
金沢市では、5年に一度、小学生によるセミのぬけがら調査を実施していて、この夏、4回目の調査の真っ最中なんです。
調査は、5年間の環境の変化や温暖化の影響を、セミを指標として調べるために行われています。更に、子どもたちに身近な自然環境に興味を持ってもらうことも重要な目的になっています。
セミのぬけがらは見たことがある子は多いでしょうが、そのぬけがらから、何というセミか、種類を調べるという、好奇心がそそられるちょっとマニアックな調査です。
今年は参加者が多く、約120グループ、1,100人以上が金沢市内で暑い中、セミのぬけがらを探しているんです。子供たちは仲良しグループや家族、クラスメイトなどと「セミのぬけがら調査隊」をつくっていて、近所の公園や神社、学校の校庭や住宅の庭など、普段遊んでいるような場所で調査しています。
子どもたちはいきいきと虫を追いかけ、汗をかきながらぬけがらを集めているそうです。子どもたちが自然やいきものと触れる良い機会となっているんです。
これまでの調査では、金沢ではジージリジリと鳴くアブラゼミが多いそうです。場所を決めて調査をしているのではなく一概には言えませんが、前回の調査よりもセミの数は減っているようです。
金沢の自然を守ろうという意識を子供たちに感じてもらうためにも長く続けてもらいたい活動です。


