木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

Flowからのお知らせ

  • ★みなさんに嬉しいお知らせで〜す!

    ★Spotifyでは現在、拓哉キャプテンの1st アルバム、「Go with the Flow」、
    2nd アルバム、「Next Destination」が絶賛配信中です!
    Spotify 限定配信となりますのでたくさん聴いてくださいね!

    さらに!Spotifyでは「木村拓哉 Flow 〜リスナーの「人生の一曲」プレイリスト」も公開中!
    番組宛に届きましたリスナーさんにとっての「人生の一曲」をまとめたプレイリストもたくさん聴いてくださ〜〜い!

    ★只今、Flowでは 「あなたにとっての“人生の一曲”」 を募集中です!
    エピソードと共にあなたの人生の一曲を教えてくださ〜い!
    みなさんからの メールをお待ちしています!

    さて今回のFlowは……

    拓哉キャプテンと“親交”のある方から“はじめまして”な方まで、
    様々なステキなゲストをお迎えしてお送りする「Flow」!
    今月のマンスリーゲストはお笑い芸人のヒコロヒーさん!
    じっくりトークセッションをお楽しみに!

    そして!!
    番組公式「X」「@flowsaaaan」のチェックもお願いします!
    ハッシュタグ「 #フロウさん 」を使って、
    番組の感想や木村さんにやってほしい事などをポストしてみんなで繋がりましょう!

ON AIR REPORT

2026年03月15日

Flow 第三百九十八回目「拓哉キャプテン × ヒコロヒー」Part3

今月のマンスリーゲストは、ヒコロヒーさん!
まだまだトークは続きます!


木村:2021年に齊藤京子さんと一緒にやられている「キョコロヒー」さんがスタートし、2021年の段階では、もう出演本数ランキングでは5位に入られてて。

ヒコロヒー:ありがたい。

木村:前年まで18本だった出演本数が、1年で210本。

ヒコロヒー:はい(笑)。2025年は多分300とかになってたので、疲れてます。

木村:それ、何だと思う? 何故そこまで求められると思う?

ヒコロヒー:でも私も、自分事ながら非常に興味深くて。多分、世の中が疲れてたんじゃないかなと思いましたね(笑)。
それまでの、いわゆる女芸人とか芸人が求められてるようなことが、私は基本的になにひとつあんまりできなくて。愛嬌もないですし、可愛げもないので、今までの方々のような明るさみたいなところを持ち合わせてない自分みたいなのが、パッて皆様に注目して頂くって、世の中が疲れてたのかな、っていうのをちょっとだけ思いましたけどね(笑)。

木村:でも、だとしたら、めちゃくちゃ必要な処方箋ですよね。疲れてたところに求められるって、とんでもないよね。
ただ単純に、皆は“楽”とかを求めがちだけど、疲れたところに“楽”は求めないもんね。疲れてたら回復を求めるじゃん。リカバーを。
だから、そこに求められてたのかな? っていう分析で考えると、相当な存在ですね。

ヒコロヒー:いやいや。無理してない感じとかが、時代とちょうどよかったんですかね。

木村:でも、無理してるじゃん。

ヒコロヒー:めちゃくちゃ(笑)。働き者なんで(笑)。

木村:そして現在は、俳優業だったり、ラジオだったり、コラム連載だったり、脚本っていう活動を展開されてますけど。いや〜大変だな、これ。

ヒコロヒー:いやでも、全然まだ本当に「勉強させて頂いてる」っていう感じなんで、お笑い以外のことに関しては、あんまり大変って思えるところまで到達してない感じですね。

木村:でもさ、「映画大好きだったんで」ってさっき仰いましたけど、それは観るのが好きだったんですか? 何で映画好きだったんですか?

ヒコロヒー:何で好きだったんですかね? あ、「TOKYOタクシー」も最高でした。

木村:またそんな、無理しなくていいって。

ヒコロヒー:無理してない、無理してない(笑)。

木村:それこそ松竹ですからね(笑)。

ヒコロヒー:そうですね(笑)。

木村:俺、葛飾柴又に行きました。

ヒコロヒー:ほんまに、もう最高でした。

木村:“観る”っていうコミュニケーションではなく、今現在はそこに“いる”じゃないすか。その“いる”感覚はどうですか?

ヒコロヒー:もう本当に夢みたいです。今、ラジオもそうなんですけど、毎週自分の番組のラジオブースに入るたびに「夢みたい!」と思います。ラジオとか始まって5〜6年ぐらい経つんですけど、いまだに。
だから映画も、現場に行くたびに「夢みたい」って思います。小道具さんとか、照明さんとかが、ずっと本とかドキュメンタリーとかで見てたような「あ、これがあの本で読んだ〇〇っていう道具なんや」というふうなことをしてるのを、こうやって自分の目で見られることが、いまだに「すごい、夢みたい」って感じです。

木村:そして、作家さんとしても、2024年に出版した短編恋愛小説「黙って喋って」が、島清恋愛文学賞を受賞。

ヒコロヒー:いい声でありがとうございます(笑)。

木村:でもこれ、実際に芸人さんをされている方がこういう活動で受賞するっていうのは、創設以来初めてのことだったらしいですね。

ヒコロヒー:はい、そうみたいですね。もう訳がわからない思いです。

木村:でもやっぱそういうところにちゃんと届いてるんだもんな。

ヒコロヒー:本当にありがたいですね。今年の年明けぐらいに、金沢でこの賞の授賞式があったんですよ。その時に、多分私がどういう立場か、っていうのを度外視で、本当に本だけを見て決めてくださったんだな、っていうことがすごく嬉しかったこともあったんですけど。
本当に私のこと知らないから、ちょっとカチッとしたスーツを着た運営の偉いっぽいおじさんが、待機してる私のところに焦った感じでパッと来て、私に向かって「すいません! ヒコロヒーさんってどこにいます?」って言うから(笑)、「えっ?」て思って。「ほんまに知らんやん、私のこと」ってなって、そんな感じで言われるから私も焦っちゃって。

木村:一緒に探した?

ヒコロヒー:そうです。「あっちにいました」とか言って(笑)。で、10分後ぐらいにうちのマネージャーが来て、「なんかさっきおじさんに、『ヒコロヒーさんですか?』って聞かれたんだけど」って、もう情報が錯綜して(笑)。
だからそれぐらい、本当に本だけを見て決めてくださったんだな、っていうのがありがたかったです。

木村:何か、“ほどよい”んだよな。“トゥーマッチじゃない”って言うか。そんでもって、色気が若干あるんですよ。その「黙って喋って」っていうのが、そう感じるんですよね。

ヒコロヒー:えー、嬉しいです。

木村:本当に。「色」だけじゃなく、ちゃんとそこに「気」が隠れてるって言うか。表面上はちゃんと「色」が「あ、どうも」っていう感じでいるんだけど、「え、行かない方がいいよね」っていう感じの「気」がいる感じ。

ヒコロヒー:OLみたいな感じの「私は今行かない方がいいかな…」。

木村:うーん、だから、立場上、空気を読むツレ。

ヒコロヒー:出すぎず、引っ込みすぎず。

木村:そう。「今、自分が前に出てて、ここが盛り上がる」っていうよりかは、「今は皆で盛り上がってるよね」っていうのをちゃんと俯瞰で見れるツレ(笑)。

ヒコロヒー:(笑)。ありがとうございます。

木村:でも、さっき仰ってましたけど、ラジオもやってるんですよね。

ヒコロヒー:そうなんです。

木村:TOKYO FMさんで。

ヒコロヒー:ありがとうございます。木曜日の夜8時から「エフエムロヒー」というラジオをやっておりまして。
今日はすごかったです。さっき自分の番組の収録が終わったんですけど、今日の収録の時、うちのスタッフたちが「いや、今日はキャプテンの収録ですもんね。ヒコロヒーさん、このあとね。今日はね、キャプテンのね…」とかって。もう男子スタッフたちがもう「うわーすごい!」って、うちのスタッフ、皆今日勝手に見学とかに来てて(笑)。

木村:なるほど、そうか。同じTOKYO FMさんの中では、自分のこと「キャプテン」って呼んでもらってるんですか。

ヒコロヒー:キャプテン。

木村:そうなんですね。「キムタク」じゃないんですね。へぇ〜。
その「エフエムロヒー」さんでは、どういった感じの内容を?

ヒコロヒー:いや、本当に大したこと喋ってないですね。もうくだらない…。

木村:公共の電波を使って、くだらないことで50分はいけないですよ。

ヒコロヒー:本当にそうなんですよ。ひねくれてるので。

木村:何に対して? リスナーからの何か?

ヒコロヒー:そうです。リスナーからのメールとかに対して、ちょっとほっこりするようなお便りが届いたりとかすると…。私の番組、子供からお年寄りまで、すごいお便り頂くんですけど。

木村:ここも来ますよ。小学生から、80何歳の先輩もある。

ヒコロヒー:それはさすがです(笑)。8歳の女の子からのお便りとか来たら、「ラジオ捨ててくれ!」みたいな(笑)。「もう私のラジオなんか聴かんといてくれ!」、「こんな大人になるな!」みたいなことばっか言って、それだけで50分終わったこともあります。「聴かんといてくれ」って言い続けるだけの回とか。本当にいつTOKYO FMさんをクビになるかわからん。

木村:リスナーとしては、かなりドキッとするラジオですね。聴いてる人的には、「聴かんといてくれ」って言われたら。

ヒコロヒー:もう平気で言ってます。「やめてください。品行方正な人間になりたかったら、今すぐラジオ変えてください」って(笑)。

木村:「今すぐチャンネルを変えろ」ってね。それ、自信があるからこそ言える言葉ですからね。覚えといてね、リスナーの皆さん。すぐに「チャンネルを変えろ」とか、テレビで仰る方もたまにいらっしゃるけど、これは覚えておいてくださいね。

ヒコロヒー:分析するのやめてください(笑)。
最初、番組始まった時に、番組から「これをかけてください」「あれをかけてください」って言われるのがすごく嫌で、「嫌です」って言って。

木村:AMさんでもなく、TOKYO FMに来てるのに?

ヒコロヒー:そうです。本当にラジオが好きだったので。私の好きなパーソナリティの皆さんは、かける音楽にもすごく愛情があったり、そこにメッセージを込められたりとかしてて、そういうパーソナリティさんがやられるラジオをずっと好きで聴いてたので。
TFMさんでラジオやらせて頂くってことになって、もうそれこそ山下達郎さんのラジオをずっと聴いてたから、「わー嬉しい!」って来てみたら…。しょうがないんですけど、大人の事情とかお付き合いで「これかけろ」「あれかけろ」って言われて、最初のうちはおとなしくやるんですよ。やるんですけど、3週目ぐらいでもうどうにも無理で…。

木村:早いね。3週目にそれが始まるって結構だね。

ヒコロヒー:で、自分みたいな身分というか立場で言わして頂くのも生意気なんで、「これをやるのであれば、多分私じゃない人にした方がいいと思います」なんていうお話をさして頂いて。「私がやる必要がない」みたいな(笑)。

木村:(笑)。

ヒコロヒー:「私がやるんだったら、ちゃんと責任持って全部やる」って言って。それで、TFMのスタッフの皆さんが完全に折れた形で、「じゃあもう好きにやってください」っていうことで、今は本当に全部やらせて頂いてます。

木村:わかった。もう、大工の棟梁だね。

ヒコロヒー:(笑)。一番偉い人ってことですか?

木村:いやだから、いやそれぐらい責任を持つってことですよ。「やっとけ」って言われたことを「はい」って言って、汗をかきながら一緒に物は作るけど、要は、そこのケツ拭きと言うか、「何かあったら俺が責任取る」っていうスタンスだね。

ヒコロヒー:そう、それができない。それができなくなるっていうのが、ちょっと心苦しかったですね。

木村:なので、第3回目にして、早くも大工の棟梁的な症状が発症し…。

ヒコロヒー:発症しましたね。

木村:で、今に至る。「今回はこれ」っていう選曲をする時の決め所はどういうところなんですか?

ヒコロヒー:そうですね。でも基本的には、最近自分が聴いて「あ、これを紹介したいな」とか。あとはお便りに基づいて、「今自分はこういう状況です」なんていうお便りを送ってくださった方に、自分みたいなものが言葉で伝えるよりも音楽をご紹介させて頂きたいっていう、そういうところに寄り添えたらいいな、というような。

木村:邦楽ですか? 洋楽ですか?

ヒコロヒー:どっちもですね。

木村:広いんですね。それはやっぱ、スナック経験も生きてるんですか?

ヒコロヒー:かなり生きてると思います(笑)。

木村:絶対そうだよね。

ヒコロヒー:確かにその時に、昭和歌謡とかもそうですし、ちょっとカルチャーめいた方々とかがY.M.O.さんのことを教えてくださったりとか、もっと古い、70年代60年代のいろんなバンドとかUKロックだとか教えてくださったっていうのもあったかもしれないです。

木村:じゃあ結構守備範囲広いんすね。

ヒコロヒー:はい。音楽、どういうのがお好きですか?

木村:僕はもう、基本アメリカンロック。1ヶ所に興味がいったら、その人たちはまず「俺たちは、誰々の音楽を聴いて育ったんだよ」って言うじゃないですか。そうするとそこに行ってみて。
また彼らって、どういうバトンの繋ぎ方してんだろうと思うけど、大体好きなアーティストとかリスペクトしているバンドTを着て、ステージに上がるじゃないですか。

ヒコロヒー:確かに。影響受けた(アーティストの)…。

木村:例えば、エアロスミスに自分が惹かれ、エアロスミスのライブを観てると、スティーヴン・タイラーがツェッペリンのTシャツ着てたりとか、ジョー・ペリーが全然違うアーティストの、キッスとかのTシャツを着てたりとかすると、「おお?」っていうふうになって、またそっちに葉脈が広がっていくって言うか。そういう感じで好きになってましたね。

ヒコロヒー:木村さんって、ちょっとオタクっぽい感じですか?

木村:僕は薄い出汁でよかったのに、俺より濃いめが好きな友達がいてくれたから、だと思う。その友達は、当時バリバリにギターもバンド活動もしてたし。

ヒコロヒー:へ〜、確かに、そういう存在が1人いるといろいろ広がりますよね。

木村:自分は自分で、全然違う。音楽はそっち系が好きなんだけど、「はい。この衣装着て」、「くるくる回って」、「はい、カメラに向かって笑って」っていう。
なんだけど、5〜6歳のヒコロチーちゃんに、「あ、こいつ、絶対ワルやな」って見透かされてる、そのタイミングです。だから、その辺が匂ったのかもしれないですね。

ヒコロヒー:そうですね。

木村:その匂いが伝わっちゃったんだろうな。

[OA曲]
なし

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