
明治神宮は、都会とは思えないような森に囲まれています。
この深い森は、実は、90年ほど前に「永遠の杜(もり)」を目指して計画的につくられたもので、日本中から奉納された10万本の木を11万人の若者が集まって植えた歴史があります。
当時365種類あった樹木も今では自然淘汰されて、ほとんど自然林に近い姿になっているということなんです。
この「永遠の杜(もり)」と同じように、"自分たちでもどんぐりを拾って育てれば、100年後に森を作ることができるかもしれない"・・・と始めた活動があります。
それが、NPO法人“響(ひびき)”が行っている「どんぐり活動」です。
実は、明治神宮の杜(もり)は、葉1枚、枝1本も持ち出してはいけない、というルールがあるんですが、こちらでは特別に許可をもらい、秋になると明治神宮に落ちているどんぐりを拾って、植え付けをして、芽が出るとポットに植え替えて苗を作ります。
そして、要望があれば、山や学校、お寺、公園など、どこへでも育てた苗木を持って植えに行くそうなんですね。
こちらは、100年前の先輩達から頂いた森、その感謝を次の世代の森作りのためにと、「恩返し活動」でもあります。
明治神宮生まれのどんぐりが、各地でまた「永遠の杜(もり)」を作ってくれそうですね。
響の活動に興味が在る・参加したいという方は、2月23日に行われる活動説明会があるそうです。
この情報はHP( http://www.npohibiki.com )に掲載されているのでアクセスしてみてください。


