
徳島県の中央部、美馬市脇町は、古くから交通の要所として栄えた町です。
1884年明治17年、オランダ人の治水技術者ヨハニス・デ・レイケがこの地を訪れ、砂防ダムを作りました。
なぜ砂防ダムを作ったかというと、ここは吉野川の中流域に位置していまして、台風の時など支流からの流れが大きく、その土砂の流れ込みに驚いたそうです。
この対策として、石を組み合わせて巧みに砂防ダムを作り、100年を経過した今も活躍しています。
このダムを大切にする地元の婦人会の会員や有志がデ・レイケの出身地オランダを代表する花、チューリップの球根をダムに隣接する公園に植えました。
市の観光協会では、フラワーロードとして公園周辺をチューリップで彩っていて今回で4年目です。
この日は、公園内の花壇やプランターに12種類1万5000個が植えつけられました。
来年4月になれば、公園と周辺道路800mにわたり花の名所となります。川の浸食を押さえるダムの大切さを考える機会になればいいですね。


