
レッドリストに登録され、絶滅が危惧されている「ホクリクサンショウウオ」。
それらは富山県と石川県の一部地域にしか生息していません。もっといえば、同じ「ホクリクサンショウウオ」でも、富山県内にいるものと石川県内にいるもの、同じ富山県内でも富山市内にいるものと県西部の小矢部市にいるものでは、いずれも遺伝子が異なることがわかっています。
ごく限られた範囲内で生活していることから、一度種が途絶えてしまうと、そこに同じ遺伝子をもつものがかえってくる可能性は極めて低いとのこと。
ホクリクサンショウウオがすむ地域1つ1つが、個体の絶滅の危機に直面しています。
そのホクリクサンショウウオを守ろうと、富山市の動物園・ファミリーパークでは、個体がすみやすい環境を作ろうと取り組みを進めています。
また、石川から別の個体を借り受け、生態を調査。すみよい環境を把握したうえで、富山の種の繁殖に取り組もうとしています。


