
クリスマスリースとして重宝される、白や黄色の小さな実をつけた植物「ヤドリギ」。
信州では、街を歩いていても、ときどき目に付く植物ですが、どんなところに見られるかといいますと、別の樹木の枝の上。
「宿り木」という名前の通り、樹木に寄生して生きる植物で、寄生した木を弱らせてしまう側面もあります。しかし、かなり高い枝に寄生するので、除去の費用もかかり放置されることが多いのが現状でした。
そこで、このヤドリギを有効活用して除去を進めようと、この度、松本市のNPO法人『森林風致計画研究所』が「ヤドリギプロジェクト」を立ち上げました。
これは、市内の木々に寄生したヤドリギを除去し,それをクリスマスリースなどの材料として販売。その売り上げで、除去費用を補おうという試みです。
早速、樹齢400年のケヤキに寄生したヤドリギの伐採が行われ、今月頭に、そのヤドリギを使ったクリスマスリース教室が開かれました。
ヤドリギはとても貴重なことから、参加者の方にもとても好評だったそうです。寄生植物とはいえ、ヤドリギも生き物。緑を暮らしの中で上手に循環させるこうした取り組み、素敵ですよね。
この「ヤドリギプロジェクト」、来シーズンも続けていきたいということです。


