
『雪』と『氷』の『熱』と書いて、『雪氷熱(せつひょうねつ)』。
『雪氷熱エネルギー』とは、雪や氷の「冷たさ」を利用した、自然エネルギーです。冬の雪や氷を保管して、夏の冷房や貯蔵に利用していきます。
現在では、北海道や新潟県を中心に『雪氷熱エネルギー』の導入が進んでいるんですが、今年度は全国屈指の積雪量を誇る「特別豪雪地帯」福井県勝山市でこの『雪氷熱エネルギー』を利用していくための話し合いがスタートしました。
今年7月には、市内8団体による協議会も発足。協議会では現在、雪貯蔵庫で冷やされた空気を、冷房したい建物に送風する『雪冷房』と、雪による冷気を倉庫内で対流させて農産物などを保存する『雪中貯蔵』の二大プロジェクトが勝山市内各地で検討されています。
『雪』といえば、これまでは厄介者という扱いでしたが、これからは「もったいないの精神」で活用して、勝山地域が元気になるような産業を、興していきたいということです。


