
今日は、滋賀県の南東部に位置していて、忍者でおなじみの甲賀市水口で、竹炭を使って水質改善事業を行っている「NPO法人レインボークラブ」をご紹介します。
設立して11年目を迎えたレインボークラブでは、周囲に広がる、荒れた竹林を手入れするとともに、川の水質を改善するプロジェクトを続けています。
具体的には、荒れた竹林から間伐竹を切り出し、竹炭にして、川に、堰のように並べます。
すると竹炭は、水の流れを大きく変えることなく、水中に漂う有機物などの汚染物質を吸収・分解して、水質を浄化させたり、消臭効果を発揮するんです。
実は、レインボークラブは元々は総合型地域スポーツクラブとして結成されたんです。
そこで、様々な世代がスポーツを通じて交流を深める中で、子ども達が、「ホタルを見たことがない」ということを知った、大人たちが始めたのがこのプロジェクトのきっかけです。
今では、スポーツ活動の合間に、月に2回ほどのペースで続けています。
レインボークラブでは、このケースを確立して、スポーツを通じて地域に住む人たちの交流を深め、荒れた竹林の整備と、そばを流れる川の水質浄化という環境問題と世代間の交流の希薄という問題を一挙に解決するモデルとして、全国に発信することが今の目標の1つ、ということです。


