
穏やかで美しい瀬戸内海を守ろうと、香川県では、海底のゴミを県と、県内すべての市と町が、費用を出し合って処理することになりました。
まわりを陸地で囲まれ、狭い海峡で外洋とつながっている瀬戸内海では、海底にゴミがたまりやすく、国の調査では、その量は1万3000トン以上と推計されています。
しかし、海のゴミというのは、どこから出たゴミか分からないため、誰が処理するのかという課題があります。
そこで、香川県では、漁具の網のかかった「海底ゴミ」を県と、県内すべての市と町が、あわせて240万円の費用を出し合って処理に乗り出すことになりました。
漁業者に、網にかかった海底ゴミを港まで持ち帰ってもらい、沿岸の自治体が回収し、処理をします。
香川県によると、都道府県内すべての自治体が参加して、海底ゴミの処理に取り組むのは、全国で初めてだということです。
穏やかで美しい「瀬戸内海」をきちんと次の世代にもつなぐ、海底ゴミの回収。この動き、広がっていくといいですね。

