
今年9月下旬、大分県内の2ヶ所が日本ジオパークに認定されました。
認定を受けたのは、大分県の南部に位置する『豊後大野市(ぶんごおおのし)』と、北東部にある離島『姫島村(ひめしまむら)』です。
豊後大野市の登録名は「おおいた豊後大野ジオパーク」。
約9万年前の阿蘇山噴火によって作られた滝や棚田群、井路、石橋群、磨崖仏など、巨大噴火と人々との関わりがテーマです。
一方、姫島村の登録名は「おおいた姫島ジオパーク」。
七つの火山の活動でできた島の成り立ちをテーマにしています。
研究者らでつくる日本ジオパーク委員会(JGC)の委員長は、認定の理由について、豊後大野市は「地形から生まれた文化、地元の文化科学的な伝統、活動などを結び付けながら大地の物語を語れる場所」、姫島村は「未知の地球科学のフィールド。学者自身がまだよく分かっていないという魅力がある」などと説明しています。
今後の取り組みや課題などについても紹介します。
※画像上から
(1)出会橋(であいばし)
大正13年(1924年)、地域の人々によって架けられた橋。
出会橋の径間(石橋のアーチの距離)は、上流に架けられている轟橋に次ぐ日本第2位です。<橋長32.2m、橋幅3.9m、径間29.3m>
(2)轟橋(とどろばし)
昭和9年(1934年)、祖母傾国定公園の傾山麓に広がる国有林から多量の木材を切り出す為、森林鉄道を通す橋として2連のアーチ式石橋が完成。
轟橋の右岸側アーチの径間は日本一です。
<橋長68.5m、橋幅2.5m、径間32.1m/26.2m>
(3)豊後大野ジオパーク
(4)沈堕(ちんだ)の滝
室町時代の水墨画家「雪舟」がこの滝を「鎮田瀑図」に描いたそうです。


