
岐阜県多治見市は陶器の町。
ここで400年以上続く窯元・弥満丈製陶所で作られている湯たんぽは、地元・高田(たかた)地区でとれる土を使うため、高田焼きとも呼ばれています。
高田焼に使われる土・珪藻土(けいそうど)は、きめが細かく粘りがあり、綿密に焼き固まるので、強度があり、耐火性、耐水性、保温力にも優れていて、長時間の保温力が必要な湯たんぽにはぴったりな土なんです。
ただ温かいというよりも「湿度のある温かさ」なため、人肌にやさしく、心地よく体を温めてくれます。
プラスティクや、金属の湯たんぽに比べて、保温性が抜群で
夜、寝る前に、70度から80度のお湯を入れると、朝、起きたときにも、45度近い温度が保たれているんです。
色も5種類ありますが、中でも白と赤の湯たんぽは、一昨年の東日本大震災の後、生まれた色で、暖を求める被災地に「湯たんぽ」を送ろう!という取り組みから身を清める白、命の火を燃やすという赤の2色が、届けられたそうです。
この湯たんぽは年間1万3000個程作られるということで、環境にも、経済的にも、人にも優しい 湯たんぽが今年の冬も大活躍しそうです。


