木村拓哉のFlow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

木村拓哉のFlow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

2020年03月29日Flow 第八十七回目

今週のFlowはみなさんからのメッセージを紹介します!

今回は、2年ぶりに復活するドラマ「BG」に関するメッセージをたくさん頂きました!

【埼玉県 まきさん 48歳 女性】
拓哉キャプテンこんにちわん。
ドラマBGの続編が解禁されて今から楽しみでワクワクしています。
お久しぶりなキャストも新しいキャストもいらっしゃいますけど
なにかとっておきのエピソードがあったら話せる範囲でききたいです。

【神奈川県 ゆきえさん 51歳 女性】
キャプテンこんにちは。4月16日から「BG」第2弾が始まりますね。
今回はどんな依頼者で、どんな展開になるのか、
どんなアクションを見せてくれるのか凄く楽しみです。
2年ぶりの「BG」ですが、撮影に入るのにキャプテン自身が準備したことはありますか?
怪我に気をつけて撮影してください。


木村:ほかにも、ドラマ『BG〜身辺警護人〜』に関しては、たくさんのメッセージ頂きました!ありがとうございました。

2年ぶりに再開というか復活するんですけど、前回から引き続きで斎藤工さん、菜々緒さん、間宮祥太朗さんが続投で、
新キャストとしては市川実日子さん、勝村政信さん、仲村トオルさんが参加してくださいまして、仲村トオルさんとの共演は華麗なる一族以来なので13年ぶり。
勝村さんはHEROの撮影以来なので、すごく久しぶりというよりもお互いがお互いの作品を受け取っているので、勝村さんが「ドクターX」に出てるときは僕がドクターXを見てたりとか、僕が「グランメゾン東京」をやってるときは勝村さんがグランメゾンを見てくれていたりするので、常に触れ合ってきてる感じはしましたね。

どんな話になるのかっていうのは今言ってしまうとテレビ朝日さんに怒られるので、4月16日木曜日を待っててほしいなとは思うんですけども。実際に復活を告げられた時の気持ちは、わりと時間かかったなっていうのが正直なところかな。
“復活に向けて準備したことは?”とありますけども意識してちょっと触れてみたのは柔術かな。
「BG」いつかやるんだろうな、というモチベーションで柔術をやっていたので、生かすという…そこまで大げさなことではないんですけど、ようやくできるなという感じではありますね。

ここで軽くポロリをするならば、来月のFlowマンスリーゲスト斎藤工呼びます。

続いては…

【愛知県 ゆぶさん 42歳 女性】
2月29日のNHKのSONGS観て、稲葉さんの曲の歌詞があまりに心に染みてしまいました。
「大阪のライブ」までは覚えることに集中してしまってたので、
歌詞を見ることも意味を考えることもなかったのですが、
画面に映し出される歌詞を見ながら一緒に歌いはじめたら、
涙が止まらなくて、稲葉さんは天才だと思いながら、歌詞が心に入ってきました。
木村拓哉さんは「One and Only」ですね。
これからもずっとずっーと変わらず応援してます。
私も負けず嫌いなので、たっくんに負けたくない!
輝き続けられるようにいろんなこと頑張ります。


木村:「SONGS」の感想もたくさんいただきました。ありがとうございます!

SONGSさんの歌セットに使用されている床部分ってピカピカだと思いませんか?SONGSさんの歌セットの床、新品しか使わないらしいです。SONGSで使い終わった床をほかの番組に回すんですって。それぐらいセットにこだわりがあるんです。
だからあんなかっこいいセットなんです。

「One and Only」SONGSを見て“こんな歌詞だったんだな”って改めて思って感じ取ってくれた皆さん多かったみたいですけど、愛知県のゆぶさんも“輝き続けられるようにいろんなこと頑張ります”っていう、いいですね。
こうゆうリスナーがいてくれるっていうのが非常に嬉しいし刺激になります。

そして、こんなメッセージもいただきました。

【東京都 ノイさん 15歳 女性】
拓哉キャプテンこんにちは!
私は今中3で、卒業式を控えていますが、
規模が縮小、教室で卒業証書を受け取るだけになってしまいました。
卒業式がなくなってしまったので、拓哉キャプテンの卒業式の思い出を教えてください!
それから「卒業おめでとう」を、全国の卒業生にお願いします!


木村:今回のコロナウイルスの影響で学校が休みになったり、卒業式が取りやめになった学生の皆さんすごい多いと思うんですけども、ノイも卒業式がなくなって残念だったね。
でも教室で卒業証書をもらえただけでも全然違うんじゃないかな。在宅で配信でやってらっしゃる方たちもいましたけど、学校生活の大きなピリオドが今回のウイルスの影響で中止っていうのは非常に残念だとは思うんですけど。
そこでみんな体に力が入ってカチカチになるのではなくて頭と気持ちは柔軟に、そこは僕らが唯一対応できることだと思うし、うがい・手洗いはもちろんのこと、柔軟な頭と心をもっていきたいなと思います。

もうすぐ3月も終わりということでお別れと出会いの季節ですね、今回卒業を迎えた皆さん卒業おめでとうございます。そして4月から新生活を迎える皆さん応援してます。いろいろありますが、下を向かずに進んでいきましょう。

M1.前に!/SMAP

2020年03月22日Flow 第八十六回目「拓哉キャプテン × 及川光博」Part4

今月のゲストは、俳優でミュージシャンの及川光博さんです。

今回は、リスナーからのメッセージをもとに、2人にトークしていただきました!
及川光博さんの「人生の一曲」についても伺いました!

静岡県 よしえさん 36歳 女性
キャプテンこんにちワンコ!
ライブGo with the Flow、参加させていただきました!
私は地方から参加した為、その日は帰宅した時間も遅く、
興奮も冷めずにいつもより睡眠時間が短かったにも関わらず
翌朝、顔の肌の調子がめちゃくちゃ良くてびっくりしました。
木村拓哉ってアンチエイジング効果あるんだな!って身をもって実感しました。
キャプテンは、ライブの翌日に現れる体の変化って何かありますか?


及川:アンチエイジング効果あるんだね!

木村:いや、どうなんだろうね〜。

及川:あれだよ、ホルモンバランス! ときめきって大事だよ?

木村:そうなの? でも、笑顔になると抵抗力上がるらしいよ。本当に腹の底から笑ったりとか、興奮したりすると体の抵抗力が“バン!”と上がるらしいよ。
だから、多少の免疫力アップはあったのかな? とは、思いますね。ミッチーは、ライブやった後に体に現れる変化はありますか?

及川:筋肉痛は出ますね(笑)。

木村:これは僕も出ます(笑)。

及川:筋肉痛を早くなくすために、東京戻ってきてから針とか整体に行く。

木村:ライブ終わった、その当日の夜とかって寝れる?

及川:寝れないのよ! もう出ちゃってるのよ、脳からいろいろ(笑)。

木村:無理だよね。

及川:だから、メンバーとその全国土地土地で打ち上げで飲みますね。うちのバンドは強制参加でもないのに、終演後、必ずみんなで集まって飲んで食べてる。絶対、寝れないもん。

木村:確かに寝れないね、アドレナリンが出まくってんだろうね。

及川:実際、体はすっごく疲れてると思うよ? でも、メンタルがすごい“かっぴらいちゃって”るから(笑)。

木村:かっぴらいてる(笑)。あの空間を体感してしまったら、あれは本当に中毒になりますよね。
だから毎年やってるんですよね。

及川:そう、毎年やってるんだよね。

木村:ドラマって、年に多い時で何本やる?

及川:2クールですね。ここ数年間は毎年2クールは出てる。

木村:2クールやって、ライブもやってるんでしょ? めちゃくちゃ忙しいじゃん。

及川:でも、ありがたいじゃない? “仕事無いよりいいよ”って、自分に言い聞かせながら(笑)。

木村:毎回ゲストの方に伺ってる「人生の一曲」っていうものがあるんですけど。
ミッチーにとっての人生の一曲は何になりますか?

及川:これはもうね、致し方ない! プリンスの「パープル・レイン」ですね。
物騒な話ですけど、人生の一曲を考えた時に“自分がもう天国に行く”と、だけどちゃんとまだ意識がしっかりある中で、言ってみれば「明日死んじゃうよ」っていう時に、最後に聴きたい曲ですね。プリンスの「パープル・レイン」が最後に聴けたらなと思う。
1984年、初めて「パープル・レイン」という映画をスクリーンで観たときから、僕の中の青春がずっと終わってないんですよね。
フリフリのブラウス着て、あのテレキャスを持って歌を歌いながら踊る。やっぱり強く影響を受けました、変な話、清志郎さんよりも先にプリンスに影響受けちゃったな。

木村:ニューアルバム『BE MY ONE』の1曲目が「Purple Diamond」ですけど、それは影響がありますか?

及川:そうですね、“Purple”っていう言葉だけでエンジンがかかるんですよ。

M1.BE MY ONE/及川光博
M2.Purple Rain/Prince

2020年03月15日Flow 第八十五回目「拓哉キャプテン × 及川光博」Part3

今月のゲストは、俳優でミュージシャンの及川光博さんです。

今回は、リスナーからのメッセージに及川光博さんにもお付き合いをしてもらいました!

広島県 よっこん 39歳 女性
フランスの日本人の方が三つ星を獲得されましたね☆
ニュースを見るたびに尾花夏樹が三つ星を獲得する続編が見たくなりました。
木村さんはこちらのニュースはご覧になられましか? ご感想をぜひ聞いてみたいです♪
ちなみに私はグランメゾン東京ロスです。寂しくて録画したドラマを見たり、ノベライズを読んだり。
またグランメゾン東京の人たちの姿が見れたら・・・と願っています。


木村:日本人シェフの小林圭さんが、オーナーシェフを務めるレストラン「KEI」が本場フランスの「ミシュランガイド」で日本人として初三つ星を獲得されました。

及川:タイムリーだよね、

木村:めちゃくちゃタイムリーでしたね。実際に、グランメゾン東京の料理監修をお願いしていた、カンテサンスの岸田さんも連続でとりましたね。

及川:よかったよね〜!

木村:倫子さん、三つ星とりましたからね。
三つ星を取った瞬間の、各々の受け取り方が誰も会話してないじゃん?

及川:そうだね。

木村:送り出す相沢と京野がいて。

及川:尾花はずっと外だもんね。

木村:会場にちょっと忍び込んではいるんだけど…倫子さんのスピーチを聞いてる時の、誰も目線も合ってないし。

及川:それぞれの思いで受け止めていたんだよね。

木村:バックボーンとか、監督は何も説明してないけど、京野だったり、相沢だったり、尾花っていうのは…見えないパスを回してましたよね。

及川:してたよね。実際にエキストラさんが何百人もいて撮影も大変だったんだけど。
距離もあるから尾花のことも当然見れないし、そこはみんなしっかり役に入り込んでいたなと思う、リアクションもそれぞれ違うし。

木村:そうそうそう。

及川:だってさ、倫子さんが長いスピーチしてるあいだ、カメラの台数は3つか4つあったと思うけど、それでも何テイクも撮ったじゃん?
あれ自慢じゃないですけど、相沢瓶人さんは撮る度にちゃんと泣けたの!
台本読んでてさ、三つ星とれることなんて分かってたのにそれでも泣けてくるのね。

木村:あれは現場力というか…もちろん脚本力っていうのはあると思うんだけど。
脚本力に監督の演出力も加わって、実際に各々のキャラクターになってた、それぞれの出演者が現場力で出したよね。

及川:出したと思う。最終回を観るとフィードバックしてきてまた泣けちゃうんだよね。
打ち上げで全員で最終回を見たじゃん? あれでさ、最後「うまかった!」って倫子さんとハグするその前に、音が一瞬消えてあなたが「三つ星!」っていうシーンあったでしょ? あれ、ずるい!(笑)

木村:(笑)(笑)(笑)

及川:打ち上げ会場で、たっくんの隣が僕だったんですよ。隣でずっと飲み食いしながら見てて、あの時たっくんに抱きついちゃったもんね(笑)。

木村:共演者でありながら、すごく作品のファンでいてくれるミッチーがいてくれてね、潮卓から単車を譲り受けて「やるんだったらとれよ! 三つ星!」って叫ばれた後に、サイドミラーで親父のことを見て、振り返りもせず後ろ姿で三つ星を掲げるカットがあったんですけど。
「それがあるかないかで、大違いだよ!」っていう、ミッチーの熱いトークが現場でありまして、「あれは、引きのままの方がいいよね!」って、画角まで熱く語ってくれていましたね(笑)。

及川:そうですね、もう思い出がいっぱいですよ(笑)。

M1.BE MY ONE/及川光博
M2.Shake me, darlin'/及川光博

2020年03月08日Flow 第八十四回目「拓哉キャプテン × 及川光博」Part2

今月のゲストは、俳優でミュージシャンの及川光博さんです。

今回は、及川さんがどんな少年時代を過ごしてきたのか? 伺っていきますよ!


木村:ミッチーの、今までのFlowを確認したいんですけど、子供の頃ってどんなキッズだったんですか?

及川:どんなキッズかと言われるとキザなキッズだった(笑)。
これネタじゃないんだけど、小学校、中学校の時のあだ名が「キザオ」(笑)。

木村:……マジで?

及川:もっとウケると思ってた(笑)。

木村:どこからその命名になったの?

及川:キザだったんだろうね、とにかく女子と仲良く“キャッキャ”してて。
お父さんがPTA会長をやっていて、僕が小学校6年の時に生徒会長やってて、半ばキザオってあだ名はいじめだよね(笑)、藤子不二雄の世界みたいな(笑)。

木村:出木杉君みたいなね(笑)。
資料に書いてあってビックリしたんですけど、そのキザオ時代に全国模試で1位になったんですか?

及川:僕もびっくりしましたね。中学受験だから、小学校5年生、6年生と進学塾に通っていて、そこで模試を受けるじゃないですか?
そしたら、驚いたことに日本で一番になっちゃったの。

木村:キザオって言ってる奴らが、実際に結果を出してると、今までは嫌味でキザオって言ってたかもしれないけど
この結果出されたらリスペクトを込めたキザオになるよね?

及川:そうだよね、いじめられていたっていう感じから、だんだんキャラクターとして認められたっていうか。その時、僕、偏差値が81とかあったんだよね。

木村:マジで!?

及川:マジで(笑)。中学受かって、私立に行ってからはだんだん勉強しなくなって、バンドとか始めて成績が下がっていったんだけど。

木村:中学でバンド?

及川:中2か、中3くらいからバンドを始めた。

木村:その時に、きっかけをくれた音楽って誰だったの?

及川:当時80年代半ば、ハードロックが流行っていて……日本で言ったらEarthshakerとか、44MAGNUMとか、ジャパンメタルっていうのがあったのよ。ハードロックミュージシャンはテレビに出ない、BOOWYが流行る前だよね。

木村:そっかそっか。

及川:BOOWY、THE BLUE HEARTSが流行る前は、ハードロックが流行ってたのよ。
洋楽はマイケル・ジャクソンとかあったけど、洋楽のカバーなんてできる技術ないじゃない? 普通にエイトビートとか。
僕個人は、吉川晃司さんとかよく聴いていたんですけど、やっぱり憧れはマイケルジャクソン、そして何よりもプリンス!
プリンスが出てきちゃったから、これはもう人生変わっちゃったなって。

木村:プリンスが変えてくれたんだ。

及川:そうだね。マイケル・ジャクソンは当然ダンスがかっこいいし。

木村:僕はマイケル・ジャクソンなんですよね。

及川:それこそ、彼はPVをすべて作ってたじゃないですか? すごい楽しみに見てて。
その振り付け、マイケル・ジャクソンがどう動いているのかっていうのも、巻き戻し、一時停止、再生、一時停止……ってやっていましたね。

木村:VHSでね(笑)。

及川:たっくんさ、動体視力というか、観察眼というかさ、目で見たものをすぐ体の神経に取り入れるよね、模倣が上手なんだよね。

木村:このあいだビリヤードの先生にも言われた。

及川:見たものを、そのまま運動神経に伝えられる人だなって思う。

木村:僕、趣味でサーフィンとかゴルフとかもやるんだけど。
だからかもしれないけど、けっこう映像を見てますね。

及川:イメージしたものを実現するスピードが早いんだよ。時々、現場で僕が元気がない時とか、くたびれちゃってる時にさ
僕を元気づけようとアムロのモノマネとかしてくれるじゃん?

木村:(笑)(笑)

及川:このお方はね、僕がガンダムとかスターウォーズが好きだからってね、アムロの真似とかシャアの真似とか、終いにはダースベイダーの音出したりするよね(笑)。

木村:そうですね(笑)。
あるキャラクターが軸になる回ってあるじゃないですか?

及川:主役回みたいなね。

木村:こないだの「グランメゾン東京」で言ったら、相沢の元奥さんが急に現れて“アメリをフランスに連れて帰るわ”っていう回があったんだけど。
その時の集中しまくりのミッチーがね、スタジオで一緒にいるんだけど、“自分がその話を持っていかないといけない”っていう責任も感じつつも、“ぐわっ!”とやってるのを見て、“今、相当疲れてるんだろうな”っていう瞬間。
スタンバイし直す時に、ミッチーが前室に行く時に着いて行って…その時に共演者として一緒に作業してて、ミッチーは感じやすい人なんですよ。

及川:うんうん。

木村:「グランメゾン東京」に関しては、そういう人が勢揃いしていたと思うんだけど。

及川:感じるっていうのは、その空気を?

木村:空気もそうだし、思ってることだったりとか。“今、こうしてほしくないんじゃないかな?”とか、沢村さんも、京ちゃんもそうだったけど。
寛ちゃんとか、玉とか、やっぱちょっとジェネレーションが違うだけで、“どっちなんだ?”っていう…同じジェネレーションでいてくれる人達って、経験値もそうだし、聴いてきた音楽が共通してる人達って、倍率を上げなくてもその人のことを感じられるっていう感じがするんだけど。

及川:言われてみるとそうだね。

木村:ちょっとだけジェネレーションが違うと、倍率を“ガン!”と上げないと、寛ちゃんにしても、玉にしても、“どっちなんだ?”っていう。

及川:モードがね。多少お兄さんになるよね、逆に話しかけて聞いてあげないと、心を簡単に開かないというか。

木村:寛ちゃんなんて、あの前室のくぼみにずっと座ってたからね(笑)。
そういうところもひっくるめて、ミッチーって「アイムホーム」の時も「A LIFE〜愛しき人〜」の時もそうだったけど、感じることがすごくスムーズな人だよね。

及川:たっくん、僕たちそこはニュータイプだから(笑)。
たっくんはね、テーブルから何かが落っこちる時にね、床に落ちる前にサッと取れるんだよね。それを僕らの世代で言うと、機動戦士ガンダム用語で言う「ニュータイプ」(笑)。

M1. Q.I.D./及川光博

2020年03月01日Flow 第八十三回目「拓哉キャプテン × 及川光博」Part1

今月のゲストは、俳優でミュージシャンの及川光博さんです。

さまざまなドラマで共演している2人、どんなトークが繰り広げられたのか?
お楽しみに!


及川:話したいことがいっぱいあるので、進行あるんだったらどうぞ(笑)。

木村:進行とか特にないですよ、ミッチーの話したいことをね……さっき番組始まりますよっていう5分前くらいから、ミッチーのエンジンが温まってる感がすごく伝わってきてるので、ガンガンお願いします(笑)。

及川:じゃあ、良いですか(笑)。
「Go with the Flow」2月8日の及川光博の感想、まず! 木村拓哉くんはステージ上で全然水を飲まない!

木村:言われてみればそうかも、でも、ちょいちょい飲んでますよ。

及川:ある意味、同業者としてずっと見守っていたんですけど。
1曲目終わって、ブルースハープを持ち出して2曲目やって、センターステージに来て喋って“全然水飲まねぇ!”って思って(笑)。“この人、いつ飲むの!?”って思いました(笑)。
ちなみに、ミッチーは「NEW START」が大好きです!

木村:おお! ありがとうございます(笑)。
なんか、すごい視点で見てくれていたんですね。

及川:やっぱり、演出部分とかも“おお! おお!”って、見てましたね。
マイクスタンドがLEDで光るってやつ? “それ欲しい!”と思って(笑)。たっくんに会ったら聞こうと思ってたの「あれ、高い?」って。

木村:あれはLEDのワイヤレスが付いてて、プログラミングをテクニカルチームがやってくれて。
“この曲の、このタイミングで色が変わる”っていうのをやってくれていましたね。

及川:ワイヤレスでコンピューター制御なんだね。あれ良かったですよ、あのマイクスタンド良いと思った。
じゃあ、大阪公演も含めて……って、なんで僕がインタビュアーみたいになってるんだろ? ゲストだよ(笑)。

木村:(笑)

及川:大阪も含めて、ショーはクオリティアップしていったの?

木村:ミッチーが来てくれたのが初日で、初日やったときに、やりながらその日来てくれたオーディエンスの中で誕生日を迎えた人に「ハッピーバースデー!」って言って曲をやったんですけど。
ステージ上でやりながら、“何かが足りないな”って思って…ふと、パフォーマンスしながら横のLEDを確認したら、その日誕生日を迎えられた実名が流れていて。
その名前が流れた後に、画面の中に風船が存在したんですよ。“画面の中だけじゃなくて、実際にあったほうが良くない?”って思って。

及川:なるほど!

木村:それをやりながら感じたので、終わった後にスタッフに「仕込める?」っていう話をしたら「ああ、はい」ってなって。
8日、9日はミッチーが見てくれたのと同じ内容で、10日に仕込ませていただいて、11日と大阪の2日間は風船有りでやりました。

及川:勉強になりましたよ! センターステージの上からさ、LEDのシャンデリアじゃないけど、立体的に降りてきて…あれも素晴らしいなと思って。
次のツアーで使うかも、やってみたい(笑)。

木村:自分も代々木に行って、ダンサーだったり、バンドメンバーが音を出してて、ダンサーが場当たりしてて。
それを見てたら、ミッチーが言ってくれたLEDの照明が“バン!”っとなった時に「すげー! これ!」ってなりましたね。

及川:本当に勉強になったね〜! グランメゾンチーム、みんな興奮してた!
最後さ、あれは何て言うんですか?

木村:トロッコ?

及川:トロッコって言うんだ、あれで“もしかして、ぐるっと回るの!?”って、どんどん興奮してきて(笑)。
僕らの前にあなたが来たときに大興奮だよね! “三ツ星! 三ツ星!”って、ずっとやってたよ(笑)。

M1.BE MY ONE/及川光博

2020年02月23日Flow 第八十二回目

今週のFlowはみなさんからのメッセージを紹介します!

まずは、先日まで東京・大阪で行われました
ライブツアー「TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow」について!
たくさんの感想メッセージをいただきました。


東京都 ゆまさん 24歳 女性
Go with the flow初日に参加させていただきました。
木村さん、1人で行うライブはいかがでしたでしょうか。
不安とかストレスなことたくさんあるだろうなと思ってちょっと心配になったりもしましたが、
やっぱりプロってすごいなと思いました。ものすごいパワーがもらえました。
私は今看護師です。キャリアアップに向けて働きながら大学に通います。
頑張ろうって思えました。本当にありがとうございました。ものすごく楽しかったです!!!


千葉県 miosoraさん 36歳 女性
拓哉キャプテン、こんにちは!
2月8日のコンサートGo with the Flow参加させていただきました。
5年ぶりの木村くんの生の歌声、ステージパフォーマンスに号泣し、
全力で届けてくれる想いにたくさん笑顔になれた幸せな時間でした!
新曲はもちろん、大好きなStyle、盛り上がれるSHAKE、パワーもらえるOne Chance、
大切な夜空ノムコウ聞けたこと、本当に嬉しかったです。ありがとう!!!!!


長野県 雅樹さん 29歳 男性
拓哉キャプテン、こんにちは。アルバムをしっかり聞いて、ツアー初日に参戦!
個人的に大好きな「One Chance!」も聞けてすごく嬉しかったです。
しかも曲の最後でキャプテンが言ってくれた「辛いことや悲しいことがあっても腐んなよ!」って言葉に、最近仕事が上手くいかず腐りかけていた自分の目が覚めました。
あのライブ以来、気持ちを入れかえて頑張っています。本当ありがとうございました。
そして「NEW START」が今の僕の応援歌です。


木村:いやぁ、嬉しいですね! 本当に沢山のメッセージをいただきまして、ありがとうございます!
ライブのMCでも話をさせてもらったんですけども、1月8日にアルバム『Go with the Flow』が出て、その2週間後ぐらいかな、SnowManやSixTONESもデビューして。なので、同期なわけですよ。
再始動させていただきまして、せっかくアルバムという形を取らせてもらったんだったら騒げる場所を作りたいなっていうのは、リップサービスではなくて有言実行したかったのでやらせてもらいました。
リハーサルしてたのはステージ上で行うことのリハーサルで。初日を迎えるにあたって前日の7日に代々木第一体育館で場当たりというか、“実際のステージってこんなにカッコいいんだ。”、“こんな照明があるんだ。”とかを確認して。そこで全体像が初めて見えた感じですね。

で、まだ客席に人がいない状態で頭から最後まで通してはみたんだけど、オーディエンスがどう反応してくれて、どうアンサーを返してくれるのかっていうのは初日を迎えるまで全く見えてなかったので、東京都の<ゆま>も言ってくれてますけど、正直不安でしたね。
音楽面でサポートしてくれたビクターのスタッフに「SMAPの曲をやりたいんだけど、どう思う?」って言ったらいろんな角度で物事を見てくれて。
俺はもう一方的に「客席の人が喜んでくれるのならやりたい」って思ったんだけど、それを一緒に考えてくれたりしたね。
作り上げていく過程だったりとか実際にやるということ、腹を括る覚悟は相当必要だったけど、やっぱりあれを経験しちゃうとね。あれは特別ですよ。
あれを経験して、もうやらないって言う人はいないと思う。まぁ、初日は確かに緊張もしたし不安もあったけど、準備はしたから。その準備を100で出そうって思ってバンドメンバーともダンサーメンバーとも円陣を組みました。
僕担当のユキっていうスタッフがいるんですけど、彼が昔からその円陣のことを“気合い入れ”って言っているんですよ。
「気合入れ、何分前にします?」 って言われて、「5分前でいいんじゃん?」って言って気合入れして、各々のスタンバイ場所に散っていったね。

さんまさんも来てくれたし、やりなよって言ってくれた張本人だったり、一緒にドラマを作っていた共演者のみんなが来てくれたっていうのはすごく支えになったな。実際、やり終えてもちろん達成感もあるし、できたっていう結果は感じることができたんだけど、改めて感謝でしたね。
ライブをただやって、気持ちよかった。楽しかったっていうことより、それ以上のものがあった感じはあります。

あと、Flowだから話せるんですけど、山下達郎夫妻が観に来てくださいまして。
“そういう見方をしてくださるんだな。”って思ったんですけど、「木村くんの声って可愛い声してるんだね。ロックが好きだからどうしてもハイトーンにいきたいのかもしれないけ、木村くんの声はバリトンなんだよ」っていう感想もいただいたりとか。
だったらそういう音楽も作ってみたいな、って気持ちにもなったし。自分自身やるまではわからなかったけど、やってみていろんなことを考えることができたし、見えたし感じることができたっていうのが実際にあったので、何よりも来てくれた方たちがメッセージをくれたり、応援歌になったという事実がすごく嬉しいです。
客席の笑顔もね。あれを経験したら“もういいや。”って思える人いないと思いますよ。なので、そういう機会があったらまた騒ぎたいなと思います。


続いては、これについてのメッセージも多かったですね!

広島県 よっこんさん 39歳 女性
ドラえもん映画の公開アフレコの様子を拝見しました。
公開アフレコと通常のアフレコは気持ちとしては心構えというか
何か違う部分はあるのでしょうか? それともいつもとかわりませんか?
約30年ぶりに見るドラえもん映画が今から楽しみです♪


木村:このお話をいただいたとき、最初は「あー、なるほどね。ついにテレビ朝日さんもモニタリング系のそういう番組を始めるんですか」って思ったんです。マジで最初はそういう思いでしたよ。
これ、ハメに来てんのか?っていうのはすごい疑いましたね(笑)。でも、「これが台本です」って渡されたときに、“これ、ガチだ……。”って思って。
だって50周年ですよ。自分の人生より先輩ですからね。自分が物心ついたときには存在していたドラえもんの世界観に自分がお邪魔するっていうのはすごく不思議な気持ちでした。
メールには、『公開アフレコと通常のアフレコで気持ちとして違う部分ありますか?』って書いてあるけど、そりゃあ人が見てる前でやるっていうのはまずないことなのでね。

ジルっていう謎の男をやらせてもらってはいるんですけど、アフレコをやっていくと自分が関係しているシーンを観るわけですよ。
そこにはのび太の声が入っていたり、ドラえもんの声がすでに入っていたり、ジャイアンやスネ夫だったりが叫んでるわけですよ。
冷静に考えるとみんな驚くと思うんですけど、ドラえもんが50周年を迎えるにあたって50年間のび太はずっと10才なんです。すごくないですか?のび太でい続けてくれるから僕らはドラえもんを寄りかかる場所として観ることができてきたんだな、っていうのが作業をしていて冷静に思って。

映画の中でも50周年にも関わらず、のび太がのび太らしいわがままを言うわけですよ。「そんなことしちゃダメだ」って言われても「僕はやる!」って言って走り出すんですけど、そのときのカット割りが“待ってました!”っていう感じのカット割りでした。
自分がどういうアレンジを加えられたかどうかはわからないですけど、声優というお仕事は表情で伝えるわけでもないし、声のみでそのシーンを成立させないといけないので、改めて声優さんってすごいなってリスペクトしますよね。
『木村さ〜〜ん!』でちょっとお邪魔した学校あったじゃん。ああいうところのみんなも頑張って欲しいよね。現場でお会いする日がいつの日かあったらいいなと思います。

M1.One and Only/木村拓哉

2020年02月16日Flow 第八十一回目「拓哉キャプテン × 蜷川実花」Part3

今月のゲストは、写真家、映画監督の蜷川実花さんです。

今週は、リスナー皆さんからいただいたメールをもとに、トークをしました。

神奈川県 かほこさん 20歳 女性
キャプテンこんにちは!???
私は人前で話すことが小さい頃からとても苦手です。クラスメイトの前でもとても緊張してしまい、
失敗することを考えると本当に怖くなってしまいます。
4月から社会人になったら、もっと沢山の方の前で話す機会が増えると思います。
そのために、人前で失敗することを恐れずに、堂々と話せるようになりたいです。
また、自分の考えを自信を持って言えるようになりたいです。アドバイスよろしくお願いします!


蜷川:私は、人とこうやって話すのは平気なんだけど、人前で話すのは結構苦手で。
今でも覚えてるんですけど、初めて監督した映画「さくらん」の、オールスタッフ80人ぐらいいて、そこで「監督から一言」って振られるわけよね?

木村:撮影の前に?

蜷川:そう。初めてだから、そこにいる誰よりも私は経験値がないのに一番上に立たなきゃいけないプレッシャーとか凄かったんだけど。
話す時に、立って「どうもこんにちは、蜷川です」って言ったら、手がガタガタ震えちゃって(笑)。“震えてる監督やばいだろ”と思って、震える左手を右手で押さえつけて喋ったんですよ。
それがすごく印象的で、何を喋ったか覚えてないんだけど、誰でも得意なわけではなくて乗り越えていかないといけない瞬間ってあると思うんだよね。

木村:うんうん。

蜷川:そんな風にして最初は押さえてたけど、今だと全然余裕で話せるんだけど、やっぱり慣れもあると思うんだよね。
“失敗したらいけない”って思い過ぎなくて良くて、その中からしか生まれてこない事ってたくさんあるから。
とりあえずしんどいけど、震える手を押さえながらでも喋るっていう(笑)。

木村:「失敗が怖い」って書いてありますけど、失敗は実花ちゃんが言ってた筋トレに近いことだと僕は思うんだけど。
だから、失敗を経験したことのない人って、たぶん成長があんまりないのかなっていう気がするんですよ。

蜷川:でも、失敗したくない気持ちもよく分かるわ。

木村:それもすごく分かる。「自分の考えを自信を持って言えるようになりたい」って書いてありますけど、“なりたい”じゃなくてね、たぶん必然的になってきますよ。
自分の考えに自信を持つのではなくて、自分自身に“私これだったら自信あるんですけど”っていう、要はセールスポイント?
“ここは厳しいです”っていう、ウィークポイントっていうのを自覚しておくといいんじゃないかと思いますけどね。

蜷川:ウィークポイントとか、私はすごい父に言われていたんだけど、失恋したりとか、大学落ちたりとか、仕事が上手くいかなかった時に友達と飲みに行ったりとかするとさ、すんごい怒られたわけ。
「目の前の楽しいことで辛さを紛らわすな」って言われて。そうじゃなくて、そういう時にしか聴こえないメロディーがあったりとか、響かない言葉があるから、そういう時はじっと自分を見つめろって、すごく言われて。

木村:すごい父ちゃんだね。

蜷川:それが結構重要で、ついつい目の前の楽しいことで傷口をとりあえず止めたくなるけど。そうじゃなくて、ちゃんとそこと向き合えっていうことだったんだけどさ。そうしないと、せっかくイヤな思いしても何も前に進まないっていうか、“そうなんだなー”って大人になってからもよく思うね(笑)。

木村:蜷川さんの舞台だったというのがたまたまの話になっちゃうけど。“あの舞台ができたんだから、これができないわけないだろう”っていつも思います。自信の鎧になってますね。

蜷川:大変な経験というのはよく言われるけど、本当に宝物ですよね。

木村:そう思います。なので、大変な経験、怖かったり、失敗もするかもしれません、ですが、貴重です!
それだけ<かほこ>に伝わればいいかなと思います。

兵庫県 おしゅーさん 18歳 男性
こんにちは。現在高校3年生で受験を控えている者です。
受験勉強を今まで行ってきましたが、最近、疲れてきてしまい、
読書が好きなので本を読み始めてしまいました。
しかしここで人生について考え始めるきっかけになる本を読み、
なぜ人は生きるの?何のために生きているの?など
考えても答えなどないようなことを常に考えてしまいます。
木村さんは「人は何のために生きるのか?」と質問されたらどう答えますか?


木村:「実花さん、何のために生きてるんですか!?」って言われたら、どう答えますか?

蜷川:結果だけフォーカスしちゃうと結構しんどいと思うんですよね。
例えば、誰かと付き合っても“別れるかもしれないし”とか、“これやっても上手くいかないかもしれないし”とか、結果だけについついフォーカスしちゃうけど、そこに行くまでの道のりこそが重要なんじゃないかなって思ってて。
もちろん、結果も良くなきゃいけない勝負時もあるんだけど。

木村:勝負時ね(笑)。

蜷川:全部がそれだと息が詰まるというか、それこそ“だって最後死ぬじゃん”っていう話で、極論言うと“生きててもしょうがないじゃん”ってなっちゃうし。
そういうのは勝負所だけで、あとは基本的に全部繋がってることだから。今悩んでることも含めて、それが生きている事なんだというか(笑)。
結論とか結果とか、最終地点だけじゃなくて、そこに行くまでにいろんなことがあることを、大変なことも含めて楽しむことなのかなと思ったりしますね。

木村:降ってくる雨を全て受け取る事って出来ないと思うんだけど、雨粒一粒がすごく苦しいことだったり、すごく楽しいことだったり、辛い事だったり、めちゃくちゃ気持ちいいことだったり、悔しいことだったりするんだけど。
X-MENみたいな特殊な能力があれば、めちゃくちゃな能力でよけられるんだけど。それもひっくるめて、自分で受けられる粒、それが結果LIVEっていうか…それかな。

蜷川:何事も起きないで凪いだような状態のシーズンってあるじゃない? 何も起こらないみたいな事より、いろんな人に否定されたりとか、何か言われたりとかしても、すごくやりたい事だったり、とてつもない幸福な瞬間があったりとかするのが好きかな。

木村:凪っているのって、状態としては“ワオ!”って感じなんだけど、瞬間だからいいんだよね。

蜷川:そうだよね。

木村:それが一週間続いても気持ち悪いと思う。一日の一瞬、その一瞬凪ってて、波ひとつない、風も何も吹いてない、海の上なのに蝶が飛んでるっていう瞬間がモーメントとしてあるから“ワオ!”ってなるんだけど、それを常に求めちゃうと“つまんねーかな”って。

蜷川:めっちゃ風吹いてて、バサバサ水かぶってる時は“もうほんと無理”って思う(笑)。
たぶん、よくよく考えるとそういうところにいるのが好きなんだろうなって思う。

木村:でも、そういう時って“自分のみ”っていうことはそんなに無いじゃないですか?

蜷川:そうね。そんなつもりでいても、振り返ったらすごくいろんな人に助けてもらってたとか、こんなにいろんな人が支えてくれてたんだなっていうのはけっこうあるよね。

木村:そんなのばっかりですね。

蜷川:日本で一番風圧高いところにいるぐらいの勢いじゃん(笑)。

木村:その風圧使って発電しないとね。

蜷川:本当だよね。

木村:風に耐えるだけだと保たないなと思って、これ発電できるなって(笑)最近発電に変えてますけど。

蜷川:光り輝いてますよ(笑)。

木村:やめてください(笑)。
ぜひ試してみてください。

M1.蛹化の女/戸川純

2020年02月09日Flow 第八十回目「拓哉キャプテン × 蜷川実花」Part2

今月のゲストは、写真家、映画監督の蜷川実花さんです。

今週は「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事」の

お仕事についても伺いました。


木村:2020年、「東京オリンピック・パラリンピックの競技大会組織委員会理事」になられたんですね。

蜷川:だから、偉いんですよ〜(笑)本当にすごい会議で…。

木村:それで、実花ちゃんからのアイデアも?

蜷川:そういうこともあるんだけど、本当にすごいところにうっかり入れて頂いちゃってて、なんか「意義な〜し」みたいな(笑)。

木村:でも、写真撮ってなかったっけ?

蜷川:それはまた別枠というか、理事だからとかじゃなくて、いろんなアーティストがオリンピックとパラリンピックのポスターを撮るのにも選んでもらって撮ったんです。

木村:パラリンピックの、ウィルチェアーのバスケットボールの写真って実花ちゃんの写真だよね? あれ、かっこいいんだよね。

蜷川:鳥海選手っていう方で、あれは合成とかじゃなくてスタジオなのよ。
スタジオで撮ってて、ボールを投げたところ鳥海選手がピョンって車椅子ごと飛ぶんだよね。

木村:あれ、スタジオで撮ったの!?

蜷川:ちょっと宇宙空間みたいでしょ? 違うの、スタジオの一発撮りなの。

木村:さすがっすね!(笑)

蜷川:意外と写真上手いんですよ〜(笑)。いろいろ合成してったらさ、いろんなのができるけどそうじゃないんですよね。
選手の持っている力というか、その場のライブの写真みたいな、これ、あんまりどこにも言ってないかも? みんなゴリゴリに合成してると思ってると思う。

木村:小さい頃から写真を撮ってたって言ってたけど、最初は僕らの世代ってフイルムじゃん?
フイルムで撮ってて、ある時、誰でもコンビニでも買える「写ルンです」みたいなのが出て…。

蜷川:私、今めっちゃ「写ルンです」使ってる!

木村:マジで? それは現像どうするの?

蜷川:今はデータにしてくれるの。長いことやってると、技術でねじ伏せれちゃう時って無いとは言えなくて。
この仕事って、気持ちが入ってないと全然ダメで、側だけ蜷川実花っぽくしてもすぐバレちゃうから、そうじゃいけないなと思っていて。
「写ルンです」って、「写ルンです」に合わせないといけないじゃん? 「写ルンです」で写る範囲で撮るしかないから。
ある一定の「ここで撮ってね」っていう範囲に自分が入らないといけないから、得意技が一切使えないじゃない? だから、武器が気持ちだけしか無いわけなんですよ。

木村:うんうん。

蜷川:「それで何ができるか?」みたいなことを、勝手にやってて(笑)。筋トレみたいな感じだね。
得意技を全部封じたときに何が残るか? みたいなのをいつもやってるの(笑)。

木村:上がってきた写真を見たときに、自分の今の筋力が分かる?

蜷川:分かるし…やっぱりどうにもならないから、新しい技が出てきたりとかさ(笑)。
“こういう画角で撮ったことなかったな〜”みたいなのとか、カメラが軽やかだから私の気持ちも軽いし、撮られる側も軽いし、思わず笑っちゃうじゃないけど“蜷川実花、写ルンです持ってきた”みたいな感じもあるし(笑)。
けっこう面白い効果があって、2年ぐらいやってるかな。


M1.Girl On Fire [Main Version]/Alicia Keys

2020年02月02日Flow 第七十九回目「拓哉キャプテン × 蜷川実花」Part1

今月のゲストは、写真家、映画監督の蜷川実花さんです。

について伺いました。


木村:資料を見て思ったんだけど、出会いって20年ほど前なんですか?

蜷川:そんなことないと思う、会ったっけ?(笑)

木村:(笑)

蜷川:もちろん父の舞台に出てたし、同じ空間にはいたけどご挨拶してないと思うし…もちろんずっと超見てるけど。
会ったのは、たぶん父のお葬式じゃない?

木村:たぶん、その時が初めてだと思う。

蜷川:散々うちの父から話しを聞いていて、なんか「キムタクにもらったデニム」とか、超自慢されたりとかして(笑)。
でも、父は太っちゃったから穿けなくてキムタクのデニムは私が穿いていました(笑)。

木村:マジっすか(笑)。それで、「いつか一緒にお仕事できたらいいね」っていう会話をお葬式の席でして。

蜷川:ご挨拶に来てくれて、「はじめまして、今日はありがとうございます」っていうところで、私が言ったんだと思うんだよね(笑)。
「いつか一緒に仕事したいと思ってて、やっと会えました」って言ったんです。

木村:それで、実際に「話してたら叶いましたね」っていう現場が…。

蜷川:一週間後ぐらいに撮影の依頼が来て、“超かっこいい!”と思って。それから結構撮影してるよね。

木村:ああいう時ってどうなんですか? 僕は写真を撮るのも好きなんだけど、見るのも好きだし、いろんな人の写真集も見てたりするんですけど。
写真家、フォトグラファーからすると“こいつ撮りやすいな”っていう日と、“なんだよ!”っていう日って、正直あるんですか?(笑)

蜷川:あるよ。その日もあるし、もちろん人との相性もあるし「どこからでも撮ってください」っていう協力的な人が、必ずしもいつでも面白いかっていったらそうでもない場合もあるし。“なんか閉じてるな〜っていう感じの人を、どうする?”みたいな感じで、にじり寄っていくのも楽しいし。

木村:“閉じてる”っていうのは、ファインダー越しに分かるんだ。

蜷川:ラジオとかでもさ、人と会ったりしても分かるじゃない? “開いてる、閉じてる”みたいなのって。
それがより撮影すると分かるから。

木村:“閉じてるな”っていう人でも、実花ちゃんなりのアプローチで最後は開けるの?

蜷川:開かないままの人もいるかな(笑)。それはそれで、閉じ切ってる感じは感じで、またカッコよかったりとかさ。開けば必ずいいものでもない場合もあるし。
お互いの関係性だったり、距離感みたいなものがちゃんと映るのがいいかなと思って。
あまり言葉で「いいね、いいね」とか、「かっこいいね〜」みたいなことは恥ずかしくて出来なくて。

木村:そうですか?(笑)

蜷川:それはいつも言われてるからでしょ? 本当に思ってるから言ってるんだよね。言葉で乗せるっていう好意が恥ずかしくて(笑)。

木村:恥ずかしいと言っていますけど、僕を撮ってくれてる時は、“カシャ、カシャ、カシャ、えへへへ〜”とか言って(笑)。

蜷川:だって無理なんだもん、カメラで目が合うからさ。そんな破壊力で来たら“えへへへ〜”ってなるじゃん。

木村:実花ちゃんの撮る写真って、“パカン! パカン! パカン!”のタイミングが、すごく気持ちいいところでくるんですよね。

蜷川:良かった、私、餅つきの餅をひっくり返す人いるじゃん? ああいう感じで呼吸を合わせようと思っていて。
あまり、“私に着いてきて”っていうタイプではなくて、あれだけ写真の個性が強いからオラオラしてるように思われがちなんだけど、そんなことなくて。

木村:写真がオラオラしてるように感じさせるよね。

蜷川:親の風評被害かなとも思うんだけど、すごく怖い人って思われるんだよね。みんな会うと「思ったより全然いい人ですね」って言われるんだけど(笑)どんなキャラ設定なんだと。お酒もすごく弱いんだけど、ものすごい酒豪だと思われてたりするし、すぐ怒ると思われてたり、そんなことないんだけど。
むしろリードしていただきたくて、相手の呼吸に合わせてシャッターを押してく、みたいなことを心がけているんだけど。それが気持ちいいタイミングでいってるんだったら、それは超褒め言葉、すごく嬉しい。

木村:色っていうのが、凄いじゃないですか? 代名詞というか“蜷川実花=原色ボーーン!”みたいな(笑)。

蜷川:原色ボーーン!だよね(笑)。

M1.Family Affair/Sly & The Family Stone

2020年01月05日Flow 第七十五回目

みなさん、新年あけましておめでとうございます!
2020年一発目の放送です!

新年恒例の書き初めで書いた漢字は……「挑」!
様々なことに挑戦していく年になる2020年……! 今年もよろしくお願いします!

今週も、みなさんからのメッセージを紹介しました!

埼玉県 そのみさん 27歳 女性
拓哉キャプテン、こんにちは!
大島さん、三浦さんと楽しそうにお話ししていてる空気がとても伝わって来ました!
そして「教場」がすごく楽しみになりました!
また、風間教官がどれほど怖いのか緊張もしています。汗
あと、拓哉監督の「木村さ〜〜ん!」でのドラマもめちゃくちゃ胸キュンですね!
また、何か監督して欲しいです!
P.S拓哉キャプテンの打ち上げで購入された楽曲もよかったです!


木村:これは去年届いたメールですね。
優子と翔平が来てくれて「教場」の現場の話とかをしたんですけども、昨日の夜そして今夜二夜連続でフジテレビ開局60周年記念スペシャルドラマ「教場」が放送されます。
今夜で完結いたしますので、ぜひぜひ観た後の感想もお待ちしております!

富山県 あっちさん 23歳 男性
拓哉キャプテン、こんにちは。
2020年は「ねずみ年」ですね!
自分はねずみ年で、人生で2回目の年男です!
12年前は小学生でした。干支一周の時間の流れって凄いですね。
拓哉キャプテンも「ねすみ年」ですよね?拓哉キャプテンは我ら「ねずみ年」の星です!
お互い最高な「ねずみ年」にしましょう!!


木村:俺、あまり年男とか意識しないんだよなあ。
周りの方はよく年男年男って言ってくださるんですけども、あまり気にしたことないんですよね。なんか特典あったっけ? 節分のときに年男が豆をまくと縁起がいいと言われてるんだ。
俺は干支一周で考えるより、ドラマの作品とかで考えちゃうんですよね。ちょうど12年前のねずみ年のときは何をやってたかって考えると『CHANGE』だね。 
朝倉啓太という小学校の先生だったやつが、あれよあれよと言う間になぜか内閣総理大臣になっていくっていう話をやってましたね。そう考えると干支一周の流れって早いかも。

東京都 ミーコ 33歳 女性
キャプテン、こんにちは、
アルバム『Go with the Flow』のリリース、めちゃくちゃ楽しみです!
先日、忌野清志郎さんがキャプテンに贈った曲がアルバムに収録されることを知りました。
昨年5月、清志郎さんの追悼ライブにもサプライズで登場されていたキャプテン。
清志郎さんとの とても深い絆を感じます。
キャプテンから見た清志郎さんってどんな人でしたか?
心に残っている清志郎さんの言葉はありますか?


木村:2009年に58歳の若さで亡くなってしまった清志郎さんなんですけども、僕は1997年の時に制作した『ギフト』というドラマで共演させていただいて。
今年2月16日にBSフジで放送される予定になっている、忌野清志郎さんを敬愛する著名な方達だったり、アーティストだったりがエピソードをいろいろ持ち寄るような特別番組に出演させてもらうんですけども、そのコーナー内で清志郎さんからドラマ『ギフト』撮影してる時にSMAP でアルバムを作りますということで、その時に課せられていたのが“アルバムは作るけど、ソロ曲も入れなきゃいけない。ソロ曲でやりたいことを各々考えておくように”って言われたんです。
自分がやりたいって言ったらしっとりした曲か、ロックかどちらかかなって思ってたら、清志郎さんが「まだ音源にしてない曲あるけどいる?」って言われて。
どんな曲なんですか? って言ったら「今度録って持ってくるね」って言って、清志郎さんがよく創作活動されていたロックンロール研究所、通称ロッ研で、ご自身でカセットテープの録音ボタンを押して『弱い僕だから』を清志郎さんが歌ってくれて。
ラジカセでその場で録音したデモテープを渡してくれて、それを聴いて“温かい歌だな”と思ってやらせてもらったんですけど、今回は忌野清志郎さんていう母体から生まれた曲なので、忌野清志郎さんのDNAをもうちょっと強めにしたかったんです。
だから、演奏者として今回手伝っていただいたのが三宅さんという、清志郎さんのサポートギターやコーラスとしてずっと一緒に活動されていた三宅伸治さんにギターを弾いてもらって、三宅さんが率いる高橋さんだったり、ケニーっていうドラムだったり、フラッシュ金子さんっていうキーボードだったりに入ってもらいました。
あれも言ってみればワンアンドオンリーというか、ビクタースタジオで「せーの!」で録り始めたんだけど、レコード会社の方が「今、こういう録音の仕方する人っていないと思うよ」って言ってましたね。
本当はドラムはちょうど僕が今喋らせて頂いているぐらいのスタジオに入ってドラムセットを組んで、マイクを何本もぶら下げていてそこで叩くドラムっていう要素をレコーディングするらしいんですけど、そうではなくて一つのスタジオにドラムがいて、キーボードがいて、ベースがいて、ギターの三宅さんがいて。
「じゃあ、行きますか! レッツゴー!」で始めて、本当にそのテイクで一回聴いてみようか? って三宅さんが言ってくれたので、みんなで聴いて、「オッケーなんじゃない?」って言ってOKになったので、本当に一発撮りで『弱い僕だから』を今回のアルバム『Go with the Flow』の中にもセッションという形でやらせていただきました。

M1.One and Only / 木村拓哉
M2.弱い僕だから(session) / 木村拓哉


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