること、生きることと自然界のつながりを イメージしやすくし、海や漁業に関心を持ってもらえるよう動きだしはじめました。
この活動を通して、資源の育ちやすい海とはどういう状況か?
意識と能力の高い次世代の漁師を育てるためにはどうすればよいか?
多くの人がその情報に触れ、考えるきっかけが将来の沖縄の海が元の美しさを取り戻すきっかけになる気がしてなりません。


