
徳島市の中心部を流れる新町川は、古くから徳島の町づくりには欠かせない川です。
この川を一月に2回、自主的に清掃をしているのがNPO法人新町川を守る会です。この会が結成されたのは1990年。
当時、川はごみで汚れ、家や店も川に背を向けるように建っていました。そこで、会長の中村英雄さんの呼び掛けで、有志10人が船を出して川面に浮いたごみを、網で拾い始めました。
以来20年あまり、川の実情を見てもらう遊覧船の定期運航や季節のイベントを数多く実施して人々が川辺に集うほどになりました。
去年、川の利用や保全を決めた河川法の法律が改正され、河川協力団体の指定制度ができました。そこで、新町川を守る会が、全国で初めて団体指定を受けました。
この指定により、河川管理者とともに自発的な活動がしやすくなりました。
早速、2月1日には潤いのある水辺空間を作ろうと、川の護岸に「アジサイ」を植える活動を実施しました。この日は、新町川を守る会の会員のほか、町内会や環境保護団体なども参加し川の護岸に1時間にわたってアジサイの苗を植えました。
中村会長は、「、活動は心から楽しむことが大切」と活動への参加を呼びかけています。
アジサイの花の川辺が誕生する初夏の頃が待ち遠しいですね。

