
これまで富山市は、「環境未来都市」や「環境モデル都市」として、LRTなどの公共交通の活性化や、再生可能エネルギーや省エネルギーなどのエネルギーの有効活用、また発展途上国への支援としてインドネシアの小水力発電のお手伝いをしたりと、環境に関する様々な取り組みを行ってきました。
この取り組みが評価されて、国連のシーフォーオールという、「万人のための持続可能なエネルギー」における「エネルギー効率改善都市」に、9月に開催された「国連気候サミット2014」で、日本から唯一、富山市が選ばれました。
富山市は、コンパクトなまちづくりを核とした環境施策や再生可能エネルギーの導入、そして省エネの推進をずっとおこなっていまして、海外からの視察も増えてきています。
その一方で、OECDから世界先進都市の1つに選ばれたり、富山市の森雅志市長が国内外のフォーラムへ招へいされるなど、環境とまちづくりに関して大きく注目されています。
このような中、これまでの富山市の取り組み実績等を評価し、国連としても、富山市との協力関係を築いていきたいということです。
今後は、シーフォーオールの3つの目標「普遍的なエネルギーへのアクセス達成」「世界全体でのエネルギー効率の改善ペースを倍増」「世界全体での再生可能エネルギーのシェア倍増」を達成すべく、富山市では、エネルギー効率改善都市としてのマスタープランの策定を進めていまして、今年度中に内容が公表されることになっています。
環境都市としての先駆け的存在となっている富山市が、これからどのような都市に進化していくのか、世界的なレベルでますます注目が集まりそうです。

