
世界文化遺産に登録されている「富士山」の構成資産に、「三保の松原」があります。
約7kmの海岸線に3万本余りの松が茂っているのですが、近年松枯れに悩まされており、松枯れの原因の1つが、落ち松葉と言われています。
定期的に松葉かきなどが行われていますが、集められたもののほとんどが廃棄処分され、その有効活用が模索されています。
そんな中、落ち松葉の有効利用について研究している静岡農業高校の松葉研究班の生徒8人が、「まつばツアー」と銘打ち、エコツーリズムを企画・実施しました。
当日は、松原と海と富士山が観られる場所に「足湯スペース」を作り、落ち松葉を使った入浴用の粉末を使って足湯を楽しんでもらったり、松葉の粉末を使った松葉パンや松葉しょうゆを使った料理およそ70食をふるまい、松葉の保全と利用法をPRしました。
ちなみに、落ち松葉を使った入浴料は、見た目は濃い緑色で、ほんのり松の香りもするそうで、想像するだけでも、気持ちが安らぎますよね。
今後も、若い感性をもとに、松葉の再利用方法が生まれるかもしれません!


