
愛媛県は昨年、絶滅の恐れがある野生動植物を危険度別にまとめた県レッドデータブックを発行しました。
2003年に発刊してから初めての改訂です。今回の改訂版では、調査が進んだこともあって、前回の1342種から431種増えて1773種が掲載されています。分類カテゴリーも2種追加されました。
レッドリストの「絶滅」は28種で2種減っています。この中には毛皮確認を最後に50年以上生息の情報がない、ニホンカモシカなど5種が追加されています。
その一方で、去年のクリーンキャンペーンの清掃会場の今治市織田ヶ浜の「ウンラン」など7種は「絶滅」ではなくなりました。市民の皆さんの地道な保全活動のおかげですよね。
また、これまで、準絶滅危惧種だったドジョウが絶滅危惧II類に上がるなど、身近な生物も絶滅の危機が迫っています。
県の担当者は『このレッドデータブックは、一般販売もされているので、できるだけ多くの人に手に取ってもらい愛媛県の生物に関心を持ってもらうきっかけになれば』と話しています。

