
みなさんは、ウドは好きですか?
栃木県は、県北を中心に全国でも有数のウドの生産地なんです。
この地域では、ウドの柔らかさや白さを保つために、ハウス内で、光を遮るように栽培するのですが、ウドに光をあてないために、使用しているものがエコなんです。
実は、お米の殻、もみ殻を使用しています。
ウドをすっぽりと埋めるように、土の代わりに大量のもみ殻を敷き詰めた、まるでベッドのような中に、ウドをうずめて、光をあてないようにしながら、ふかふかの状態で栽培します。
米どころ、栃木だからこそ、精米する際たくさん出るもみ殻を、有効活用することができるんですね。もみ殻が手に入らない地域では、土などで栽培しているんだそうですよ。
もみ殻は、適度の湿度と温度が保たれ、さらに、出荷の際、土だと、ウドの表面についてしまいしっかりと落とす作業が必要なのですが、もみ殻ならば、美しいウドの白を損なうことなく、すぐに出荷ができるというわけなんです。
先月までに出荷を終え、現在は、来年に向けての新しい株の育成時期に入っています。ベッドとしての役目を終えたもみ殻は、今度は、この株の育成のために、土に混ぜ込み堆肥として活用され、とことん、役立つもみ殻なのでした。


