
石川県穴水町は日本海側最大の牡蠣(かき)貝の産地です。
穴水町にあるワインメーカー「能登ワイン」ではワイン用のぶどうを栽培するための土作りに、牡蠣の殻を活用しています。
牡蠣の殻はそのまま畑の栄養にするには、塩気が強く堅すぎるため殻を畑の上で数年保管することで塩抜きをします。そうすることで、殻は手でさわるとポロポロと崩れる程やわらかくします。
数年たっても牡蠣に含まれるミネラルなどの栄養分は保たれているそうで肥料として約25ヘクタールある畑にたっぷりまきます。
地域の皆さんはそのことをよく知っているため、特に牡蠣のメニューがある飲食店の方々がこの会社にいつも牡蠣の殻を届けてくれるそうです。
また穴水町では牡蠣の旬である冬に牡蠣まつりを開催していて、そのときに大量に出る殻ももちろん、ぶどう作りに活かされています。
牡蠣まつりの時には10トンもの殻がワイナリーに運ばれます!
ゴミとして捨てていた牡蠣の殻を使って、牡蠣を食べる時に合うおいしいワインができるなんて素敵なことですよね。


