木村拓哉 Flow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

木村拓哉 Flow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

2022年01月16日Flow 第百八十回目

今月は、1月19日にリリースになります2年ぶりのアルバム『Next Destination』を特集させていただいております。
毎週4曲ずつ、アルバム収録順で楽曲を紹介していきます。今週は鈴木京香さんが作詞してくれた曲、そしてマーシー(真島昌利)さん作詞、(山下)達郎さん作曲の楽曲が、まだあるんです! そちらもお楽しみに!


木村:先週は8曲目まで紹介したので、今週は9曲目からスタートさせていただきます。こちらの曲、『グランメゾン東京』(TBS系ドラマ)で共演してくださいました、鈴木京香さんが作詞してくれた曲です。

M1.beautiful morning

木村:お届けしたのは、アルバム『Next Destination』の9曲目に収録されている「beautiful morning」。
この曲の作詞は、鈴木京香さんが書いて下さいました。2020年の10月にこのFlowにもゲスト出演してくれた時に、実は2019年に芸能生活30周年を記念してCDを出されていて(『dress-ing』)、その中で「作詞も担当したけど照れくさいのであまり言わないし、言ってないんです」っていう風に語っていたんですけども。今回この「beautiful morning」では、鈴木京香ではなく、作家名として”音葉”という名前で、これも可愛い名前なんですけど…作詞を担当してくれました。本当になんか、京香さんらしい”ああ、こういう言葉のセンスってあの人しかできないよなぁ〜”みたいな、すごく安心させてくれる言葉が綴られてるなぁっていう。暖かいし、丸いし、そして、軟らかい、みたいな。歌っていて思いましたね。

そして今回のアルバムのジャケットも撮影させていただいたんですけど、これ、合成じゃないですからね。これガチで撮影しました。で、カメラマンの方が「うわ!」「あ!」「いや素晴らしい!」って言って撮ってくれるんですけど、重いんですよ、鷲! めちゃくちゃ(鷲)重くて。そして、羽を広げたら、“こんなに来んの? 羽!”っていうくらいデカいんですよ。あれはけっこう左腕がプルップルになりましたね。わりと冷静な僕を装ってますが、実はめっちゃプルプルしてます、左腕。
そんなエピソードもありのジャケットにはなってるんですけども。『Next Destination』ってタイトルだったので、何かそういうメッセージを伝えたくて、鷲さんの力をお借りしました(笑)。この子と一緒に撮影したジャケットとなっております。

続いて、アルバム『Next Destination』10曲目! 「Crazy party」。

M2.Crazy party

木村:お届けしたのはアルバム『Next Destination』の10曲目に収録されております、「Crazy party」。
これはもう、タイトルのまんまです。「ステージも会場もCrazy partyになりましょうよ!」っていうメッセージのまんまなんですけど。これ、歌詞の内容がわりと大人っぽい歌詞になってますので、ステージは極限までエロく持って行きたいと思います(笑)。お楽しみに!

続いてアルバム『Next Destination』11曲目なんですけども、来ましたよ! 作詞・マーシー(真島昌利)さん、作曲・山下達郎さんによる「MORNING DEW」。

M3.MORNING DEW

木村:お届けしたのは、アルバム『Next Destination』の11曲目に収録されております、作詞がマーシーさん、作曲編曲が山下達郎さんという「MORNING DEW」。
また来ましたよ。おかわりもここまで来ると、もう、なんて言うんだろう、贅沢というものを通り越して”どうだ!”っていう、そういう感じですね(笑)。
以前、このラジオでも、何かこう、ぼかしてみんなにお伝えしたことはあると思うんですけど。達郎さんに「オケをレコーディングするところに立ち会ったことある?」って言われて「いや、ないです」って言ったら「絶対に立ち会って。実際に木村君が歌ってるその声を聴きながら、ギターはギターを弾いて、ドラムはドラムを叩いて、ベースはベースを弾いて、キーボードはキーボードを弾くっていう。それで本物のオケがレコーディングができるんだよ」とういう風に言ってくれて。だから、これ、
オケのレコーディングをした時に、実際に僕もレコーディングスタジオに行って、僕はハンドマイクだったんですけど、ボーカルをやらせていただいて。そのボーカルを聴きながら、ギターの方は”ブォ〜ン!”ってギター弾いて、ドラムの方は僕と目を合わせながらドラムを叩いてくれて。それで今回、このサウンドをレコーディングしてくださって。いや、すごい経験をさせていただきましたね。キーボードを弾いてくださった方なんて、音大の教授ですからね(笑)。そういう人たちがスタジオに一堂に会して、「じゃあもう1回行こうか!」って言って。ベースの方なんて、弾きながらたま〜に自分に向かってサムアップしてくれたりとかして。”うぉぉぉぉぉ〜!”って思いながら僕は作業させていただきました。ありがとうございました!

続いては、アルバム『Next Destination』ラストに収録されている12曲目なんですけども。作詞がMAN WITH A MISSIONのKamikaze Boy、そしてJean-Ken Jhonny。作曲がKamikaze Boyによる、これはもうホントありがとうございましたっていうナンバーになっております。聴いてください、「I’ll be there」。

M4.I’ll be there

木村:お届けしたのはアルバム『Next Destination』のラスト12曲目に収録されております「I’ll be there」なんですけども。
MAN WITH A MISSIONのボーカル・Jean-Ken Jhonnyもコーラスで参加しておりますし、内容としては、昨今の混沌とした世相から“次なる未来”を見つめるような、そんな壮大なナンバーになっておりますね。本当に、お願いして良かったなぁというナンバーを、MAN WITH A MISSIONが提供してくれました。

…ということで! 本当に、僕が接点がある人もいれば初提供のアーティストの方など、バラエティに富んだ人たちに楽曲提供していただいた12曲が収録されたアルバムが完成しました。『Next Destination』、今度の水曜日1月19日にリリースさせていただきます。

そして! 2年ぶりにライブツアー、決定させていただきました。
『TAKUYA KIMURA Live Tour 2022 Next Destination』
2月5日土曜日・兵庫を皮切りに、愛知・広島・神奈川、各公演2日間ということで。4会場・計8公演、みなさんと同じ空間を共有できることを今から楽しみにしております。

[O.A曲]
『Next Destination』木村拓哉

M1.beautiful morning
M2.Crazy party
M3.MORNING DEW
M4.I’ll be there

(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)

2022年01月09日Flow 第百七十九回目

今月は、1月19日にリリースになります2年ぶりのアルバム『Next Destination』を特集させていただいております。
毎週4曲ずつ、アルバム収録順で楽曲を紹介していきます! 今週はCreepy Nutsが提供してくれたあの曲、そして“お笑い怪獣”のあの人が作詞してくれたあの曲もお届けします。お楽しみに!


木村:先週は1曲目から4曲目まで紹介させていただいたので、今週は5曲目からスタートします。「Come Alive」。

M1.Come Alive

木村:お届けしたのは、アルバム『Next Destination』の5曲目に収録されております、「Come Alive」。
こちらはですね、本当に、ライブを前提とした選曲をさせていただいております。なんだろうな…もちろん、ステージ上でパフォーマンスをしたいなっていう気持ちもあったし、あと、来てくれたみなさんにノリノリに踊っていただきたいなぁっていう気持ちでレコーディングをさせていただきました。

続いて『Next Destination』の6曲目になるんですけども、あのCreepy Nutsが提供してくれた曲ですね。
作詞を担当してくれたR-指定曰く、「木村さんのドラマ史に絡めて、“これ言ってほしい!”を詰め込んだファンアートみたいな曲」とのことです。
こりゃぁ、大変でした。「Yes, I'm」。

M2.Yes, I'm

木村:お届けしたのは『Next Destination』6曲目に収録されております、creepy Nutsが提供してくれました「Yes, I'm」。
いやー、これね、2020年11月にゲストでFlowに来てくれた2人だったんですけど、”こう来たか!”っていう感じはありましたね。自分が演らせていただいたいろんな作品を歌詞に散りばめてくれて。そういう紡ぎ方をした場合、わりと“ナニコレ?”っていう着地が多いんですけど、流石っすよね、R-指定って。「はぁ〜!」っていうまとめ方をしてくれていて。
レコーディングしてても楽しかったですし、レコーディングし終わった素材を彼らの元に届けたら、R-指定から「いやぁ、あのラップ、ちゃんとここまで乗りこなすって、ビックリしてます」って。「あ、ホントのラップやってる人って”乗りこなす”って言うんだ!」ってその時思ったんですけど。
でもね、DJ松永も、最後にこれでもか!っていうスクラッチテクニックを入れてくれましたし、こりゃもう、ライブでは盛り上がりに盛り上がるんじゃないかなという、場所にしたいし。いやもう楽しみですね。ありがとうございました!

続いて、アルバム『Next Destination』の7曲目は、糸井重里さんが作詞してくれた曲ですね。
事前に糸井さんとは「最近どうよ?」みたいなお話から始まって、3時間ほど雑談して。で、「こんな(世の中の)状況だけど踏ん張っていこうよ」っていうメッセージを込めていただいております。
でね、曲なんだけど、以前から僕のステージだったりパフォーマンスにサポートでギターで入ってくれているDavy(Bergier)っていうフランス人の方がいるんですけど、彼がね、「良かったら、こういう楽曲、拓哉に合うと思うんだよね」って作ってくれたナンバーで。
そういう身近な、実際にステージで一緒にセッションしてくれてる方が、そういう想いで曲を作ってくれたっていうのもすごい嬉しかったですし、ライブをやるその構成の中でも、ここまでリラックスした瞬間があっても良いんじゃないかなっていうことで選曲して、そしてその詩を糸井重里さんに書いていただいたというナンバーです。
それでは聴いて下さい。「夜は朝に追われて」。

M3.夜は朝に追われて

木村:お届けしたのはアルバム『Next Destination』の7曲目に収録されております、「夜は朝に追われて」。
糸井さんは2019年の7月にFlowのゲストにも来てくれたんですけど、今回の作詞にあたって、
「人と人とがひっそりとしか会えない暗い時期に、歌詞のことを打ち合わせした。
若いときから木村くんには「群れを率いるコヨーテ」みたいなイメージがあったので、そのまま夜の荒野を舞台にして歌ってもらおうと考えた。
すっかり照明を落としたコンサート会場で、この歌が聴いてみたい。
吠え声で、客席のすべての人たちに勇気を湧き起こさせる、その場面に立ち会ってみたい」

というコメントをいただいています。
もうこれ、半分ステージの演出が入ってますね(笑)。
ちょっとこれを元にステージも構成しようかなと思いますけど。糸井さんらしい、“朝が来るんだよ! 光がやって来るよ!”っていう、サウンドはリラックスしてるんだけど、強い意志を持った曲だなと思っています。ありがとうございました。

続いて、アルバム『Next Destination』の8曲目なんですが…さあ、ついに行きますよ。あの“お笑い怪獣”(笑)作詞、BEGIN作曲の共作なんですけど、「Born ready」というナンバー。
2020年の元旦に放送しました「さんタク」(フジテレビ系列特番)のロケ中に「またお前、アルバム作るやろ?」って(明石家)さんまさんが言っていて。「そういうことになったらぜひ作りたいと思います」って言ったら「まぁその時は作詞するわ」って言ってくれたんで、ぜひ有言実行していただこうということで、この曲が実現したんですけど。
今、みんなありますよね、”(世の中が)今こういう時期だから”っていう。「だからお前、これ歌えや」っていう感じで書いてくださってるし、ホントにさんまさんらしいなって。ただカッコつけるだけじゃなくて、チャーミングな部分をしっかり残してくれてるという感じもいっぱいあるし、けっこうね、しっかり1ワード1ワード噛みしめて聴くと”深っけぇな〜”ていうような…なんだけど、絶対に堅苦しくない、フォーマルには絶対まとめないっていうナンバーになっております。すごく好きなナンバーですね。
それでは聴いて下さい。「Born ready」。

M4.Born ready

木村:お届けしたのはアルバム『Next Destination』の8曲目に収録されております、さんまさんとBEGINさんの共作による「Born ready」。
さんまさんから、
「ライブでファンが一緒に歌ったり盛り上がれるような歌詞にしたかったのと、この曲を通じてその時だけでも1つになれるように願いを込めて作詞しました。
Hop Step Slip,人生は繰り返しばかりで思い通りにならない時もある。
そんな時は何をアドバイスしても上手く伝わらないもの。
その後で「I told you so(だから言ったろ?)」と思うことが多いので、あえてこのキーワードを歌詞に入れてみました。
それよりも俺は木村をイメージして作詞したけど、木村はレコーディングで俺自身をイメージしてしまったらしく、笑いながら歌っちゃったらしい。早く自分の物として歌詞を体に入れてくれ!
もう俺の物じゃないんで(笑)」

っていうコメント来てますが(笑)。
でも、俺の気持ちもわかるでしょ? 歌詞を見てると”これさんまさんじゃん!”って部分がけっこうあるんですけど、でもほんとにかっけぇんだよな(笑)。
あとは、裏エピソードとして、今回『Next Destination』を創っていく時に、このナンバーを収録し終わって作業が全て終わったという。作業的にはこの曲が”トリ”だったという感じだったんですけど。スタジオも、いつも作業しているビクタースタジオではなくて、京都の街の中にあるレコーディングスタジオで、“これ友達の家?”みたいなところでレコーディングしたんですけど、でもなんか、あの環境が良かったような気がしますね。友達の家に集まってレコーディングしてモノを創ってみた…っていう感じが、今思い返してもします。

ということで、1月19日にリリースされます『Next Destination』特集は、今週はここまで! 来週は9曲目以降の楽曲を紹介したいと思います。

[O.A曲]
『Next Destination』木村拓哉

M1.Come Alive
M2.Yes, I'm
M3.夜は朝に追われて
M4.Born ready

(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)

2022年01月02日Flow 第百七十八回目

みなさん、明けましておめでとうございます!
2022年1月2日。新年1発目の放送です!!

新年恒例の書き初め「おめ言葉」は、“信じる”の「信」!
『木村拓哉Flow』、今年もよろしくお願いいたします!

さて、今月は、1月19日にリリースとなります僕のセカンドアルバム『Next Destination』を特集してみたいと思います。毎週4曲ずつ、アルバム収録順で楽曲をみなさんに紹介していきます! お楽しみに!


木村:2年ぶりのアルバム制作なんですけども、実はですね、2021年のオリンピック前から「できることはどんどんやっていこうよ」っていうことで、オリンピック前ぐらいから作業には入りましたね。
でも、今回もとんでもないアーティストの方が僕に魅力を分けてくださいまして。山下達郎さんだったり、マーシー(真島昌利)さんだったり、糸井(重里)さんだったり、鈴木京香(作家名:音葉)さんだったり、BEGINのみなさんだったり、平井大さんだったり、Creepy Nutsだったり、Dragon AshのKjだったり、MAN WITH A MISSIONだったり。そして“ホントかよ”っていう(明石家)さんまさんが作詞してくれたりとか。
このFlowでトークセッションさせていただいた方も、まさに鈴木京香さんなんかは「ぜひ作詞したいです」って言ってくださったので、「マジっすか!」ということで逆にキャッチボールを返させていただいたら「ぜひやらせてください」って快諾してくださって。だから、わりとこの番組のコミュニケーションが基になって…っていうのが、非常に大きく影響してますね。
そしてファーストアルバムでは『Go with the Flow』ということでやらせていただいたんですけど、今回は『Next Destination』ということで。単純に、次の目的地に向かって、このアルバム制作に関係してくださったアーティストの方ももちろんそうなんですけど、聴いてくださった、受け取って下さった方たちと一緒に次の目的地に行きたいなと思ったので、このタイトルにさせていただきました。
そんな『Next Destination』、この曲でスタートさせていただいております!

M1.MOJO DRIVE

木村:お届けしたのは、アルバム『Next Destination』の1曲目に収録されております「MOJO DRIVE」でした。
こちらはすでにミュージックビデオも公開されているんですが、作詞がマーシーさん(真島昌利)、作曲・編曲が山下達郎さんということで。山下達郎さんご本人が歌のディレクションをしてくださいまして。そして、サビ部分でコーラスが入っているんですけど、そのコーラスを収録した時は、横に山下達郎さんがいらっしゃって、反対側にはマーシーさんがいらしゃって。男3人でマイクに向かってコーラスを録音させていただきましたね。信じられなかったですけどね。なんか、“今起きてるこれ、リアルだよね?”って両サイドを見て思いながら、コーラスを録音したのを強く覚えてますね。もちろん、音に関しては博士並みの向き合い方をしてくださるんですけど、僕に対しては、すごくカジュアルにフランクにディレクショニングしてくれたことをすごく覚えてるし、感謝してます!

続いて、アルバム『Next Destination』2曲目。 Dragon Ash Kj作詞・作曲・編曲の「OFF THE RIP」。

M2.OFF THE RIP

木村:お聴きいただいているのはアルバム『Next Destination』の2曲目に収録されております、「OFF THE RIP」!
こちらは作詞・作曲・編曲はDragon AshのKjなんですけども、GYAOの方で配信中の『特ば〜〜ん!』の第4弾の方で、この曲のミュージックビデオを制作させていただきまして。武田真治だったり湘南乃風のRED RICEだったり女優の江口のりこさんがミュージックビデオに参加してくれているものを創ったんですけども。いやぁ、曲、すごく、僕個人的に超タイプですね。というか本当に嬉しかったのは、Kjが自分をこういう風に捉えてくれてたんだなぁっていう、その感じ、雰囲気。あと、その歌詞に散りばめられてるワードもすごい嬉しかったです。

M3.Beautiful Things

木村:お届けしたのはアルバム『Next Destination』の3曲目に収録されております、番組ゲストにも来てくれた平井大さんが書いてくれた曲「Beautiful Things」。
彼曰く「男の柔らかい部分を引き出せるようにしたかった」というコメントをいただいておりますが、実は平井さんが楽曲提供が決定する前に僕をイメージして、もう既に曲を書いてくれていたというビックリエピソードがあったんですけど。
ホントにメロディもすごい好きなメロディでしたし、この曲のミュージックビデオもGYAOの方で制作したんですけども、監督を務めてくれたのが“『木村さ〜〜ん!』の準レギュラー”と自分でおっしゃっている斎藤工が監督をしてくれて、撮影しました。
平井さんもそうだし、工もそうだし、自分(木村)に対する気持ちというものをベースに曲を作ってくれたり、ミュージックビデオの監督をしてくれたりっていう、そういうみんなの気持ちが本当にありがたいなっていう…うん、連鎖が続いていると思います。本当にありがとうございます!

続いてアルバム『Next Destination』の4曲目なんですが、またまた山下達郎さんに提供していただきましたこちら、「Good Luck, Good Time」。

M4.Good Luck, Good Time

木村:お届けしているのは『Next Destination』の4曲目に収録されています「Good Luck, Good Time」。
達郎さんがまた、「MOJO DRIVE」に引き続き2作目ですよ。すごくないですか? このおかわり感! 超贅沢ですよね。
それで、作詞が“なるほど!”って思ったんですけど、(作詞が)zoppさんという、「青春アミーゴ」だったり、SMAPの「前に!」って曲があったんですけど、僕、すごく好きなナンバーで…その方なんですよ。”あ、なるほどな!”っていう。山下達郎さんと自分の関係性を作詞のワードの中にもすごく散りばめてくれてるし、僕がずっと言い続けてる”STAY SAFE"だったり、それもちゃんと入れてくれてるんですよね。“なるほどなぁ”って。今、すごい腑に落ちてます(笑)。

ということで、1月19日にリリースされる僕のセカンドアルバム『Next Destination』特集、今週はここまで! ということで、来週は5曲目以降の楽曲を紹介したいと思います。

そして、2年振りにライブツアーが開催決定しておりやす!
『TAKUYA KIMURA Live Tour 2022 Next Destination』
2月5日土曜日・兵庫を皮切りに、愛知・広島・神奈川各公演2日間ということで、4会場で計8回、演ってみたいなぁと思っております。前回は2か所しかお伺いできなかったので、少しでも多くみなさんと同じ空間を共有したいなと思いまして、会場を増やさせていただきました。
開催期間に世の中がどのような状況になっているかっていうのは、本当にまだわからないんですけど、会場でね、もし声を出せなくっても、心の中で一緒に騒ぎたいなと思います。会場に来てくれたみなさんと同じ空間を共有できることを、今から本当に楽しみにしていますし、それに向けて踏み込んでいきたいと思います。

[O.A曲]
『Next Destination』木村拓哉
M1.MOJO DRIVE
M2.OFF THE RIP
M3.Beautiful Things
M4.Good Luck, Good Time

(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)

2021年12月26日Flow 第百七十七回目

今週は、2021年最後の放送。今回はみなさんからいただいたメッセージを紹介したいと思います。最後までよろしく!

木村:いつもたくさんのメッセージありがとうございます。早速紹介していきましょう! まずは、僕が先日いただいた賞についてのメッセージ。

【三重県 タケちゃん 26歳 男性】
キャプテンこんにちは!
この度は第46回報知映画賞 主演男優賞の受賞おめでとうございます!
今年も引き続きコロナ禍での撮影になったと思います。
色々と難しい環境だったり大変な事も多かったと思いますが、その中で生まれた作品でキャプテンがこの様に受賞された事は本当に嬉しい限りです。
これから更に寒くなる日が続くと思いますが、どうかお身体にお気をつけ下さい!


木村:タケちゃん、ありがとうございます。主演男優賞っていうものをいただいたんですけども、なんかこう、あまりピンと来なかったっていうところが正直なところで。でも実際に、ブロンズ像…けっこう重いんですけど、あれをいただいた時に、実感が初めて湧いてきて。
映画賞だったりアメリカのアカデミー賞もそうですけど、そういう授賞式を拝見してると、受賞した方が「あの人にもありがとうを伝えたい」ってすごい長いスピーチをよくされていますけど、その気持ちがすごくわかりました。「この人にもありがとう言いたい」っていう。もちろん監督もそうですし、それこそ新田浩介っていうキャラクターをイメージして書いてくださった東野圭吾さんもそうですし、なんて言うんだろう…太い道筋だけではなくて、一番細い、本当に葉脈の行き届いた、現場のスタッフもそうだし、現場にはいなくても編集室でずっと編集に携わってくれたスタッフだったりとか、「映画が完成しました、上映されます」って時に(宣伝に携わってくれた)宣伝部の方たちだったりとか、そういう方たちにも全部に、この“受賞した”っていうことをきっかけにというか、その場をお借りして「ありがとう」を言いたいなっていう。“ああ、こういうことだからみんなに「ありがとう」って言いたくなるんだな”っていうのがすごくわかりましたね。うん。
続いては、動画「木村さ〜〜ん!」を観てくれた方からのメッセージですね。

【埼玉県 そらまめ 55歳 女性】
「木村さ〜〜ん!」の三十三間堂の回、観ました!
興味深いお話と画面からでも伝わる荘厳な仏像の佇まいに感動してしまいました。
何百年もそこで、世の中や私たち人間をただ黙って見ていたと考えると、時の流れの重さを感じます。
お堂や仏像が色彩豊かだった事、初めて知りました。眼に水晶がはめられている事も…。
ろうそくの光が反射するよう考えられていたなんて。
きっと揺らぐろうそくの炎は仏像の視線をよりリアルに感じられるのだろうな。
瞬きしているように見えたり、黒目が動いているように思えたり…。
想像するだけでゾクゾクします。
朝日を反射させて、仏像の金色が光り輝くように設置された鏡!
離れた場所からでもその輝きは見えたのだろうか?月の光のもとでは?
興味は尽きないですね。幻想的で素敵な教養番組!ありがとうございました〜。


木村:本当に贅沢な時間を過ごさせていただいたなと。三十三間堂の方の「木村さ〜〜ん!」という番組への認識のはき違いがプラスに転じて、「え、『木村さ〜〜ん!』は教養番組って聞いてますけど」っていう。それがベースとなったうえで、一般公開が終わった後の時間に僕らが入ることができて、そしてその三十三間堂の“大道さん”という方がもう付きっきりで、いろんなお話をしながら、120mあるお堂を、15分番組にも関わらず1時間ぐらいかけて回らせていただいて。いや〜、あれは本当に圧巻でしたね。
で、実際に中のいろんな仕組みを教えていただいたり、今までちょっと意味をはき違えていた方が多いかもしれない…「自分と似た仏像があの中に必ず一体はある」っていう知識がみなさんに伝わってるかもしれないんですけども、大道さんがあの時改めて説明してくれたんですけど、「会いたい方、もういなくなってしまったかもしれないけれどお会いしたかったな、お会いしたいなって思う方の面影を、あの千体の仏像の中から見つけられたらいかがでしょうか」っていうことで、あの体数が並べられているらしいんですけどね。
いや〜、もうあれは本当に、あの経験は大きいですよね。すぐに、今撮影中の映画の現場で監督とかに「昨日行ってきたんですよ」って言ったら、「マジ? 俺も行こう」とか言ってましたね。まだご覧になってない方は、GYAO!の方で中の様子が見られると思うので、ぜひ三十三間堂の迫力のある空間、映像をチェックしてみてほしいと思います。
そして、こんな嬉しい報告メールもいただいております。

【神奈川県 ツガタク 25歳 男性】
新海キャプテンお久しぶりです。
この場をお借りして改めてキャプテンにお伝えしたいことがありメッセージさせていただきました。

私は2017年、2018年にキャプテンにメッセージを読んでいただいた、パイロットである父と「グッドラック」のキャプテンに憧れ、パイロットの採用試験合格を目指していた就活生だった者です。

この度、3年間の訓練を経て正式にパイロットとなり、夢を叶えることができました。
まずは、パイロットを目指すきっかけをくださったキャプテン、そして父に改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし、ここで終わりではなくここからがパイロット人生のスタートです。

この先も必ず嬉しいこと、楽しいこと、つまらないこともたくさんあると思います。
そんな時も新海元のように、強く熱く、そして誰よりも空を飛ぶことを楽しめる、そんなパイロットになりたいと思います。

最後になりますが、パイロットという素晴らしい夢と出会わせてくださり、本当にありがとうございました。

これからも様々な役を演じる中で多くの人に夢を与え続けてください。応援しています。
改めまして、本当にありがとうございました!Good Luck!!!!!


木村:すげぇ。覚えてましたよ。(パイロットに)なったんだね、本当に。“なろう”と思ってなれるもんじゃないからね、すごいよね。3年という訓練期間ももちろんなんですけど、くじけず続けて実際にパイロットになったということで。もうこれからは、ツガタクが、それこそお乗せするお客様みなさんに「Good Luck!」って言う立場、言う側になったわけですから。自分自身に対してももちろんそうですし、乗ってくださったお客様にその言葉をアナウンスできる側として、胸を張って飛んでいってほしいなと思いますね。おめでとうございます。

そして続いては、リスナーのみなさんが一生懸命チャレンジしていることを応援する【リポビタン×Flow 頑張るリスナー応援企画!】
今回はこちらのメッセージをご紹介したいと思います。

【埼玉県 そらまめ 55歳 女性】
拓哉キャプテンこんにちわ。
「頑張っていること」について考えました。
私は今、病気の後遺症で左半身に麻痺の残る主人と暮らしています。
周りから「たいへんね、頑張ってね!」と声をかけてもらう事もあります。
確かに主人がひとりで出来ない事はサポートしていますが、頑張ってサポートしているかというと何か違うような気もしていました。
今回の企画で改めて考えてみて、私が頑張っているのは投げやりにならない事、諦めずにいる事、希望を持ち続ける事だと思いました。
それは去年のライブでキャプテンが言ってくれた「腐るんじゃねーぞ」という事でもあるなと。
リハビリを兼ねて二人で歩いていると「元気になったね、歩き方がしっかりしてるね」と、時々すれ違う名前も知らない方に声をかけてもらう事もあります。
心配してもらったり応援してもらったり、人って温かいなと感じることが頑張るパワーにもなります。
私はこれからも腐らないでいる事を頑張りたいです。


木村:でも、大変ですよね。「投げやりにならない」とか「諦めない」とか「希望を持ち続ける」ってすごくポジティブなワードだとは思うんですけど、その「続ける」って言うことがすごい大変だと思うんですよ。でもそれを、なんだろうな…大変なんだけども、そこは大変なのをわかっていて「わかってますよ」っていう自覚もしっかりしてらっしゃるそらまめさんは、応援したいですよね。間違いなく、ご主人にもそらまめさんのそういう気持ちは届いてると思いますし。
でも本当に難しいですよね。僕も思わずステージ上で気持ちが高揚して「腐るんじゃねーぞ!」とか言っちゃいましたけど、腐らないでいるってけっこう大変ですからね。
でも、そらまめさんもおっしゃってますけど、“人ってあったけーな”って感じることって、本当にものすごいパワーになることだし。自分もこうやってラジオをやらせていただいて、リスナーのみなさんからいろんなメールをいただいたりするじゃないですか。正直、本当に間違いなくエネルギーになってるし。色々、SNSだったりコメントだったりとかが目に飛び込んできたりすることもあるんですよ。その時にガコーン!ってなりそうにはなるんですけど、こういう自分の部屋のようなラジオをやらせていただいて、そこにたくさんの方からのメッセージだったり気持ちとかいただいたりとかすると、なんか、そういうガコーン!ってなった原因が薄れていくんですよね。どんどん。うん。“そういう風に言ってる人たちもいるけど、こういう風に思ってくれている人たちもこんなにいるじゃん!”っていう。そっちに頭を切り替えられるというか。そう思うなあ。
そらまめさんのその想いというか、足元はしっかり確認しながらも、俯かず前をしっかり見てらっしゃる感じは、フィーリングがすごく伝わってきたので、応援したいなと思います。

【リポビタン×Flow 頑張るリスナー応援企画!】
あなたがいま、一生懸命チャレンジしていること、頑張っていること、頑張っている理由など、エピソードと共に番組宛に送ってください。メッセージをくれたリスナーの中から10名様にリポビタン製品をプレゼントします!
みなさんの熱いメッセージ、お待ちしております!

ここで、去年のライブで、そらまめさんにも響いてくれた僕からのメッセージ、“どんなに悲しくても、苦しくても、辛くても腐るんじゃねーぞ!”「One Chance!」。

M.One Chance!/木村拓哉

BGM
M.Ride On Time[アカペラ]/山下達郎

(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)

2021年12月19日Flow 第百七十六回目「拓哉キャプテン × 平井大」Part3

今月12月のマンスリーゲストは、僕のセカンドアルバム『Next Destination』に楽曲提供していただきました、シンガーソングライターの平井大さんをお迎えしました!
平井大さんとのトークも今週で最後。今日はみなさんから届いたメッセージを元にトークします。そして、平井大さんの「人生の1曲」も伺います。最後までよろしく!


木村:ここからは、この番組に届いてるリスナーからのメッセージに、平井大さんにもお付き合いをしてもらいたいと思います。

平井:All Right!

木村:まずはこんなメッセージ。

【岡山県 みちこ 38歳 女性】
拓哉キャプテン、こんにちは!
わたしは、歌を聴くと、色々な場所を思い浮かべたり、当時のことを思い出します。
実際、旅行をしているときに聴いた曲は勿論のこと、行ったことのない場所も、
「この曲を聴くと、あの場所を思い浮かべるなぁ」などと思ったりします。
キャプテンは「この曲を聴くと、あの場所を思い浮かべるなぁ」ということはありますか?


木村:というメールが来てます。旅は好きですか?

平井:旅? なんか、バックパックの感じは、あんまりしないですね。いろんな所に行かなきゃいけないの、僕、無理ですし。そもそも予定を立てれないから(笑)。
普段、日常生活と違う景色を、愛する人と見に行くっていうのは大好きだから、それはよくしてますよ。

木村:そういう時に、音楽って何か聴いてますか?

平井:聴いてますね。ずーっと聴いてるかな。

木村:何が流れてるんですか? そういう時は。

平井:もう色々ですよ。僕はカントリーミュージックが大好きですから、カントリーはよくかかってますし、あと、ブルースもよくかかってるし。最近、40年代とかのジャズをすごいよく聴いてます。車の中で。フランク・シナトラとか、その辺をよく聴いてるかな。

木村:“この曲を聴くとあの場所を思い出すなぁ”っていうナンバーはあったりします?

平井:ありますねぇ。いっぱいあるけど、例えばDan + Shayっていう比較的新しいカントリーのデュオのグループがいるんですけども、彼らの「19 YOU+ME」って曲が、僕は大好きで。初めて聴いたのが、たしかパートナーと一緒に行った湘南の海だったんですよ。それで、今でもそれを聴くとその光景を思い出しますね。

木村:この(リスナーからの)メールのぴったりのエピソードじゃないですか。

平井:けど、“香り”とかに近いですよね、音楽って。そういうイメージはあるかなぁと思いますけど。

木村:あ〜わかる! わかる! あ〜なるほどね。今の一言はすごい賛成だなぁ。あの時嗅いだ匂い、あの場所で…うん、それに近いな。でもやっぱり、自分も、海に行く時聴いてる曲って、大体一緒なんだよな。

平井:ほんとですか。何か違うのを聴きたいということもない?

木村:ない。

平井:イメージがばっちり合ってるってことですよね。

木村:合ってるのかもしれないし、僕、レッド・ホット・チリ・ペッパーズがすごい好きで。わりと海辺でレッチリ聴くことが多いかなぁ。

平井:いいですね。サーフィンの前とかは、テンションも上がるし。

木村:サーフィンの前、すごい好きですね。でも、”香りと音楽”。すごい、自分も賛成できたな。

平井:“ハワイのあのラジオで聴いた曲だなぁ”とかね。家で流れてくるとその景色が出てきたりとかありますからね。

木村:(ダイヤモンド)ヘッド下とか行きたくなっちゃうんだよなぁ(笑)。
続いて、こんなメールが来てます。

【岐阜県 りんこ 35歳 女性】
私は最近、中学生から30代前半にかけてハマっていた“推し(人物)”が15年前に作ったある1曲に、再び熱を帯びています。その曲は恋愛経験がほぼ皆無だった当時の私には理解出来なかったのですが、曲の展開が大好きで何度もリピートして聴いていました。
今その曲を聴いていると当時のその推しに対する熱い想いが蘇り、とても懐かしい気持ちになります。それと同時に、この15年間で多少…甘くてほろ苦い経験をした今の私だからこそ、理解出来る部分を発見しました。木村さんは昔ハマって、今になって再びハマったことはありますか?
人物ではなく、食べ物や作品でも構いません。


平井:なるほどね。

木村:でも、昔ハマってたものって、今拒絶することって滅多になくないですか? 音楽にしても、食べ物にしても、カルチャーにしても、一度自分が「うわっ、これすげぇ」って思えたものって、今「いや、いらないよ」って毛嫌いするようなものって、まずないですよね。ある?

平井:どうかなぁ。そこまで考えたことなかったですね。確かにね、ないかもしれないですね。

木村:アイドルとかにハマったことってあります?

平井:アイドル? ボブ・マーリーとかね。

木村:そこだもん! いや、今俺が出したパスっていうのは、わかりやすい、日本人が「この子可愛いなぁ」とか「この子たちに会いたいなぁ」みたいな、そういう対象人物のことを俺はパス出したつもりだったんだけど。返って来た答えがボブ・マーリーだったから、これどう処理すれば良いかなっていうね。

平井:(笑)。

木村:だからそこなのよ。“アイドル”ってう定義を置く、その対象人物が、平井大の中ではボブ・マーリーだから。やっぱりね、次元が違うよね。

平井:だって、すごいカリスマ性じゃないですか。「ザ・アイドル」っていう。

木村:そっか。そういう風に受け取ってもいいのか、アイドルって。そういう角度から考えたことなかったけど、それでもありだね。うん。
ボブ・マーリーは、どれ位(の時)から聴いてた?

平井:それこそハワイとか、ラジオでレゲエがいっぱいかかってるから、その辺から知りだしたって感じですね。調べてみたらボブ・マーリーだったんだっていう感じでしたね。それこそ、前回のツアーでは楽屋でボブ・マーリーかけてましたもんね。

木村:やっぱりそういうのって抜けないんじゃないですか?

平井:“ストックとして貯まっていく”っていう感じですかね。うん。その感じだ。それ、すごいわかりますね。

木村:だと思うよ。それこそ僕は、“海”はきっとそういうことなんだろうなってずっと思ってますけど。やっぱりあのカルチャーを知った後っていうのは、物の考え方もすごく変わったし、あの感覚は、やっぱりサーフィンっていうものを海で体験しなかったら、今の自分の中に存在してないので。

平井:音楽も近いかもしれないですよね。“ギターできるヤツはカッコいい”っていうか。それで食って行ける、食って行けないかはわからないですけども、「このぐらい指が動くんだ」とか「こんだけ自分の気持ちをギターで表現できるんだ」とか。それに似てるかもしれないですよね。

木村:あ〜、けっこう、今日は名言出てますよ、いっぱい。みなさん(笑)。

平井:(笑)。

木村:じゃぁラスト! お悩み相談いきますか。

【東京都 ゆきち 女性 17歳】
拓哉キャプテン、こんにちは!聞いていただきたい悩みがあります。
私は同級生が精神的に私よりもはるかに精神的に成熟していると感じます。
もちろん、私も多少は、成長したとおもいます。友人とけんかになることもほとんどありません。
しかし、自分の感情のまま行動したり、相手が傷つくようなことを言ってしまったりします。
友人にそれをたしなめられることもあります。後で、自分は何をやっているのだろうと
自己嫌悪に陥ることも多々あります。こんな私でもちゃんと大人になれると思いますか?
精神的に成長するにはどうしたらよいでしょうか。


木村:これは今日、うってつけのゲストだったかもしれないね。

平井:これは僕に聞いちゃダメでしょう(笑)って感じしますよ。
 
木村:なんで? 「こんな私でもちゃんと大人になれると思いますか?」ってゆきちが言ってますよ。17歳の女の子が。

平井:気持ちの面でしょ? 身体は大人になっていきますけどね。僕、ほんとだから、すごいなと思いますよね。周りの方を見ると。いろんな方がいらっしゃいますけども、なんかしっかりしてるなぁって思いますもん、やっぱり。だから、すごいよくわかりますよ。僕は大人になることを諦めたんで、いいんですけど。

木村:諦めた?

平井:諦めましたね。なんか疲れちゃうっていうかね。なんか無理なんですよ。

木村:平井大にとって、大人になるってことはどういうなの? 今、大人になることを諦めたって発言があったけど、自分の中で大人になるっていうことは、定義はある?

平井:やっぱね、我慢が増えると思いますよ。我慢。僕、我慢ができないんですよ。

木村:例えば? 1つ挙げるとしたら?

平井:そしたらば、(できない我慢は)朝、起きる。起きれないですもん。ね?

木村:(笑)。

平井:そういうことに負ける僕っていうのはね、大人じゃないなと思いますもん。

木村:でもさ、「ライブがあります」って行って、お客さんが目の前にいて、自分が歌を歌ってギターを弾いたり、ウクレレを弾いたり、それこそ、その曲をフッて発した後に、受け取ってくれるオーディエンスの人がいてくれた時の幸福感はめちゃくちゃあるでしょ?

平井:そうですね。それは“好きだから”なんですよ。ステージで演奏してるのが好きだからやってるだけであって。だから、そこで“届けなきゃ”とも俺は思ってないんじゃないかなって、最近思ってますよ。

木村:(笑)。マジ?

平井:最近ライブしてて、“お客さんが盛り上がってる。僕も盛り上がってる。あ〜楽しい!”っていう感じ(笑)。

木村:でも、それだよなぁ。基本は。

平井:そこに、僕の“届けなきゃいけない”とかいう気持ちはないと思いますね。歌わなきゃいけない、弾かなきゃいけない、届けなきゃいけない…っていう気持ちはないかもしれないですね。ライブをしてて。

木村:一番の自然体だね。それがね。

平井:それが癖づいちゃってるっていうか。

木村:いいなぁ、その空間。

平井:だからもう、“僕は僕でいいや”っていうことなんじゃないですかね、結局。

木村:だって、さっきから話を聞いてると、無敵だよね。その感覚。
今後挑戦していきたいことだったり、目標、夢っていうのはありますか?

平井:そうですね…今後のことはあんまり考えられないですからねぇ。

木村:まぁ、週末のことがあやふやな感じですもんね。

平井:でも、お父さんにはなってみたいなと思いますね。それはあるかも。多分ね、自分の作る曲であったりとか全然変わってくると思うし。人生としての景色だったりとか変わってくるんじゃないかなって思うから。目標はとりあえず、お父さんになりたいな。

木村:いい目標だと思うし、なんだろうな、でもそれ(お父さんになること)って挑戦っていう風に捉えたことなかったなぁ。

平井:僕がこんなだからですよ(笑)。

木村:でも授かるものだから。どうなんだろうな。でも、お父さんになった後の大にも期待だな。

平井:いきなりしっかりしちゃったりとかね。

木村:それはないと思いますけど(笑)。

平井:(笑)。

木村:今月は平井大さんとお送りしてきましたが、この番組では、毎回ゲストの方に「人生の1曲」を伺っているんですけど。

平井:色々ありますけどねぇ。すごい悩むなぁ。さっきもお話したけども、“香りと近い”とか、そういうことを考えると、ジョン・メイヤーの「Queen of California」という曲。

木村:これは、何故この曲なんですか?

平井:僕、サンタモニカからジョシュアツリーのユッカバレーの方にドライブに行くのが好きなんですけど、その時にちょうど流れて来たんですよね。海から町に行って砂漠になっていくあの景色をすごい思い出すし、その道のりが人生とちょっと被る感じもするというか、“これこそが人生だなぁ”っていうね。そういう感じがするから、すごい好きな曲。海から生まれて陸地の砂漠に行く、それがすごく人生と被るというか、その情景を思い出させてくれる曲だなぁと。

木村:なんか、ジョン・メイヤーっていう人選でビックリしたんですけど。もうちょっとこう、もっとオッサンなのかなぁと思ってたんですよ。アーティスト。

平井:ほんとですか? ジョン・メイヤー、カッコいいですよね。

木村:じゃあ、その曲をみなさんにお届けしたいと思います。ということで、12月のゲストは平井大さんでした。ありがとうございました。

平井:Thank You Guys!ありがとうございました。

M.Queen of California/John Mayer

(後TM:Beautiful Things/木村拓哉)

2021年12月12日Flow 第百七十五回目「拓哉キャプテン × 平井大」Part2

今月12月のマンスリーゲストは、僕のセカンドアルバム『Next Destination』に楽曲提供していただきました、シンガーソングライターの平井大さんをお迎えしました!
ここでしか聞けないトーク、お楽しみに!


木村:全ての人がコロナの影響を受けてますけど、なにか変化ありました?

平井:変化はやっぱりありましたね。ライブがないっていうところがまず大きかったですし、ここ10年くらい、ライブがないっていうことがなかったというか。週末はどこかしらで演奏してましたし、やっぱりそういうところの変化っていうのは、すごいありましたよね。

木村:でも、これを見てビックリしたんだけど。“2週間に1回という頻度で楽曲をリリースするプロジェクトをスタートした”って。
2週間に1回? だから、新曲をどんどんどんどん作っていくってってこと?

平井:今年の夏なんか、週に1回出してましたよ。

木村:なんでそういう連続配信をしようとしたの?

平井:それね、やりたかったんです、僕。もともと。アルバムを作るの大変じゃないですか。

木村:うん。

平井:レコーディングだったりとか、その前に何曲も貯めて、そこで精査して…って作業がすごいめんどくさいなって思って。だから、できた順番に出していっちゃうっていうのやりたかったんですよね。だけど、なんかこう“CD作んなきゃダメ!”みたいなのがあったからCD作ってましたけども、そういうのもなくなったんですよ、去年から。やっぱり社会も変わっていったしね。…というところで、”じゃぁやってみよう!”ってスタートしたっていう。

木村:ストレスにはならなかった? 2週間に1曲とか、1週間に1曲とか。

平井:アルバム作るより全然ストレスなかったですね。

木村:マジで!?

平井:そう。もともと音楽を作るのがストレスじゃないっていうのもありますけども、けど、全然良かった。

木村:そのプロジェクトから誕生した、『Stand by me, Stand by you.』。SNSをきっかけに、サブスクリプションサービス(で大ヒット)。曲もそうだし、動画もアップされて、それをどんどん配信していくっていう。

平井:そうですね。ミュージックビデオを撮るの、すごく大変じゃないですか。

木村:大変ですね。

平井:僕は(MVは)「リリックビデオ」っていうものにしようっということで。なんかこう、ちょっとした映像と、写真でもいいから、そこに対して歌詞だけ出てくるビデオで良いんじゃない?っていう提案で。それでもうバンバン、作っていって。だから、僕が出演することもないですし、気付いたらできてる。

木村・平井:(笑)。

木村:アナログ派、デジタル派ってけっこう分かれると思うんだけど、どっちだと思います?

平井:僕ね、アナログ派だと思いますね。

木村:じゃあ、知り合いとかとLINEのやり取りとかはしないですか?

平井:LINEはね、始まったんですね。

木村:始まったんだ(笑)。

平井:2年位前かな。僕の中でLINEが始まった(笑)。“ネット上で3〜4人とグループを作って、一斉に(送信)いけるんだ!”とかちょっと楽しかったんですけど、最近ちょっとめんどくさいですね。LINEが来ると憂鬱。でも、送られて来るの、スケジュールとか、そんなくらいですよ。それとあと、たま〜の台本ぐらい。
でも、それって、どうやって返信します? 「明日のスケジュール」って(LINEが)来ますよね?

木村:来ます、来ます。

平井:それ、どうやって返信します?

木村:「了解」って送りますね。一応、やっぱり自分に対してスタッフが動いてくれたことなので、それに対しては「了解」っていう一言は送りますね。

平井:僕の場合、朝出る時間さえわかっていればいいかなと。明日何するかもよくわかってないですもん、僕(笑)。

木村:すげぇなぁ。

平井:ライブを飛ばしたことはないですね。けど、ウクレレを忘れたことはありますね。1回、電車の中に。

木村:電車までは持ってったんだ。電車までは持っていって行先地まで着いて、降りた時に持ってったウクレレを(電車の中に)忘れたってこと?

平井:そうですね。随分前ですけど、その時は湘南でライブだったから、湘南新宿ラインに乗ってたんですよ。で、僕は、会場に着いて気付いたんですよ。「あれ? 何か持ってないなぁ」って。

木村:(笑)。それ、どうしたの? 何かで代用できた?

平井:(忘れ物届をJRへ)言ったらば、戸塚に(ウクレレが)あったらしくて。最初の3曲くらいはウクレレ無しで演りました。

木村:忘れちゃったからね(笑)。で、戸塚にあったウクレレが…。

平井:そう。で、ステージの上で”ありましたー! 届いたよー!”って。すごい盛り上がりましたよ。「良かった〜!」って。

木村:それは盛り上がったと言うのかなぁ(笑)。忘れ物が届いたってことだよね。

平井:あれもあったな〜。ラジオで「弾き語りお願いします」って言われてて、でも、僕忘れっぽいから…。けど“もう今日は忘れない!”ってウクレレ持ってったんですよ。で、開けたら“ケースの中にウクレレがない!”っていうパターンがありましたね。ラジオで。

木村:ケースだけ持ってったっていう。

平井:そうなんです。ウクレレは軽いから、入ってるか入ってないかよくわかんないんですよ。ホントに。

木村:ウソだぁ。それはわかるでしょ。入ってるか入ってないかは。

平井:ホントわかんないんですよ。

木村:真っすぐな目で言われた(笑)。

平井:いやぁ、けっこうビックリしましたね。
…あれ、今日入ってるんですか?
(持参したウクレレを確認中)

木村:何、どうしたの? ケースだけ? 今この話をしてて、ウクレレが入ってたら…。

平井:入ってる! 良かった!

木村:じゃあ、(ラジオの時は)このケースだけを持って来たの?

平井:これは新しいですけどね。そういうことがあるから、僕は楽器を運ばないでくれって言われたんですよ。自分で楽器を管理するなと。

木村:「ちゃんと楽器はうちら(スタッフ)でやるから、もうあなたはちゃんと何時に家を出て、どこどこまで行って、パフォーマンスをしてくれ」と。

平井:そうです、そうです。そういうことになったから、今すごい楽ですよね。忘れることもなくなったし。

木村:いや、楽というか、そうね、周りの人からすると相当ショックなことだからね(笑)。「あいつ、忘れてるよ!」っていう。
それは何本目のウクレレですか?

平井:(ウクレレを弾きながら)僕ね、あんまり持ってないんですよ、ウクレレ。

木村:おばあちゃんにもらったのと?

平井:(おばあちゃんに)もらったやつが、もう弾けないような状態である。弦もビヨンビヨンだし。あと、今ライブで使ってるのと、RECで使ってるやつって感じです。

木村:あ、じゃあ今つま弾いてくれてたのは?

平井:これはREC用ですね。けど、もう古いですよ。10年以上使ってますから。

木村:おばあちゃんが(ウクレレを)渡してくれなかったら弾いてないんだよ、不思議だよね…。

ここで、平井さんがウクレレで「Slow&Easy」を生演奏!

木村:めちゃくちゃFMっぽかったね。良かった〜。これ、FMで。
振り返ってみると、いろんなアーティストの方にゲストに来ていただいて、いろんなトークはしたけど、その場で歌ってくれた人って、初めてです。

(スタッフから質問が届いて)今回の「Beautiful Things」に対して、平井大さんからいただいた楽曲について、僕が歌詞を読んでどうだったかってことですか?
歌の歌詞ってさ、ものすごい抽象的なものもあれば、すごい風景が広がる歌詞もあるじゃん。今回はどちらかというと、1フレーズ毎に映像がポン!風景がポン!って浮かんでくるような歌詞でしたね。メロディもすごい好きなメロディだったし。レコーディングをさせてもらった時も、なんかストレスがなかったことを覚えていますね。

平井:けど、良い歌詞ですね、改めて見ると。

木村:良い歌詞ですねって、あなたが書いたの! これは全部(笑)。

木村・平井:(笑)。

木村:これ、好きですね。

平井:僕はね、今回、拓哉さんの、男の柔らかい部分を引き出せるような曲が作れたらいいなとは思ったんですよ。そこって、一番カッコ良かったりするじゃないですか。

木村:男の柔らかい部分?

平井:大切な人ができたりとか、家族が増えたりとかした時に、”失う恐怖”ってすごいあると思うんですよね。愛が大きければ大きいだけ。そこの、“失う恐怖”みたいな部分に怯えながらも、日々の生活を大切に過ごしているという。なんかそういう男がカッコいいなぁと思って。多分、拓哉さんはそうなんじゃないかと思ってたんですよ。

木村:ほう。

平井:で、なんか、そういうところを引き出せたらいいなぁと思って、作らせていただきましたけど。歌ってみて、どうでした?

木村:すごいしっくり来るんですよ。

平井:ホントですか? 良かった!

木村:なんかこう、無理がないというか。だから、それこそ言ってたけど、表現する時に、ウソってやっぱり嫌じゃん。やる方も。なんだけど、歌詞の内容だったり、音楽の音楽性もそうかもしれないけど、音源化する時に、自分にないものを無理やり表現しようとすると、それってウソになっちゃうから。(楽曲に)これはなかったですね、一切。

平井:良かったです。

木村:うん。これ、ぜひ早くみなさんにも聴いていただけたらとなぁ思うんですけど。

平井:聴いていただきたいですね。

木村:そもそも、大丈夫でした? 自分がレコーディングさせてもらったやつを、多分、作ってくれたご本人もチェックしたんじゃないかと思いますけど。

平井:いや、こんなカッコ良く歌えるんだなぁと思いましたよ。

木村:やめてよ。

平井:ホントに。僕ね、ビブラートできないんですよ、そもそも。ホントにできない。

木村:できる!(笑) おかしいよ、どいういうトークセッションになってんの(笑)。

平井:(木村の)ビブラート、カッコ良いなぁと思いましたね。ええ。

木村:全然。だって、デモテープ本人が歌ってくれたやつを僕が聴いて、それで自分はレコーディングしたわけだから。曲を覚える時もそうだし、聴きまくったし。レコーディングの際にも、仮ボーカルというか、ご本人のやつを聴いて、僕はやったので。

平井:僕、多分、あのビブラートできてなかったですよ。

木村:でも俺、そんなやってないよ。

平井:や、なんかカッコ良いなぁと思いましたね。

木村:やめて、やめて(笑)。

平井:なんかこう、大人の男の色気というか、SEXYな感じが。

BGM
M.Stand by me, Stand by you./平井大

O.A曲
M.Beautiful Things/木村拓哉

(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)

2021年12月05日Flow 第百七十四回目「拓哉キャプテン × 平井大」Part1

今月12月のマンスリーゲストは、シンガーソングライターの平井大さんをお迎えしました!
どんなトークになるのか、お楽しみに!


木村:実際にこうやってお会いして、お話しさせていただくっていうのは初めてですね。

平井:初めてですね。

木村:僕、以前から平井さんの楽曲は色々聴いていたので、あと、いろんな歌番組でパフォーマンスされている映像とかもずっと見てたので、なんか“知らない人”っていう感覚がないんですよ。

平井:そうですか! 嬉しいですね。

木村:ファッションだったり紡ぎ出す音楽だったり、“きっと海に入ってるんだろうな”っていう感覚だったり、そういうのが自分の中で“全然遠い立ち位置の人じゃない”っていうイメージが勝手にあって。だから、今日初めてお会いして話をするってなっても、全然ナーバスにならないというか。

平井:僕、すごいナーバスですよ。

木村:マジで!?

平井:もうね、人見知りだから。

木村:そんなに日に焼けた人見知りの人っています?(笑)

平井:(笑)。くよくよするの。初めて会う人がいる時とかね。だから、昨日の夜すごいくよくよしてましたよ。どんなテンションで話そうかなって。

木村:いやいや、その“くよくよ”は即効なくしていただくためにもいろんなお話をしていきたいなと思うんですが、今回、平井さんにですね、来年1月の19日にリリースされます私のセカンドアルバム『Next Destination』に楽曲提供をしていただいたんですよ。

平井:ありがとうございました!

木村:いやいや、それを言うのは俺ですよ!

平井:僕、歌ってもらえると思ってなかったですから。1回、どこかのラジオで「Slow & Easy」を拓哉さんが流してくれたっていうのを聞いて、“うわ、嬉しいな〜!”と思いまして。そこからの流れだったんですよね。

木村:へぇ〜! 全然知らなんだ。

平井:僕、「Slow & Easy」より全然良い曲を作れるなと思って(笑)。

木村・平井:(笑)。

木村:さっきちらっと冒頭に話が出ましたけど、あんまり遠い立ち位置じゃないんじゃないかなって思ってた感覚が、そのまんま…。楽曲提供をしてもらった歌の中身を拝見したりすると、めちゃくちゃそれが具体的に感じられて、すごい好きな曲です。

平井:本当ですか。(楽曲の提供が)決定したってなる前に、もう僕、作り始めてたんですよ。だから、歌っていただけるかわかんないのに作っちゃってるっていうね(笑)。

木村:(笑)。どういうフィーリングというか、どういう思いで作り始めちゃったんですか?

平井:なんかね、勝手にギターを持って、“こういう感じかな?”っていうね。

木村:だって、まだ何も決まってなかったんですよね?

平井:何も決まってないです。だから、多分、この時間は無駄になるんだろうなって(笑)。

木村:ウソ! でも、最終的にすごくあったかくてハートフルな曲を作っていただいて、それを僕がレコーディングさせていただいたっていう形なんですけど。すごく、なんだろうなぁ…本当にあったかいんですよ。

平井:本当ですか。ここ最近の僕の曲の中で一番いい曲なんじゃないかなと思って。

木村・平井:(笑)。

木村:いやでも、すごい嬉しかったです。ありがとうございます。
さっきもちらっと、番組を始める前に、平井さんと「マジで!?」っていう話をしてたんですけど、東京生まれなんですね。

平井:そうなんですよ。どこに行っても「ハワイ出身ですか?」とか。

木村:自分もそう思い込んでた。

平井:そうですよね。東京なんですよ。江戸っ子ですよ。シティボーイなんですけどね。

木村:シティボーイなんだけども、やっぱりああいうCDのジャケットのイメージだったり、曲と曲の間に入っている波打ち際のサウンドだったりがあったりすると、聴いてる人たちからすると、(イメージが)どんどんそっちに持ってかれるのかもしれないね。

平井:海のそばかな〜っていうようなね(笑)。

木村:で、ギターとサーフィンが趣味のお父さんの影響で、幼少の頃より海にも親しみ、祖母から3歳の時にもらったウクレレがきっかけで、音楽に興味を持つと。
おばあちゃんは何でウクレレを選んだんですか?

平井:何でですかね。年齢的には、ハワイアンミュージックのムーブメントがあったぐらいの感じなんですよ。ちょっと若い時にね。だからやっぱり、「男は楽器ができた方がいいんじゃないか」っていう考えだったらしいです。

木村:お父さんもギターをやってて。でも、おばあちゃんのその信念がなかったら、かなり可能性は変わってたよね。

平井:本当によくプレゼントしてくれたなと思いますよね。

木村:すごいな。で、初めて手にしたのがウクレレで。え、ギターは?

平井:ギターは、手、痛いじゃないですか。

木村:(笑)。左手ね。

平井:痛いから、ちょっと遠ざけてたんですけど、小学校ぐらいの時にやってみたいなと思ったんですよ。

木村:そしたらお父さんが教えてくれた感じ?

平井:そうですね。「これどうやってればいいの?」とか聞くと、たまに教えてくれるっていう。

木村:一番最初に“この曲弾けるようになりたいな”って思った曲って何ですか?

平井:そういうのがないんですよ。“この曲を弾こう”とかが全然なくて、バッキングに対してメロディを作るっていうのが好きだったんですよ。

木村:じゃあ、もうその時点で“ギターを弾く”っていう感覚じゃないんだ。もう、クリエイティブのスイッチが小学校の頃に入ってたのかもね。

平井:そうかもしれないですね。だから、そのぐらいの時に、音楽編集ソフトの「Logic」とかもやってました。

木村:小学校の時に?

平井:そうそうそう。積み木みたいに音を重ねて。それまで、ウクレレやギター1本で作らなきゃいけないからソロの音しか出せなかったけども、音楽編集ソフトを使うと、自分のバッキングに対して自分でソロを弾けるっていう。その感覚はすごい楽しかったですね。

木村:もう作ってたんだね。小学校の頃にはもう、“俺、でっかくなったらこういうことやりたいな”っていう選択肢にも、音楽は入ってた?

平井:どうだろうなぁ。けどね、そんなに考えてなかったですよ。小学校の頃は、音楽で食べていくってあんまり考えてなかったですね。

木村:じゃあ、いつスイッチが入ったの?

平井:いつなんだろう。「ここ!」っていう区切りがないんですよ。だから今、「将来の夢は何ですか?」って言われると、考古学者とかかっこいいなと思うし。今でもちょっとなってみたいもん(笑)。

木村:今からちょっと路線変更して考古学者に(笑)。

平井:そうそう。ピラミッドを調べに行ったりとかね。

木村:でも、ピラミッドはめちゃくちゃいろんな人がすでに調べてるよ。

平井:そうなんですけどね。やっぱり、宇宙人が作ったんじゃないかなとかね、ありますから。

木村:そっちまでいっちゃう?(笑) じゃあ、平井大っていうシンガーソングライターは、まだ途中なんだ?

平井:途中ですよ。全然。

木村:平井大の中で「これは一体何なんだ!?」っていうものがボコって見つかったりしたら、シンガーソングライターでもあり…。

平井:(他のことも)やっちゃうかもしれないですよね。

木村:お芝居とかは?

平井:お芝居は無理ですよね! 僕、嘘つけないから。やっぱ演じなきゃいけないじゃないですか。そもそも、セリフも覚えられない。

木村:歌詞と一緒じゃないですか。

平井:歌詞も覚えられないんですよ!

木村:(笑)。そうですか?

平井:本当に。僕がちょくちょく間違えるじゃないですか。そうすると怒られるんですよ。怒られるというか、テレビとかで歌った後に、レーベルのディレクターの方だったりとかが「ここ違うよ」って言うんですけども、「違う」って言われるとどんどんわかんなくなっちゃうから。で、どんどん違うの歌っちゃうんですよね。

木村:(笑)。

平井:そうなってくると、間違っても何も言わなくなりました(笑)。

木村:そのレーベルの人も(笑)。

平井:だけど、ステージで起きたことが正解ですから。その感じでいいかなっていうね。

木村:デビューのきっかけは…一応ここに記されてはいるんですけど、2011年に「ONE LOVE 〜Pacific Harmony〜」がホノルルフェスティバルの公式イメージソングに採用されて、そして同じ年の5月にデビューミニアルバム『OHANA』を発表…ということで。
なぜホノルルフェスティバルのイメージソングになったんですか?

平井:ハワイの知り合いの方づてに、「ウクレレを持ってる子がいるよ」っていうところでお話をいただいたんですけど。でも、それまで僕、歌を歌ったことがなかったですから。お客様の前で歌うとか、自分の曲を作って歌うということもなかったんですよ。だから、てっきり僕はインストゥルメンタルの曲だと思ってたんですよ。で、よくよく内容を聞いてみると、「歌を歌ってくれ」っていうことで、“歌、歌ったことないよ!”と思って。もうそこからてんやわんやですよね。

木村:それ、歌わせた人たち、すごい決断をしたね。

平井:そう。で、その頃のプロデューサーと今もずっと一緒ですから。その時に、「やっぱ大は歌わないと金になんないよ」と言われて(笑)。

木村:すごいな(笑)。そこで歌ったんだ?

平井:“じゃあ、歌わなきゃダメかぁ”と思って。それまで、楽曲を提供したりとか、あと、その当時はバックのミュージシャンとかスタジオミュージシャンになりたいなと思ってたんですよ。だから、フロントマンになろうと思ってなかったから…。人がいっぱいいると怖いじゃないですか。

木村:(笑)。確かに。ステージって緊張するよね。

平井:そうそうそう。そういうのがすごいストレスだなと思ったから、フロントマンに隠れてちょっとギター弾いて楽しむっていうのがいいなと思ってたんですよ。そうしたらこれで歌うことになっちゃったから。

木村:なっちゃったから(笑)。

平井:僕も二つ返事だったんですよね。ホノルルフェスティバルというのはけっこう大きいフェスティバルなんだっていうことは知ってたんで、「ぜひぜひ」とか言ったらば、決まってしまったという。

木村:で、歌うことになって。

平井:だから、歌詞とかも大変ですよね。「1番は英語、2番は日本語でお願いします」とか(笑)。それで頑張ってやりましたけども、そこで思ったのは、やっぱり楽器だけのメロディで何かを伝えるよりも、「言葉」っていうのは強いなって、ここですごく勉強になりましたね。

M.Slow & Easy/平井大

(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)

2021年11月28日Flow 第百七十三回目「拓哉キャプテン × 武田真治」Part3

今月11月のマンスリーゲストは、武田真治さんをお迎えしました!
武田さんとのトークも今週で最後。「武田真治の人生の1曲」も伺います。

そして! 来年1月にリリースされる木村拓哉セカンドアルバム『Next Destination』から、あの曲、あの新曲もポロリしちゃいます!


木村:顎関節症はあるかもしれないけどさ、何で筋トレ始めたの?

武田:だから、まさにそれ! 顎にばっかり力が入っちゃうから、それが良くないから、全体的に体力をつけて、”力を散らす”。「とにかく筋肉をつけなさい」みたいなことで。
それで(忌野)清志郎さんと自転車で(走ったりして)、心肺能力を高めることができて、で、筋トレを始めて。それが人知れず20年続いたんだよね。

木村:だって、続いたから『筋肉体操』でNHKで紅白まで出てるんですよ。(2018年の「第69回NHK紅白歌合戦」)

武田:笑えるよね。筋肉で出れるもんなんだね。俺もビックリした。

木村:(筋肉で紅白出場)いないぞ(笑)。

武田:しかも紅組で出てるからさ(笑)。

木村:歌合戦なのに、“筋肉”で出る(笑)。

武田:しかも紅組で出ちゃってるから、赤のタンクトップに赤い短パンって、遠目で見るとワンピースのレオタードみたいになっちゃってて、よくわかんない状況に(笑)。
でもここは、それこそ『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリーが、“『バンド・エイド』のライブが人生を変えるステージだ!”と思って臨んだみたいに、何の疑問も持たずに一心不乱に腕立て伏せをしてサックスを吹いたね。その映像見てくれた?

木村:見てるよ。

武田:ありがとう(笑)。ひっくり返ったの?

木村:ひっくり返るっていうか、“すげーな、コイツ”と思って。

武田:それは“良い”も“悪い”も?

木村:いや、”良い”だよ。で、今ってどうなの? 今はどういう生活サイクルになってるの? トレーニングは何日置きにやってるの?

武田:それでもね、週に2日くらいなんだよね。

木村:筋トレをやる人たちってさ、真治くらいのレベルになると、やっぱり追い込むの?

武田:あのね、“ただルーティンをこなす”って感じ。ずーっと(トレーニングを)やってる。

木村:自分も体を動かすと頭がポジティブになるから、“ああ、ちょっと動かしたいな”って思ったら、ジムに行ったり自宅でやったりとかしてるんだけど。パーソナルトレーナーがついて、「行きますよ! もう一回!」とか言ってもらって「うらぁ!」って(トレーニングを)やってる方たち、多いじゃん。そういう人(パーソナルトレーナー)がつきっきりでいてくれたら、もうちょっと内容の良いトレーニングになってるんだろうなとは思うんだけど。自分の中で、(1人でトレーニングを)やってても、どこかで甘えちゃうんだよね。そこを真治はどうしてるの?

武田:顎関節症で、すごく迷惑をかけたりした時期があるんだよね。やるはずだった仕事ができなくなったり…。そういうことで心も折れちゃったりしたことで、芸能界のショーレースから振り落とされてしまった、ふるいにかけられて落ちてしまった悔しさとか、申し訳ないとか後悔とか、いろんな思いがあるから、その悔しさとかがまだ抜けないんだよね。

木村:その悔しさで、無理かもしれない「残り3回!」っていうのをグワーっていくわけ?

武田:20年同じようなメニューをやってきて、前回できたのに今日できないってことは、これは衰えなのか、それとも俺の甘えなのか、あの時迷惑を掛けた人たちに詫びる程の仕事が今できているのか…とか、自問自答の中で、“まだまだやんなきゃ!”みたいなのを、(トレーニングすることで)精神的に確認してるというか。

木村:俺、ホント甘えちゃうんだよなぁ…。

武田:(木村は)甘えてないよ。実際に、筋トレって単純な習慣だから。でもやっぱり、芸能界の仕事ってさ、昨日と今日、同じシーンを撮ることってないじゃん。普通はそっちのストレスの方が大きいから。それは甘えた生活では決してないから。

木村:俺、諭されてる(笑)。ゲストに励まされる(笑)。

武田:いやいや、たまには誰かに励まされろよ(笑)。すごいことだと思うよ。俺だって、実際、(木村の出演している)ドラマを見てるじゃん。やっぱりそれは面白いからだと思うし、それだけ面白いもの創り続けてるってやっぱりすごいんだよ。

木村:いやぁ、そう言ってもらえると嬉しいですけど。けっこう真面目に真治には付き合ってもらいましたが。

武田:いやいや楽しかったよ。

木村:今は舞台があるけど、この後は、舞台が終わったらどんなことに挑戦したいとかありますか?

武田:ミュージカルに参加するようになって、15年くらい経ってるの。いつか(木村に見に)来てほしいなとは思うんだけど、なんかちょっと、ミュージカルからオファーがあったらどんどん受けてみたいなぁって思ってる。
あとね、俺の自分なりの紆余曲折を本にまとめていて。それがちょうど10月に発売されてるという(笑)。それもみなさんに手に取っていただけたらなと思います。タイトルは『上には上がいる。中には自分しかいない。』(幻冬舎)

木村:(本のタイトルは)自分で考えたの? ”中には自分しかいない”。

武田:うん。その自分を見失っちゃたんだけどね(笑)。

木村・武田:(笑)。

木村:それを笑って言えてるからいいんだよ、今。

武田:そうだね。だから、また拓哉にも会えるようになったのかな。

木村:ですね。間違いないと思います。
ということで、今月は真治とお送りしてきましたが、この番組では毎回ゲストの方に「人生の1曲」を伺ってるんですけど、さぁ、真治の「人生の1曲」ってどんな曲ですか?

武田:あのね、ちょっと拓哉と一緒に聴きたいんだ。拓哉と出会った頃さ、拓哉、尖ってたじゃん。

木村:“悪哉”だったから(笑)。

武田:俺たちが一緒にいた時期って、まだ拓哉が、自分がおかれている”キムタク”という時代のアイコンに対して戸惑いがあるような時代だったと思うんだ。
で、SMAPの曲って、俺は単純に良い曲だなぁ、すごく良い曲をいっぱい歌ってるなぁって思うんだけど、あの時って、拓哉はガンズ・アンド・ローゼズとかエアロスミスとか聴いてたじゃん。(木村が)「なんかなぁ、もっとこういう風にしたいんだけどなぁ」みたいなことを言ってて、「いや、そんなことないよ、いい曲だよ」って言うと、「そうかい?」って。(それが)「がんばりましょう」って曲で。…ちょっと今日、「がんばりましょう」聴いていいかい?

木村:(笑)。それが人生の1曲なの?

武田:俺の中では。

木村:スティービー・ワンダーとかプリンスではないの?

武田:「がんばりましょう」だね。

木村:マジか(笑)。じゃぁ聴きますか(笑)。

武田:曲紹介お願いします(笑)。

木村:いや、お前だよ(笑)。人生の1曲なんだから、真治が曲紹介するんだよ。

武田:曲紹介お願いしますよ。じゃあ一緒にするか?

木村:一緒に? いいよ、別に。

武田:じゃぁ、せーの。SMAPで…。

木村・武田:「がんばりましょう」。

M1.がんばりましょう/SMAP

武田:”東京タワーで昔 見かけたみやげ物に はりついてた言葉は〜”、ハイ! 

木村:“「努力」と「根性」”。

武田:そのキーホルダー売ってるかどうか見に行こうぜって言って、俺の車で行ったの覚えてる?

木村:覚えてる。

武田:それで、それ(「がんばりましょう」)を車の中で爆音でかけながら、近いのに高速乗って(笑)、で、拓哉が「俺プライベートでSMAP聴いたの初めてかも」って言ったんだよ。「もっと聴けよ! もっと好きになって良いぞ。かっこいい曲だぞ」って言って。

木村:嫌いではないよ。嫌いではないけど、なんでプライベートで聴くの?っていう。仕事だったから。

武田:仕事以上の魅力があったよ。SMAPは。

木村:そう言ってもらえるとすごく嬉しいですけど。

武田:東京タワーに行って、売ってるかどうかキーホルダーを見に行ったっていうのが…結果、無かったんだけど、けっこう俺にとっては楽しいドライブだったんだよね。

木村:ということで、11月のゲストは武田真治さんでした。ありがとうございました!

武田:ありがとう! 楽しかったです!

M2.I’ll be there/木村拓哉

(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)

2021年11月21日Flow 第百七十二回目「拓哉キャプテン × 武田真治」Part2

今月11月のマンスリーゲストは、武田真治さんをお迎えしました!
ここでしか聞けないトーク、お楽しみに!


木村:ミュージシャンとしても、1995年にサックスプレイヤーとしてデビューシングル『Blow Up』を出して。プロデューサーが元チェッカーズの武内亨さん。なんでサックスにしたの?

武田:俺の場合ね、チェッカーズが好きだったの。で、世代的にはさ、バンドブームじゃない? イカ天(『三宅裕司のいかすバンド天国』TBS系)、ホコ天(歩行者天国・80年代、原宿、表参道の歩行者天国にてバンド・パフォーマンス等が特に盛り上る)ブームだよね。だからね、俺、田舎だし、今日本中の男の子がサックス吹いて練習してるんだろうなって思ったくらいなの。

木村:マジで?

武田:うん。チェッカーズのサックスプレイヤーが藤井尚之さん…藤井フミヤさんの弟さんで。素朴な感じの方なんだけど、サックス吹いた時に”ガッ”となる感じ。姉貴が「この人が素敵だ!」って言うから、姉貴の影響でサックスばっかり注目するようになって。
で、俺からの質問なんだけど、俺たちの歳で“踊る”って、そんなにメジャーな趣味とか特技には入ってこなかった気がするんだけど。だから、(木村は)“どのタイミングでダンスに行ったの?”っていう。

木村:だって、普通に(事務所で)やらされてたから。

武田:でも、やらされてたって言ってもチョイスしたわけじゃん。

木村:いや、チョイスはしてないよ。チョイスっていうか、(ジャニーズ事務所に)入りたくて(履歴書を)送ってないから。親戚が勝手に送ってて。

武田:そうなんだ! 親戚に感謝だね。俺世代はみんな感謝するわ、その親戚に。

木村:それで4回くらい、その(事務所に)「来てください」って連絡をぶっちぎって。「やだよ」って。最終的には、(履歴書を)送った親戚の人に「やりたくてもできない人たちがいるんだから、1回行って来なさいよ!」って言われて、「えぇー」って行ったのが1日目。本気ではなかったから、しばらく(ジャニーズ)Jr.で。

武田:習い事的に?

木村:そそ、派手な習い事。…何で俺の話してんだよ(笑)。

武田:いや聞きたいよ(笑)。途中で止めるの良くないよ(笑)。それで、本物に触れるチャンスがけっこうあったってことだよね。出会いに感謝だよね。

木村:まぁ幸運にも。ほんと感謝してる。
で、踊りはそれこそ、ボビー・ブラウンはちらっとだったけど、やっぱりマイケル・ジャクソンの存在はデカかったよね。

武田:紅白でもやってたよね。

木村:やらせてもらった。

武田:俺、ハードディスクにまだ入ってるんだよ、あのシーン。TVで見かけた好きなシーンは保存するのよ。あの時、髪長くてカッコ良かったよね。

木村:あれ、トマト生活してたから。

武田:それ、最近読んだ!

木村:フラッフラだったんだよね、身体が。

武田:マイケルの追悼だったじゃん。だからそれ(フラフラしていた)が、ガチャガチャしないで、マイケルの綺麗な所作の部分をパン、パン、パンっと魅せてもらえた感じ。

木村:いやでも、マイケルをやるって、相当興奮しましたよ。

武田:そうだよね。興奮しないとできない。俺は嬉しかったなぁ。あの時点でTVを見てる人たちでマイケル・ジャクソンの絶頂期を知ってる人ってどれ位いるんだろうと思ったら、ああやって再現することで興味持つ人もいるだろうし、俺は嬉しかったなぁ。

木村:あれは相当ハードル高かったですけど。

武田:ああいう時、どうなの? “我こそは!”って思ってやってるの?

木村:いや、そういうことじゃなくて、こういうセットリストでビリー・ジーンから始まってなになにをやって…っていうセットリストがあって。誰が何をやるんだっていうのを全然聞いてないから、そしたら振付の方から「じゃあ、このオープニングのビリー・ジーンは、拓哉がやって」って言われて、「えぇぇ〜!」って。

武田:ちなみに、マイケル・ジャクソンのダンスのそっくりさんとかモノマネさんに質問すると、一番難しいのは「ビリー・ジーン」だって。マイケルの振付はけっこう決まってるのが多いんだけど、「ビリー・ジーン」は、ライブをやる度にいつも(マイケルが)自由にやってる部分があるから、本当に色々なマイケルのダンスを身体に入れていないとできない、マイケル・ダンスの始まりであり究極で、すごく難しいらしい。(木村の「ビリー・ジーン」は)カッコ良かったよ。

木村:いや〜、相当緊張したし、トマトしか食ってなかったからフラッフラだったんだよね(笑)。

武田:ねぇ、“この仕事きつかったな”っていうの、ある? 俺たち、ちょうど芸能生活30年くらいじゃん? 体力的にとか精神的にとか、“あれはきつかったな〜”っていうのはある?

木村:体力的な部分では、ちらほら言わせてもらってるけど『プライド』(2004年フジテレビ系ドラマ)。アイスホッケーのやつ。あれはヤバかった。

武田:『プライド』に関して1つちょっとあるんだけど、あの時クイーン(Queen)の曲が、拓哉のドラマの影響でベストアルバム(『ジュエルズ』)が100万枚(セールス)いったんだよね。

木村:へぇ。

武田:知らない? あのタイミングで世界的にクイーンに注目してたのって『プライド』の、あのドラマだけ。で、100万枚いったじゃん。やっぱり“クイーンの音楽って力があるんだ!”っていうことだと思うんだけど、その後ね、クイーンの音楽だけを使ったミュージカルが、本人たち(クイーンのメンバー)プロデュースで世界的にヒットしたんだよ。で、日本に来た時、まだ(新宿)コマ劇場があって、俺、観に行ったんだけど、やっぱりね、「I Was Born To Love You」は盛り上がるんだよ。劇中に盛り込まれないでアンコールとして歌われてたんだけど、すげぇ盛り上がって。その成功があったから『ボヘミアン・ラプソディ』っていう映画が作られたって俺は思ってるの。『プライド』のクイーンの楽曲の起用が無ければ、俺、あの映画『ボヘミアン・ラプソディ』は誕生してないんじゃないかって思ってる。

木村:そ〜ぉ〜?

武田:いや、そりゃ「だろう?」とは言わないと思うけど、でも、クイーンの音楽が、当時クイーンを知らない人たちにも響くんだってことを数字にして提示、明示したのは、あのドラマの影響って大きいと思うよ。

木村:あの時、クイーンの「I Was Born To Love You」っていう曲からすごくエネルギーをもらってたし、イントロの音がね、実際氷の上でスケートを滑ってちょっとエッジを効かせてターンする時の氷上のサウンドに感覚がすごく近いんですよ。

武田:あの(ドラマの)最終回でさ、氷の女神に見初められて…というか、そこと繋がって、無双モードに入るじゃん。あの時、抜群のタイミングで入ったよね。たまらんかったよ(笑)。

木村:詳しいなぁ(笑)。あの鍵盤がバーン!って鳴る前がね、なんか、“あれ? 氷の音に近いな”って自分は勝手に思ってて。いつもあれをガンガンで聴きながら現場に行って撮影をしたりはしてたけど。
…いやいや、俺の話じゃなくて(笑)。

武田:いやいや(木村の話を)聞かせろよ。

木村:いいよいいよ(笑)。(武田が)サックスやってて、顎関節症がわかった時があったじゃん。その時、お医者さんから”サックスは無理かな”みたいなことも言われ?

武田:(お医者さんからはサックスを)「吹かない方が良い」って言われて、やっぱり愕然としたよね。やっぱり、自分が自分という存在をユニークにしてくれてる、独特にしてくれてるモノの1つだなと自負してたから、上手い下手問わず自分の特長にしていきたいと思ってたものだから、それがなくなった時に、精神的に”ポキッ”っていろんなことが折れて。

木村:それでそっちのメンタルがちょっとキツくなったんだ。

武田:なんか“軸がない”っていうか、“武器(サックス)があれば人間性みたいなことはどうでもいい!”って、あんまり人間性みたいなものを自分の中で育ててなかったと思うんだよね。だから、そういう(サックスという)攻撃力がなくなった時に、自分が何も人間として育ってないから、いろんなことにビクビクしちゃって。なんかソワソワ、キョドキョド、みたいな。

木村:でも、そのあたりでしょ?(忌野)清志郎さんに出会ったの。すごいね。何で出会えたの?

武田:救われたよ〜。あのね、当時共演したことで仲良くなった竹中直人さんが誘ってくれて。「このまま『ロックンロール研究所』(忌野清志郎さん所有のプライベートスタジオ)へ遊びに行こうよ」って。

木村:あそこ、良い空間だよね。

武田:(ロックンロール研究所へ)行って(忌野清志郎さんを)紹介してもらって。当時、清志郎さん自身がサックスにハマってて、サックスが家にあって、「吹いてごらん」みたいな感じで言ってくれて。しばらく吹いてなかったんだけど、“忌野清志郎がつま弾くギターに合わせてサックス吹けるなんて、こんなことはない”って、恐る恐る(吹いた)みたいな。ギターのローポジションのコードは指使いでわかるから、それに合わせて吹いてたら、まぁ、絶対音感があるように見えたんじゃいのかな。それで「ちょっと今度、デモテープだけでも一緒に作ってみてよ」みたいなところから、「じゃあ、本チャン録音来てよ! 」「もうライブも一緒に回ってみない?」みたいな感じで、どんどん深く親交していただいたり。

木村:その時、医者からは「もう止めた方が良いんじゃないですか?」って言われてたじゃん。で、清志郎さんと出会って「じゃぁレコーディングにちょっと来てよ」とか「ツアーやるから一緒に回ろうよ」とか言われた時に、そのバランスはどういう風に自分の中で取ったの?

武田:あのね、まず、恐る恐るだよね。

木村:ちょっとずつ、大丈夫なのか?っていう。

武田:精神的なものも大きかったから、気持ちが“吹きたい!”と思って吹くことと、あと、清志郎さんが自転車にハマってたんで。ちょうど、お医者さんに体力をつけろって言われてたのもあって、清志郎さんも、体力をつけて生まれ変わりたいぐらいの感じだったから、集合をかけられても半分以上が自転車だったり、体力作りだったんで(笑)。

木村:(笑)。だって、東京から鹿児島まで(自転車で)行ってるでしょ?

武田:自転車で行った。

木村:(走行距離)1422劼任垢茵チャリで。エグぅ! すげぇな。

武田:よく調べてくれたね(笑)。10日間かかったね。なんかそういう必須科目みたいな、音楽だけじゃない時間もあったんで、少しずつ。
本当は、3ピースのバンドをやるにしてもちょっと自信ないから、清志郎さんも「イントロ、間奏を多少吹いてくれればいいから」ぐらいの感じで入れてもらったんだけど、まぁ戦力にならないよね。俺も3時間のライブなんて持たないから、後半はなんか煽りの人みたいになっちゃって(笑)。顎に力が入んなくなっちゃうから。

木村:今はどうなの?

武田:今でも、やっぱり、演奏が立て込むと口が開かなくなっちゃったりするんで。

木村:ああ、痛みが出たりとかするんだ。

武田:痛いところまでは、なるべくいかないようにして。

木村:本当に顎関節症というものと、ちゃんと向き合って。

武田:向き合って、付き合ってやってる感じかなぁ。

M.Fight for Love/武田真治

(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)

2021年11月14日Flow 第百七十一回目「拓哉キャプテン × 武田真治」Part1

今月11月のマンスリーゲストは、武田真治さんをお迎えしました!
どんなトークになるのか、お楽しみに!


木村:こんにちは!

武田:こんにちは! お願いします!

木村:今年6月の、GYAOの「木村さ〜〜ん!」の方で…。でも、がっつり一緒だったのは約20年ぶりぐらい?

武田:『若者のすべて』(1994年・フジテレビ系ドラマ)を前の共演と数えたら、25年ぶりくらい。だから、四半世紀だよ(笑)。

木村:四半世紀ぶりに(笑)、一緒にお付き合いいただきまして。真治が行きつけのレザー屋さんで、俺に革パンをプレゼントしてくれたりとか。で、僕は真治の結婚祝いということで、奥様と真治にペアのヘルメットをプレゼントしたり。

武田:形違い、色揃い。ありがとうございました!

木村:結婚祝いでヘルメットって、ないっすよね(笑)。

武田:お洒落だねぇ〜。ありがたい。喜んで被ってるよ。

木村:あれは? (バイクのカスタムは)もう済んだ?

武田:済んだ! 終わった! ホントはすぐにでもツーリングに行きたいって話だったんだけど、せっかく拓哉とツーリングに行くなら、万全の、納得のいくカスタムを済ませた状態で行きたかったから、”カスタム休暇”をいただいて(笑)。

木村:(笑)。…という真治と久々の再会を果たしたわけですが、この番組はゲストがどのように人生をFlowしてきたのか、色々トークしていくわけなんですけれども。(武田が)北海道出身というのはなんとなく覚えていたけど。北海道に帰ってる?

武田:いやだから、結婚した時に、本当は(結婚後)最初の正月だから、実家に帰るべきじゃない。でも、帰らなくて良かったと思って。(自分が)コロナになった(感染した)じゃん。連絡をくれたよね?

木村:ニュースを見てびっくりしたから。

武田:まだ1年経ってないけど、今年1月の頃のコロナって、もうちょっと得体が知れなかったよね?

木村:ワクチンの普及がすごい遅れてたから、もっと怖くて危険で得体の知れない存在だったよね。

武田:俺、それにかかっちゃって。治ったと思ったらインフルエンザっていうね。それも連絡くれたよね? あいだ1日ですぐにインフルエンザにかかっちゃって。

木村:「何やってんだ?」っていうLINEはしたんだよね(笑)。

武田:「おいおい大丈夫か?」っていう(笑)。“そんな引きの強さ持ってんだ”と思って(笑)。

木村:いや、それは引きじゃないから。ほんとに、気を付けてくださいよ(笑)。
今はまだ舞台の大阪公演が残ってる最中なんで、ほんとに気を付けないと、完走しないと。

武田:そうそう。『オリバー!』っていう海外のミュージカル。

木村:だって、海外のスタッフでしょ?

武田:海外スタッフだよ。『レ・ミゼラブル』とか『キャッツ』とか『ミス・サイゴン』とかをてがけている、イギリスでは女王陛下から表彰されている、“サー”・キャメロン・マッキントッシュ(Sir Cameron Mackintosh)さん制作のミュージカル。俺、ちょっと熱量のあるうちに話していいかな?

木村:いいよ。

武田:俺、(『オリバー!』の)オーディション受けたんだよ。リモートなんだけど…受かったんだよね!

木村:そのオーディション、どういう内容のオーディションだったの?

武田:まず、このミュージカルで歌われるソロ曲を2曲を自分なりに歌ってパフォーマンスした映像を向こうに送って。その中から演出家が「話してみたい!」っていう人にまず選ばれて。で、演出家とリモート面接して、それを更にパスすると、今度は振付の人、音楽監督、演出家と僕の四者面談がリモートであって。

木村:リモートのコミュニケーションって、上手くいった?

武田:いや…まぁ、スムーズではないよ、決して。

木村:自分もこのあいだ、撮影でイタリアのローマの方に行って来たんだけど。行く前に、プロデューサーのフランク(・ドルジャー)と…ニューヨークにいる方だったんだけど、「リモートでちょっと意思の疎通を図りたい」みたいなパスをもらったから、「じゃあ、あんまりリモートやったことないけど、やってみます」って、リモートでHELLOしたのね。そしたら、面と向かってその場にいる相手だったら、普段ならもうちょっと理解できたんじゃないかな、もうちょっと聞き取れてるんじゃないかなっていう会話とか、そういうものが、リモートって伝わらなくない?

武田:うーん…まあ、こっちは(通訳が)2〜3人態勢で、漏れがないようにとか、役に間違いがないようにっていう体制で臨んだんで、ニュアンスまでけっこう汲み取れた方かなぁと思う。難しいよね。

木村:で、『オリバー!』は、残り、大阪公演(梅田芸術劇場)が残っていて。大阪はあと何ステージくらいあるの?

武田:市村正親さんとW(キャスト)で演らせていただいてて。10日間を2人で、1人6〜7ステージぐらい演るのかな。

木村:大変だなぁ。やっぱりこの状況下では、舞台とかそういうエンターテイメントは、これから一歩一歩前に進めていくしかないよね。

武田:うん。劇場で観るお芝居って、もともと(日本は)歓声を上げたりする文化がない、拍手だけの文化なので、わりと劇場での感染っていう報告がほとんどないらしくて。お客さんの割合をぐっと減らすだけで、上演そのものはそれほど是非を問われてないから、ありがたいなぁとは思ってるね。

木村:でもなぁ…(新型コロナウィルスは)ほんとに相手が見えない“敵”だからね。

武田:人類が直面する、けっこうな敵だよね、ウィルスって。こんな映画みたいなことに怯える日が来るなんて思ってなかったよね。

木村:思ってなかったけど、現実だしなぁ。
(武田が)ジュノン・スーパーボーイからピョーンとなって、役者デビューが1990年で、1994年の『若者のすべて』で初めて真治とは現場で一緒になったんだけど、あの時って、うちら、いくつだ?

武田:22、3か。若かったね。

木村:すっげー覚えてるもん、いろんなこと。

武田:今思い出すにしても、“思い出していいやつ”とか“悪いやつ”とか、お互いあると思うんだよね(笑)。今日は大人の話し合いだよ。大人の会話をしに来てるから(笑)。

木村:(笑)。俺、真治の家に行ったのも覚えてるんだよね。雨の日。

武田:俺ね、その時に、圧倒的に“こいつスゲー!”って思った出来事があるんだよね。
プリンスっていうアーティストに俺がその時ドはまりしてて、「Sexy M.F.」って曲を、「これすげぇぞ、面白いリズムの曲があるから聴いてみて」って言ったんだけど、サビでキスの音が入るんだよね。それが、サビによってキスのタイミングが違うのよ。1回目のサビが終わって、2回目のサビの(キスの音の)タイミングが違うのに、2回目を(木村が)ドンピシャで当てて、すぐ口ずさみ始めたんだよ。初めて聴くって言ってて、なんでプリンスが仕掛けたトリックをキャッチできるんだろうって不思議で。しかも、座りながら身体をカッコ良く揺すってるんだよ。

木村:あー、ジャニーズだからな(笑)。

武田:“こいつヤベェ”と思って。俺がこれから自分のラジオ番組とかで、「カッコいいだろ!」とか「こんな曲見つけたぜ!」とか言いたかったのに。“この人には全部のカッコ良いを言っちゃダメだ。全部持っていかれる”って思ったんだよね。

木村:その時さ、プリンスもそうだったけど、真治、スティービー・ワンダーにもハマってたよね。

武田:そう。その辺、ブラックミュージックにハマってたよね。

木村:「拓哉、とにかくこの曲はシンプルなんだけど、このワンフレーズを言いたいがための曲なんだよ」って、「I Just Called To Say I Love You」って曲を俺に説明してくれて。「”I Love You”が言いたいだけの曲ってすごくない?」って。で、「曲の終わり方半端なくね? タタタで終わりなんだぜ」って。

武田:よく覚えてるね! その頃すごく好きでね。好きすぎて、その後、自分が演ってたシリーズドラマの主題歌にもしていただいたりしてね。そのぐらい好きで。

木村:俺も、『若者のすべて』をやるってなった時に、映画『アウトサイダー』のテーマなんだけど、スティービー・ワンダーの「Stay Gold」っていうナンバーがたまらなくて(好きで)。その当時プロデューサーだった亀P(亀山千広)に、「挿入歌でいいから入れてくれ」って言って、それで『若者のすべて』の中で「Stay Gold」が流れたんだけど。

武田:知ってる? スティービー・ワンダーってけっこう権利(放送使用著作権)のハードルが高くて。「拓哉がどうしても入れたいって言うんだけど、でもすごい権利が高いんだよ〜!」みたいな話を、俺、亀山さんから聞いた覚えがある(笑)。思い出したわ(笑)。

木村:俺には一言も言ってきてないんだけど(笑)。

武田:言えなかったんじゃない? 情熱に負けて(笑)。ドラマの主題歌の、Mr.Childrenさんの「Tomorrow never knows」の、歌詞が入る前のデモテープを聴かせてもらったの覚えてる?

木村:覚えてる。

武田:貴重な経験だったなと。まだカセットテープだったしさ。

木村:CDとかじゃなかったんだよね。MDでもなくて、テープだった。

武田:「いいだろ!?」って言われても、正直、まだ歌詞が入ってなかったから、“何のこっちゃ?”って感じだったの。ピンと来た?

木村:全然。でも、“イントロは素敵だな”と思った。すごい勝手なんだけど、夕陽のイメージがポンと出てきて。歌詞は入ってなかったから、メッセージは全然わからないんだけど。

武田:桜井(和寿)さんの“なんとなくこういう音をあてたいデモ”みたいな感じだったから、それ(歌詞なしで歌ってる感じ)が気になって…。その曲の良さとかが、サビまで(ちゃんと)聴けなかったんじゃないかな? “あ、そういう感じですか?”みたいな。

木村:“何語?”みたいなやつですね。そういうの、けっこうあるよね。

武田:俺は初めて聴いたし、そういうのを聴かせてもらったのはそれきりだから。“俺ってほんと、聴く耳ないんだなぁ”と思ったね。“これがあんな名曲になるんだ”って。

M.Tomorrow never knows/Mr.Children

(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)


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