
宇都宮市は、ベッドタウンとして人気の街ですが、場所によっては、人が住まなくなった空き家が目立ち、いわゆるシャッター通りとなっている地域もあります。
市の調査では、空き家が市内に約5千戸もあるといわれていて、中には、倒壊しそうな危険な建物もあるそうです。
少子高齢化に伴って、これから増えてくる空き家は、どの地域でも問題になってきていますよね。
一方で、企業したくても、場所が持てない、そんな方たちへ活動場所を提供できないか、この2つの問題を1つにしようと、地元の9人の有志が集まって「あきや再生プロジェクト」を結成しました。
築50年・木造2階建ての金物屋だった建物を改装して、作家さん達が活動できるシェア工房に作りかえ、昨年10月にオープン。
空き家活用のモデルケース第一弾として注目を集めています。
空き家は、ターコイズブルーに塗り替えられ、まるでカフェのようなモダンな外観に生まれ変わりました。ペンキ塗りは、地元の子供達にも手伝ってもらったのだそうです。
平日は、地元の作家さん達の工房として貸出し、土日は、個展やイベント・ワークショップを行い、地域の住民が集まる場所になっています。
先月行われた、イベント「AKIYA手仕事市(あきや・てしごといち)」では、手作りの雑貨を求めに、近所の人だけでなく、遠くからもお客様が訪れ、人々の交流の場になっていました。
シャッターが閉まったままの空き家があることは、見た目にも寂しいものです。
こんな風に、みんなに愛される場所に生まれ変わることができたら、建物も、住民も嬉しいですね。


