
長崎県の北部に位置する平戸市は、周りを海に囲まれ良い風は吹くことから、25機の風車を備えた、長崎県内でも最大規模の発電能力を持つ風力発電基地です。
昨年の実績は、1日平均で24万キロワット強。一般的な家庭の66年の分消費量を1日で発電しています。
そんな平戸市で、先月28日と29日の2日間、風力発電にかかわる全国の自治体や事業者が集まって、「第17回 全国風サミット」が行われました。
両日とも有意義な会議や研究発表がおこなわれ、いくつかの問題点が浮かび上がりました。
その中の一つに、風力発電などで作り上げた電力を効率よく送り出す送電網の確立です。
自然の恵みが多く残る地方都市で作り上げた電力を、消費の多い都市部に送り広域的に電力を活用する、引いてはそのことが、地域産業の振興や雇用をも生みだし、地方の再生に繋がっていくのではないでしょうか。
平戸市は今年9月、全国に先駆け「二酸化炭素排出ゼロ」の都市宣言を発表しました。
目標は10年後です。
今後の平戸市の取り組みにも注目していきたいと思います。


