
砺波市は、らせん水車発祥の地です。
普通の水車は、羽根が水の流れに対して垂直についていますが、このらせん水車は、羽根が斜めについています。
これによって、水が流れる落差、高低差が小さくても発電ができるようになっていまして、水車が実用化された1920年から長い間、脱穀やもみすり、わら打ちなど、農作業の動力として、全国に広まりました。
現在の砺波東部小学校は、そのらせん水車発祥の地、南般若地区が学校区になることもあって、学校のビオトープに水車が設けられています。
さてここ数年、さまざまな形での発電が進められていますが、学校のある砺波市は、農業用水が多く、水資源が豊富な点を利用して、らせん水車を使った発電ができないものかと検討が進められていました。
そして先月、水車による発電を実施することを、地元砺波市が決めまして、いよいよ発電に向けて本格始動することになりました。
この砺波東部小学校にあるらせん水車ですが、実際の発電量がそれほど大きくないということなので、100ワット未満のマイクロ水力発電として、環境教育に役立てる方向で活用していく予定です。
この水車を通して、地元の良さと環境の大切さを学んでもらいたいですね。

