
山形県の北東部に位置し、町域の84%が山地、そのうちの8割ほどが国有林である最上町では、4月6日、山形森林管理署・最上支署と町内の国有林を燃料の供給源として「共同利用」する契約が結ばれました。
国有林を木質エネルギー源として活用するための契約は、全国で初めてなんだそうです。
最上町は木質バイオマスエネルギーの地産地消に特に力を入れており、この共同利用契約によって、町内の国有林、約150ヘクタールの広葉樹林が町内の業者によって伐採され、木質チップに加工されます。
それらを今年4月から5年間にわたって町が購入していきます。購入された木質チップは町内の保健医療福祉施設で、冷暖房や給湯などの燃料として使われることになります。
今回の締結により、最上町は木質燃料を安定的に確保できるようになり、また国有林の適正管理にもつながっていきます。
一番大きいメリットとしては、これまで年間で約4500万円あまりかかっていた燃料費分が町内で調達・消費するという仕組みに変更でき、伐採やチップ加工で新規雇用が生まれるなど、3000万円以上の経済効果もあるということなんです!
この国有林を共同利用契約することによって、里山の利活用、今度の最上町の発展につながっていってもらいたいですね!

