
広島市の中心地にある広島平和記念公園には、平和への願いと祈りが込められた折り鶴が、年間、約10トン、1千万羽届きます。
これらの鶴は2002年度まで焚き上げられていましたが、それには1億円の費用がかかっていました。その後、長期保管に方針転換しましたが、2012年から折り鶴に託された平和への思いを共有し、新たな思いとして継承していくという方策を取っています。
その一つに「おりづる再生プロジェクト」というものがあります。これは、まず折り鶴を回収し、再生紙としてリサイクルします。そして、この再生紙を使った名刺「おりづる再生名刺」を作り、販売します。その利益の一部を原爆ドーム保存のための基金へ寄付するというものです。
折り鶴を寄せていただいた方の平和への想いが、折り鶴を再生紙として利用することで、最終的に、原爆の悲惨さを伝える原爆ドームの保全に繋がるということです。


