
今朝は、岐阜の伝統工芸品の1つである「水うちわ」についてレポートします。
普通のうちわの、さらに薄い和紙・雁皮紙(がんぴし)を使って、専用のニスを塗って仕上げてある独特のもの。
見た目も、向こう側が透けて見える、涼やかなうちわです。
しっかりニスがコーティングされているので水にくぐらせてあおぐと、気化熱で涼をとることができます。
一時、印刷方法がかわったこと、絵をつけるすりこみ職人さんが少なくなったことなどもあり、生産が途切れてしまいましたが、10年ほど前に見事な復活を果たして、今では生産が追いつかないほどの人気になりました。
1つ1つ手作業で、本数が限られている貴重なうちわです。
1本3000円〜6000円ほどする高級品ですが、だからこそ「使い捨て」ではなく「1本を大事に」使ってくれる方がほとんどです。
もちろん、水につけなくても、普通のうちわとしても使えますし、1つの物を大事に使い続ける人が、水うちわの人気とともに増えると嬉しいです。


