
近年シカやイノシシなどの害獣による農作物の被害が深刻化かつ広域化しています。
ここ長崎県は、平成21年から3年間、害獣駆除頭数が日本一となりました。25年度も3万3千149頭の頭数が数えられ、まだまだ被害が広がっているのが現状です。
そんな中、対馬の「対馬次世代協議会」の山下亮さんは、この駆除された害獣の皮を使って、対馬のオリジナル商品を製作し、島の人たちに利益を還元しています。
対馬も同じように害獣の被害が多く見られる地域で、昨年度の被害額は1600万円。捕獲頭数は9千頭にも上ります。
実は、開発者の山下さんは、横浜市出身の方で、22歳のとき「島お越し協働隊」として対馬を訪れ、害獣のイノシシやシカの皮や角を使った商品開発に取り組みました。
今までに、本のしおりや携帯灰皿・コードクリップなどを製作し販売しています。また現在は、自分で作れるアクセサリーキットなども開発しているそうです。
対馬に移住して4年。害獣を使って利益を上げる。逆転の発想を大事に、対馬ならではの商品開発を続けて行きたいということです。

