
「もろみ酢」ってご存知ですか??
沖縄のお酒「泡盛」の製造工程で発生する蒸留後のもろみの絞り汁で、必須アミノ酸を含む18種類以上のアミノ酸や疲労回復やストレス緩和を助けるクエン酸がバランスよく含まれている清涼飲料水です。
全国的にブームになりましたので、ご存知の方も多いと思います。
しかし、ブームが去った後はこのもろみの絞り汁、廃棄される量が増えてきたんですね。
人の体を作る必須アミノ酸が含まれているにも関わらずそのまま捨ててしまうのはもったいないということで、沖縄市にあるパン屋さん「ラ・メール」が面白い取り組みを始めています。
このパン屋さん、天然のミネラルを摂取できるようにと海水でこねた生地でパンを焼いているんですね。(ちなみに、店名の「ラ・メール」という言葉はフランス語で海という意味。)
この天然のミネラルたっぷりのパンに、もろみの絞り汁を加えることで、ミネラルに必須アミノ酸が加わった、体の機能を整えるサポートをするパンが作れないかと研究中なんです。
将来的には、同業他社を含め、いろんな業界によびかけ、パンだけでなくクッキーや焼き菓子、ジャムといった食品に応用することで、廃棄されるもろみの絞り汁を少しでも減らしたいという事です。
「捨てるものが好き」という「ラ・メール」のオーナー銘苅哲男さん。
捨てられてしまうものから、美味しくて体にやさしいパンが生まれようとしています。


