
神奈川県・横須賀市にある「横須賀市自然・人文博物館」。
ここでは、「カブトムシを調べよう」と題して、カブトムシの展示を行っています。
この展示には、海外のカブトムシ、クワガタ、コガネムシの仲間など、およそ100点の標本など他、カブトムシの生態に迫るためにこの博物館が行っている「カブトムシ移動調査」が展示されています。
この調査は、横須賀市で生まれたカブトムシにラベルをつけて、見つけた人に場所や日時、様子などを連絡してもらう方式をとっています。
2009年の夏から行っていて、これまでにおよそ800匹を自然界に放って、延べ30匹に関する情報が寄せられたそうです。
その多くは、放した場所の近くでの目撃情報でしたが、5・7キロ離れた三浦市で発見された例もありました。
また、生きて見つかったケースは最長でも2週間後だったということで、家庭で「ひと夏」飼育できるというイメージとは違った結果になりました。
カブトムシは、餌となる樹液が出る木がないと、長くは生息できませんので、カブトムシにとって、自然界は過酷な環境なのかもしれませんね。


