
秋田県内陸南部にある横手市の、横手川紫陽花回廊株主会は、横手川の両岸約4kmに、紫陽花24種類1,123株を植栽し、剪定、除草、冬囲いと撤去といった維持管理を行っています。
株主会は、紫陽花株券を発行し、950人以上の株主によって運営されています。
平成22年からは、紫陽花回廊まつり「横手川と紫陽花に親しむ会」を開催。横手南中、横手城南高校茶道部の協力で、源流の水でお茶を味わってもらいながら、横手川の美しい景観ときれいな水環境を守る運動への理解を深めるとともに、交流の輪を拡大しています。
株主の管理という地域に根差した環境美化運動で、豪雪続きの中でも毎年河辺を彩り、紫陽花も大きく成長して、景観の美化に貢献しています。
河辺を散策する人に親しまれ、紫陽花回廊まつりには、毎年80人以上が参加し、好評を得ています。
また、紫陽花の時期に合わせて、横手市内4つの菓子店が協賛し、夏の創作銘菓「あじさい回廊」を発表し、夏の風物詩になっています。
今後は、「あじさいを詠む」俳句・短歌の会、紫陽花コンテスト、株主交流会、横手城や横手川周辺を会場にした市内全茶道関係者による大茶会などの開催を目指して、参加者や株主の拡大、上下流への植栽の延伸を行っていく予定です。


