
今日は、「水俣の海の写真展」の話題です。
水俣病の公式確認から57年。一度は死の海と化してしまった水俣の海が、少しずつ浄化を続け、多くの生き物たちが穏やかに住めるようになっています。
水俣病資料館で開催中の熊本市出身の水中写真家・尾崎たまきさんの写真展が、海の中で再び輝く命を伝えています!
写真展を訪れた多くの方が口にするのが「綺麗!カラフル!」という言葉です。
花のように海底を飾るムラサキハナギンチャク、オレンジ色のタツノオトシゴ、海藻の森に現れたミズケラゲが太陽の光に照らされて優雅に漂っていたり・・・
尾崎さんが水俣の海の写真を撮り始めたのは1995年。その頃はまだ、汚染した魚の拡散を防ぐ「仕切り網」がありました。
すると、その網にアオリイカの卵が!新しい命の誕生に感動し、この海を一生撮っていこうと決意したそうです。
先日、熊本では、世界140カ国出席の水銀条約外交会議が開かれましたが、参加者へ尾崎さんの写真がプレゼントされていました。
今の、水俣の姿をたくさんの方に感じていただきたいです。


