
今日は、1ヶ月ほど前に工事の準備が始まったばかりの小水力発電を紹介します。
別名でマイクロ水力発電とも呼ばれるこの発電システムは、水力発電と同じ仕組みながらも、規模が小さいため、水路や川などでも導入できる施設です。
この発電は、規模が小さいものの、発電量も太陽光発電や風力発電と比べ、安定していて、なおかつ、いわゆる稼働率も一般的には太陽光発電の5倍程度といわれています。
滋賀県では、一昨年から、CO2削減とエネルギーの地産地消を推進するため、用水路などの農業用水利施設周辺で、小水力発電が可能な地点を調査していて、今回、最も実現の可能性が高い、長浜市高月町の幅3mの農業用水路に、4ヶ所設置する計画となりました。
すべて完成すると合計で、年間最大26万kWhの発電量を見込んでいます。これは、一般家庭の年間消費電力量にすると、約46世帯分で、火力発電などと比較すると、約135トンのCO2削減となります。
調査では、滋賀県全域で、こういった農業用水利施設を活用した小水力発電の可能性を秘める場所が72ヶ所あり、今回の取り組みが普及に向けた大切な一歩となります。


