木村拓哉のFlow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

木村拓哉のFlow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

2019年06月16日Flow 第四十六回目「拓哉キャプテン × 森山直太朗」Part3

今週のゲストは……森山直太朗さんです!

今週は、直太朗さんにとって“ラジオとは?”に、ついて伺いました。
さらに、リスナーからのメッセージにも答えていただきましたよ!


森山:自分もパーソナリティをやったことがあるんですけど、やっぱりテンパっちゃって。
呼んでいただいたりとかして、こうやってお茶する感覚でやれるって楽しいですね。

木村:ここは非常にそういう場所です。ドラマの前室とそんな変わらないです(笑)。

森山:確かにそれはあるかもしれないですね。

木村:放課後ダベってる感じね(笑)。

森山:やっぱりキャプテンというだけあって、木村さんはこういうのに向いているんですよ。

木村:じゃあ、リスナーからのメッセージにちょっと付き合ってもらっていいですか?

森山:いいじゃないですか〜。

東京都 ラジオネーム<ねね> 25歳 女性
拓哉キャプテンこんにちわん!
私はいつも頭の中で音楽が流れてます。
同じ曲が何度もリピートされることもあれば、色んなジャンルの音楽が流れてることもあります。
時々ノッて口ずさんだり、リズムを刻んだり、軽く踊ってることもあるそうなんです。
仕事中だけでも、どうにか抑えようと思うのですがなかなかうまくいきません。
何か良い方法があればいいなと思い、キャプテンに相談させてもらいました。
アドバイスお願いします!

森山:最近こういう人多いですよね。完全に曲の中に入って。

木村:でも、それって聴いているからでしょ? この<ねね>ちゃんは、頭の中に残っているんですよね。

森山:僕は答えあるんですけど、でも、キャプテンに相談きてるから。

木村:いやいやいや、直太朗流の答えを教えてよ。

森山:これは抑えない、ずっと歌い続けて欲しい。

木村:むしろ、出せと?

森山:“こういう人なんだ”って、周りの人に思わせるくらい堂々といってほしいですね。

木村:周りを気にするのではなく、流れてるものを体現しちゃっていいと「You! やっちゃいなよ!」っていうことですよね(笑)。

森山:そうすると、仲間が寄ってくるから(笑)。

木村:同じ種類の人が(笑)。

森山:そこでグループができるんですよ(笑)。我慢しないでいいと思うんだけどな〜。
むしろじゃん! 電車の中とかも車両から車両へ歩きながらPVみたいに。そうすると、車両に1人くらいノってくる人がいるから(笑)。

木村:あまり良いアドバイスにならなかった気がしますけど(笑)、でも、抑えようと思っちゃってるのが僕もあまり良くないと思う。

森山:これ、歌だから分かりやすいけど。各所で、“ここはちょっと控えないといけないのかな”とか、“ここちょっと空気読んで…”ってなっちゃうと、個性がなくなっちゃいますよね。でも、人を傷つけようとしたりとか、自分だけ上がりとろうみたいな、そういうのでやってるんだったら問題ですけど、そういうことじゃないと思うので。

木村:そういうことではないよね。

森山:これ、創作とかにも移行できる匂いがするんだよな〜。詳しく<ねね>さんのことを知らないけど、クリエイトの方にいける可能性も感じるんですよね。

木村:確かにね、俺も直太朗と一緒で悪くないと思うよ。

森山:良かった、キャプテンと同じということで。


M1. 生きてることが辛いなら / 森山直太朗

2019年06月09日Flow 第四十五回目「拓哉キャプテン × 森山直太朗」Part2

今週のゲストは……森山直太朗さんです!

今週は、音楽の道に進んだきっかけについて伺いました!


木村:音楽を始める前は、指針はサッカーでしょ?

森山:サッカーに携わる仕事をしたいなと思っていましたね。

木村:何年やってたの?

森山:11〜2年やってたんじゃないですかね。小、中、高、大って付属の同じ学校だったので、同じ連中とやっていたんですね。
自分のレベルも高くないって分かってたし、あと、急に冷めちゃったというか…技術的にもピークで、もうすごく楽しいと思って。

木村:うんうん。

森山:“これ、知ってる楽しさだ”っていうのと、“この楽しさに浸かってたら良くないな”と思って。
僕、けっこう熱血だったので、それまでは辞めるやつとかいると「おまえ、ここでやめたら、この先やること全部途中で投げ出すことになるぞ」とか言いながら、いつも説得したりとかしてる側だったんですけど、急に(笑)。
昨日までそんなことしてたのに、ある日の練習後のミーティングで、「辞めます」って(笑)。

木村:嘘でしょ!? それはみんな受け入れたの?

森山:みんな「は?」でしたね。そのあと、それぞれ相談して納得してくれて。
でも、そこを断ち切らなかったら、違うパラレルワードがあったと思うんですけど、音楽やってなかったかもしれないですね。
とにかくサッカーに費やしている時間を、何か違うものに特化したかったんですよ。

木村:で、音楽始めて最初は?

森山:最初は路上ですね。一緒に曲作ってる御徒町が足立区の綾瀬に住んでいたので、綾瀬とか北綾瀬、吉祥寺の井の頭公園の橋の上とか、自分の実家の代々木上原の駅前とか……。
当時路上は、渋谷とか新宿とかが流行っていたので、行ってやってみたんですけど。僕はあまりジャカジャカやらないし、周りにスピーカーとか立ててやっている人もいて、“これは敵わないな〜”と思って、人も多いからやりがいはあるんだけど、ちょっと人が少ないところに行こうと思って(笑)。

木村:路上ライブをやる人が“人が少ないところに行こう”って(笑)。
それはどれくらいやったの?

森山:2〜3年くらいやっていたんじゃないですかね、自分の原風景みたいなのはそこですね。

木村:インディーズという時間を過ごして、そのあとデビューですよね。
でも、一番最初は「さくら」じゃないよね。

森山:2002年にミニアルバムでデビューしたんです。
その中に「さくら」という曲が入っていて、シングルカットをして知ってもらうようになりました。

木村:あれは相当な浸透度だったよね。
歌だけじゃなくて、一発撮りのMVっていう、その本気度があれに全部収められたっていうのは印象的でしたね。

森山:見返しても、魂こもってるなって思いますもん。

M1. One Chance!/木村拓哉

2019年06月02日Flow 第四十四回目「拓哉キャプテン × 森山直太朗」Part1

今週のゲストは……森山直太朗さんです!

ふたりの出会いの話から、一体、どんなトークになるのか!? お楽しみに!


木村:直太朗としての認識はMステでしょ?

森山:Mステで、僕が「さくら」という曲で……同じレーベルの人でドタキャンが出て、“誰か生演奏でパッと歌えるやついないか”っていうことで。

木村:あれ、生放送だからね。

森山:で、白羽の矢が立って。僕なんて、海のものとも、山のものとも……っていう状態でソワソワしながら行ったら、錚々たる面々の中で“もう、やべえ!”と思って。

木村:うんうん。

森山:番組本番が始まる前にランスルーっていうのがあるんですよ。その時に皆さんが歌ったりするリハーサルがあって、その時に僕が緊張しながら“これ、リハだけどぶちかましていかないとやべえ!”と思って、120%の力でやったんですよ。
ランスルー終わったらみんな帰っちゃったんですけど、木村さんだけ残って「君、いいよ!」って。

木村:俺、何様だよ(笑)。

森山:ジャニーさんのことはよく知らないですけど「You!いいね!」みたいな(笑)。

木村:たぶん、「You」とは言ってない(笑)。

森山:そういう風に救われてる新人とか、いっぱいいると思いますよ。
あの時すごい救われましたもん。

木村:だって、本気で“うわ!”って思ったんだよね。
ピアノだけで、マイクがあって、その前でガーンと歌って“こいつ、やべえ!”って。

森山:褒められて、いい気になっちゃったから紅白で怒られたり(笑)。
逆を言うとハメ外さなかったら怒られてもいないし、やっぱり大人になると怒られなくなってくるじゃないですか。

木村:怒ってくれる人はいるの?

森山:僕、一緒に曲を作ってる御徒町、あいつとかは怒ってくれるというか、注意してくれたり。
自分のコンサートの演出もしたりとかしてるし、5歳上に姉貴がいたりとか、まぁ厳しいんですよね。
あとは綾小路"セロニアス"翔、あれもずっとインディーズから友達なのでいつも怒られているんですよ。

木村:怒られタイミングは何?

森山:既読スルーしたりとか(笑)。

木村:既読スルーするんだ(笑)。

森山:あとは、馬鹿なのにそれをちょっと馬鹿じゃない振りしたりすると怒られるっていうか(笑)。
あとは思ってもいないことを言ったりすると(笑)。そういうのって年齢重ねると、言ってくれる人って少なくなるじゃないですか。

木村:確かにね。

森山:私なんかも客観性がないので、ありがたいっちゃありがたいですけど、ムカつきますけどね(笑)。

木村:なんだよ!(笑)
言ったわりには、怒られたらムカつくんだ(笑)。

森山:そうですね、やっぱり腹立ちますよね(笑)。

M1.さくら(独唱) / 森山直太朗

2019年05月26日Flow 第四十三回目「拓哉キャプテン × 桐谷健太」Part4

今月ゲストにお迎えしているのは、俳優の桐谷健太さんです!

今週で、ラストの登場となる桐谷健太さんと、リスナーみなさんからのメッセージを元にトークしました!



北海道 ラジオネーム<ゆーき>さん 17歳 女性
キャプテンこんにちばーん!!
私は今年の春に高校3年生になりました。
クラス替えがあったのですが、仲のいい友達が誰一人いないクラスになってしまいました。
誰かしら知ってる人いるだろうと思いましたが知り合いすらいませんでした。
もう、グループができてしまっていて、なかなか友達を作ることができません。
そこで質問です。
キャプテンみたいに、フレンドリーにどうすればなれますか?どうすれば仲間に入れますか?


木村:フレンドリーと、仲間に入る・入らないは違うよね。
同じに考えない方がいいよね。深刻は深刻だと思うよ、“クラス替えアウェーじゃね?”っていう。

桐谷:クラス替えとか席替えってドキドキしましたね。
もう、会う人会う人に「世界とりますから! 絶対にビッグになりますから!」って(笑)。

木村:それはね、<ゆーき>には、おすすめしないかな(笑)。

桐谷:だから、俺はある種アドバイスできないですね(笑)。

木村:どうだろうな〜、何に対してもしっかり<ゆーき>ちゃんっていう意見だったり、<ゆーき>ちゃんっていう存在は当たり前にあると思うんだけど。
「みんながやってるから私もやる」じゃなくていいと思うし、<ゆーき>ちゃんは、<ゆーき>ちゃんが思う綺麗だったり、かわいかったり、汚いがあったり、嫌だがあっていいと思うし。

桐谷:そうですよね、そうじゃないと“友達が作りたい”っていう気分で自分を押し殺したら、自分が“そんなに好きじゃないのに”っていう人とも、付き合いをしないといけないとか、変な悩みが出てきたりするかもしれないから。
自分は自分でいて、“この人と話したい”と思う人と話したり、話しかけたらいいですよね。あと、最後にやっぱり「世界とります!」って言えば、“この子、何か変わってるなぁ〜”ってなりますよね(笑)。

木村:高校最後の年なので、進学するのか否かも、きっと<ゆーき>の中で色々あると思うし。
クラスにおける友達というよりかは、僕はクラスの中にそれが絶対的に必要と思わないので、その高校に1人いれば十分だと思うし。
本当の友達が1人いることが一番大切なことだと思うので、何も焦ることはないと思います。
また何かあったらすぐにメールください、待ってます。

青森県 ラジオネーム<SHINCHANG> 28歳 男性
木村さん、こんにちは。毎週楽しみに聴いています。
私は今年、29歳で早い話ですが、来年には30歳になってしまいます(苦笑)。
30歳を迎えた時はどのような心境でしたか。また、その時は何をしていましたか。


木村:何してた?

桐谷:何してたんやろ(笑)。4つ上の友達が、30歳になった時にめっちゃ落ち込んでたんですよ。

木村:なんで?

桐谷:“30になったのに、何もできてない俺”みたいな感じでめっちゃ落ち込んで、「そんな気にせんでええやん」って言ってたんですよ。
そしたら、「お前も30になったら分かるよ!」みたいに言われてたから、“30になったらどんな感じなんやろう?”っていう感じでおったんですけど、何もなかったですね(笑)。

木村:4つ上の友達は、何かビジョンがあったんじゃない?
そのビジョンに全然ハマってない自分がいて。

桐谷:自分の理想と比べてしまうから落ち込むんでしょうね。俺、“何歳までにこうなろう”って、基本決めたことないので。

木村:でも、超ビッグにはなるんでしょ? 世界とるんでしょ?

桐谷:それは、もう(笑)。でも、それって本当は今あってもいいよなって思いますけどね。

木村:今あっても?

桐谷:未来にそうなるって決めるより、それが今あるんだって、俺の中にそれはあるんだって思って生きていたいよね。

木村:(笑)なんで、どんどん小声になっていくの(笑)。
僕も、あまり先見の明を持っていないというか、アリとキリギリスで言えばキリギリスです。
今できることをやればいいんじゃないかなっていう、先のことを考えて何かするっていうのはあまり得意ではないかな。
俺は、30歳のとき何やってたかな?

桐谷:ドラマは何ですか?

木村:何やってたんだろう? 「空から降る一億の星」と「HERO」のファーストシーズン、あれが30歳だ。

桐谷:30歳になる最後の夏休みが、「BECK」っていうのは覚えてます。“20代最後の夏休みや”と思って、「BECK」撮ってたのを覚えてますね。
年とったり、“人から見られる30歳はこうでないといけない”みたいなことを、そっちの方が大事になってしまってるのかなって思ってしまいますね。
年齢って、数字ですからね。その人が若かったら、別に関係ないっていうか。

木村:仕事上、立場上、人間関係上における自分っていうのも確かにあるんだろうなーっていうのは思うけどね。

桐谷:客観的な視点の方が、主観よりでかくなってしまいすぎているんですかね。

木村:その可能性があるのは、すごく多いんじゃないかな。でも、まだ30だからね、何でもできるよ。
46歳でも何でもできるからね。

桐谷:その感覚でいるほうが、絶対キラキラしてますよね。
俺も、来年40歳なんですよ。

木村:わお!

桐谷:数字で言うと、“40か〜”って。

木村:だから、背番号にして背負っちゃうと重いと思うんですよ。
明日のことは明日にならないと分かんないし、今思いっきりくたくたになるまで、いったほうがいいと思うけどね。
僕はそうしたいなと思っています。

桐谷:それができたら、ほんまに最高ですよね。

M1.The Goonies 'R' Good Enough/Cyndi Lauper

2019年05月19日Flow 第四十二回目「拓哉キャプテン × 桐谷健太」Part3

今月ゲストにお迎えしているのは、俳優の桐谷健太さんです!

今週は、桐谷健太さんのプライベートについて伺いましたよ!


桐谷:音楽は子供の頃からすごく好きでしたね。

木村:何聴いてた?

桐谷:おかんがいつも、モーツァルトと…。

木村:はい!?

桐谷:シンセサイザーの喜多郎さんを流してくれてて、それを聴きながら眠りにつくっていうのが、僕のちっちゃい頃の日課だったんですよ。

木村:ママ、すげーな! 未だに聴く?

桐谷:聴きます、クラシックは好きです、インストゥルメンタル好きですね。

木村:すっげー似合わないけどね(笑)、今、健太の口から出た「インストゥルメンタル」がゾワッとしたけど(笑)。

桐谷:おとんとか、おかんも兄貴もギター弾けましたし。

木村:じゃあ、家族全体が音に触れてる感じだったんだ、じゃあ納得できるけど。
でも、モーツァルトと喜多郎さんは寝る時に聴いてみたくなったな。
あと、旅も好きでしょ?

桐谷:好きですね。

木村:旅好きな人ってさ、行っちゃうじゃん?(笑)

桐谷:行っちゃいますね!

木村:理解者がいないとダメじゃない?

桐谷:それがマネージャーなんですよね。年に一回はネイチャー系のお仕事を入れてくれて。
このあいだはキリマンジャロに登頂させてもらいましたし、ベネズエラのエンジェルフォールっていう世界一落差のある滝、そこの滝が出てる横でテント張って寝てましたね。めっちゃめちゃ怖いですよ(笑)。

木村:(笑)

桐谷:それで、“人間って、本当に生きてるだけで幸せやな”って感じましたね。
自然って意志を持っているっていう感覚。

木村:やばい、桐谷健太を海に誘ったらダメだろうな〜、こいつに波乗りさせたらダメだな〜、絶対に仕事しなくなっちゃうな(笑)。

桐谷:海を見てて、怖くなる瞬間ありますよ。“青空があって、海があって、それで何もいらんやん”みたいな感じに思ってしまう瞬間は、“これ、やばいぞ!”って(笑)。

木村:その海の上を滑れるんだよ?

桐谷:それぐらいの魅力が自然ってありますよね。

木村:こうやって話をしていると、健太をあそこに連れて行きたいな。
僕がネイティブアメリカンの人たちと一緒に過ごした場所があったんですけど、そこはやばかったな〜。

桐谷:テレビ番組でやってたやつですよね、俺、見ましたよ!

木村:家族ができたら連れて来たいなって、その場所で思ってた。
そこのメディスンマンと呼ばれている人が、良き伴侶と、良き家族に恵まれるようにって名前を自分にくださって別れたんですけど。
あそこは良かったよ。

桐谷:その経験も羨ましいですよね、そんなところ行ったら間違いなく変わるじゃないですか。

木村:その経験もすごく変えてくれたし、海っていうのも変えてくれたから。
健太を連れて行ってどハマりさせたらアウトだな〜(笑)。

桐谷:いやいや、でも連れて行ってくださいよ(笑)。

木村:“やばいっすね!”ってなった瞬間に、健太の向こう側にマネージャーさんの顔が浮かぶと思うので(笑)。
でも、タイミングがあったら、ぜひ。


M1. 香音 -KANON- / 桐谷健太

2019年05月12日Flow 第四十一回目「拓哉キャプテン × 桐谷健太」Part2

今週お迎えするゲストは、俳優の桐谷健太さんです!

ドラマでの共演をきっかけに親交のあるお2人、

桐谷さんは、“なぜ役者になろうと思ったのか?”そのきっかけや、少年時代の話について伺いました。


木村:周りの役者さんとは、どういう関係性なの?

桐谷:基本、異業種の人とか同級生は何人かで集まってご飯行ったり、飲んだりするんですど。
だいたい、この業界の人はマンツーマンで会いますね。2人で会える人としか会わないというか、その方がちゃんと話せるし、それこそ長瀬君もそうだし、青木崇高くんとか、西田敏行さんとかも。

木村:マジで!

桐谷:だから、拓哉さん! 今度、マンツーマンでぜひ!

木村:俺もそのリストに入るの(笑)。その場合は、だいたい飯から始まるの?

桐谷:なんだったら銭湯とかでもいいですけどね。
僕、昔から銭湯めっちゃ好きなんですよ。今も近所の銭湯行きますね。

木村:何しに行くの?

桐谷:銭湯に浸かりながらしか喋れない、友達との会話みたいな、裸の付き合いみたいな。

木村:健太が高校卒業して、いろんな選択ができたじゃん? 役者へはどういう選択をしたの?

桐谷:物心ついた時からやりたかったんですよ。一番最初に“これや!”と思ったのが、5歳の時に見た映画「グーニーズ」なんですよ。
あれを見て、だいたい自分と同じくらいの少年が冒険をしてる、“こいつら、めちゃくちゃ目立ってるやん! 悔しい!”みたいに思ったんですよ。

木村:「グーニーズ」を見て悔しさを覚えるんだ(笑)。

桐谷:もちろん映画自体にも感動しましたけど、めっちゃ悔しくて、その日の晩飯は喉を通らなかったですもん。
その時に、“この四角の中に入る!”って、5、6歳の時ですね。そこからブレずにやりたいと思ってきたので。

木村:途中経過でポイントになってる作品ってあるでしょ?

桐谷:作品というか、テレビに出てる人たちみんな羨ましかったというか……だから、高校球児にもちょっとヤキモチ焼くみたいな。

木村:高校球児って甲子園の? あれは、努力して努力して勝ち残って野球でっていう…まあ、テレビは出てるけど。

桐谷:小学校ぐらいのときは、まだ自分が年下だから「お兄ちゃんが出てる」みたいな感じなんだけど、中学ぐらいから焦り出すみたいな。
いろんなオーディション系にも送ってましたし。

木村:例えば?

桐谷:ジュノン・スーパーボーイ・コンテストとか(笑)一次審査だけ受かって、3年連続、二次審査で落ちてましたね。

木村:ターニングポイントとかありましたか?

桐谷:出会いもそうですし、初めてやらせてもらった映画 井筒監督の「ゲロッパ!」という作品もそうですし、西田敏行さんとも出会って。
それを見てくれたウルルンのプロデューサーさんに、ウルルンに出させてもらってとか、全部が思い出深すぎて、全部がこれっていう感じなんですよね。
階段と一緒でどれがなくても……。

木村:全部繋がっているもんね。
すごいな〜、健太のつながりは何なんだろうね、コンテニューライフだね、

M1. 海の声 / 浦島太郎 (桐谷健太)

BGM:Ice Ice Baby / Vanilla Ice

2019年05月05日Flow 第四十回目「拓哉キャプテン × 桐谷健太」Part1

今週お迎えするゲストは、俳優の桐谷健太さんです!

ドラマでの共演をきっかけに親交のあるお2人、お話伺っていきますよ!


木村:僕らの出会い的な話になるとどこになるんだろう?

桐谷:「ビストロスマップ」ですね。

木村:そうだ! 来てもらって、その時に「俺は実は学生の頃にこうだったんだ……」っていうね。

桐谷:卒業アルバムに勝手に(笑)。

木村:俺がいたっていう設定の卒業アルバムを作ったっていうね。

桐谷:写真を差し込んでいたっていう(笑)。しかも、拓哉の「哉」を「也」の方にしてしまった、ものすごい失礼な(笑)。
あれ、けっこう前ですからね、竹内結子ちゃんと一緒に出させてもらったんですよ。

木村:で、2016年かなんかのTOKYO FMで会ったんだよね。

桐谷:当時、「海の声」っていう曲を出させてもらって、『香音-KANON-』っていうアルバムを出させてもらったんですよ。
その時にTOKYO FMに来た時に、スタッフさんに「木村拓哉さんいらっしゃいますよ」って言われて、「え! ラジオ終わったらすぐ行きます!」って言って。
で、行ったら「たった今帰りました」と、「え〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」みたいな感じで膝から崩れ落ちた時に、拓哉さんが「嘘だよ〜〜ん」みたいな、めちゃめちゃファニーな出方をしたのを覚えてますよ(笑)。

木村:あったね、あったあった(笑)。
スタッフからの質問で、「桐谷健太から見た、役者 木村拓哉とは?」っていうのが来てますけど。

桐谷:こういうの、お互いに言い合うのってめっちゃ恥ずかしいですね(笑)。

木村:これは、普通いない時に言うんだよ?

桐谷:今、密室に2人っきりの状態ですからね。
でも僕、「ROOKIES」とか「JIN−仁−」とかやってたじゃないですか? その時にTBSのプロデューサーで、石丸さんという名物プロデューサーみたいな方がいて。
「JIN−仁−」のパート2ぐらいでしたかね、「桐谷健太は、木村拓哉と1回仕事しろ」と、ずっと言っていたんですよ。

木村:うんうん。

桐谷:「スーパースターを一回間近で見とけ」ってずっと言ってくださっていたんですよね。
石丸さんの言葉っていうのは、僕の中で大切というか、勉強にもなりますし。そんな中で「木村拓哉を間近で見ておいた方がいい」って言われてたのが、すごい印象的だったんですよね。
そしたら、「安堂ロイド」が入ってきたので“うわ! 来た!”と思って。ドキドキしながら間近で見させてもらった時に、僕が思ったのは……この感じ恥ずかしいですね(笑)。
完全に、拓哉さんが入ってきたら、拓哉さんの空気感になるというか、みんなが“よっしゃ! やるぞ!”みたいな、いろんなところに吹いていた風が、一気にまとまって“ええ作品作ったるで!”みたいなところに、集まる空気感を感じたんですよ。
拓哉さんは、もう少しで呼ばれるぞというところで入るんですよ。早すぎず、遅くないみたいな。あの感じがすごいなと思って。

木村:すごくないでしょ。

桐谷:俺はそれをやってる方は見たことないですね。
石丸さんが、「木村拓哉の仕事の向き合い方を見ておいた方がいい」というのは、“なるほど”と思いましたね。

M1. Your Eyes / 竹内まりや
BGM:喜びの歌/河野勇作 (桐谷健太) x THEイナズマ戦隊

2019年04月28日Flow 第三十九回目「拓哉キャプテン × 岡本健一」Part4

一ヶ月に渡ってお迎えしたゲストは、岡本健一さんです!

リスナーさんからのメッセージを元に、お2人にトークしていただきました!

神奈川県 たいちさん 29歳 男性
拓哉キャプテン!こんにちは! いつも楽しく聴かせて頂いております。キャプテンに相談です!
僕はなかなか性格的に切り替えができず、お休みの日でも仕事のことを考えて
モヤモヤしたりすることが多く…せっかくのお休みなのに楽しめなかったりします。
オンとオフの切り替えはどうやってますか?アドバイスお願いします!


木村:切り替え、何かしてますか?

岡本:切り替えは、俺の場合は作品によるよね。ずっと入っていた方がいいっていう場合もあるし。

木村:そういう時は抜かないですか?

岡本:その人の気持ちで行動するとか、その人の人間で行動するとか。舞台だから一ヶ月間ずっと稽古にどっぷり浸かって、そのまま本番に行けるから。
どっぷり入った方が楽は楽だったりするんだよね。そっちの方が楽しかったりするし。

木村:本当ですか。

岡本:たとえば、ちょっと哲学的な思想を持ってる人間の役みたいなのだったりすると、その資料がいっぱいあって、頭の中までずっとそうしてて、人と会う時もそういう発言ばっかりしておくとか。
人を殺める役みたいな時は、それこそ蜷川さんの舞台とかでもそうだけど、その時はなかなかOKが出ないから、人の腕とかを切ってそれで微笑むって、それで台詞言うとかさ、なかなかそんなリアルにできないよ?

木村:絶対ダメですよ。

岡本:OK出ないってことは、“どうしたらいいんだろう?”って、意識はちょっとおかしくなるよね(笑)。

木村:危険な相談者が、今、僕の目の前にいるので、どうすればいいですかね(笑)。

岡本:あれだよ、引きずってるって事はそれを終わらせてないんだと思うの。だから、それをまず全部終わらせちゃえばいいんじゃないの?
それか、オフの日でも残っている場合はオフの日も使って仕事しちゃえばいいんじゃないの?
それで切り上げちゃった方がさ、“もう今日はここまでやった、あとは遊ぼうって!”なるんじゃないの? ちゃんと仕事してないんじゃないの?

木村:また、辛口な(笑)。

岡本:そんなことはないね(笑)、どうなんだろうね。

木村:一理あると思いますよ、仕事の間に仕事をすればいいんじゃない?っていう。それがもし終わってなかったら会社に行く必要はないけど、自由な時間に仕事をすればいいじゃんっていう意見は自分も賛成ですね。

岡本:拓哉はどうなの? オフの日はオフでしょ?

木村:超オフですね。

岡本:仕事の時は仕事でしょ?

木村:そのことしか考えてないですね。

岡本:でも、準備する期間とかあるよね? それはやっぱりオフでもちょっと仕事になってしまうよね。
稽古とかさ、それを習得しなきゃいけないというのはそれは休みの日に時間を…。

木村:目的があるので、好きでやっているので。だから、好きでやる事って仕事じゃないじゃないですか?
そこが<たいち>にも感じていただけたら嬉しいなと思うんだけど。

岡本:それか切り替えたいっていうんだったら、俺はそうだけど、台詞覚えたりとか調べたりする時はお酒飲まなくて、それが1日のうちで“終わった”ってなった途端に酒を飲むわけ。それで眠るみたいな。
酒飲んだら、もう仕事しないみたいなことだから、そうしちゃえばいいんじゃないの?

木村:僕もそっち派ですね。

岡本:お酒飲んだらもう後は酔っ払う! みたいな。

木村:ゴクっていったら、もうそこで車も運転できないし、そこで僕は“閉店ガラガラ”みたいな感じになりますよね(笑)。
そのプレゼンはいいかもしれないですね。

岡本:でも、『お酒飲まないんです』となったら?

木村:「僕、お酒飲めないんですよ〜」とか(笑)29歳だったらちびちびは、いってんじゃないですか?

岡本:でも、休みの時はしっかり休んだ方が絶対いいんだよね。仕事が出てこないような遊びをするっていうかね。

木村:スポーツとか印象全然ないですよね?

岡本:でも、やるよ(笑)。ボクシングもやっていたし、武道とかもそうだし、スキューバも免許持ってる。

木村:え! めちゃくちゃ意外!

岡本:スキューバ、海の中すごくない?

木村:だろうなって思います、僕は素潜り派なので。

岡本:“海の中が宇宙なんだ”ってことを思う。5メートル潜っただけで、全然別世界になるよね。
あれはみんな体験した方がいいんじゃないかなって思う。

木村:僕、船の免許を取ったので乗せますよ(笑)。

岡本:いいポイントまで(笑)。ちょっとキャプテンっぽいね(笑)。

木村:いや、だからキャプテンって呼ばれてるんですけど(笑)。

M1. Wish You Were Here / Pink Floyd

2019年04月21日Flow 第三十八回目「拓哉キャプテン × 岡本健一」Part3

今週のゲストは、先週に引き続き岡本健一さんです!

今週は、リスナーのメールに一緒に答えていただきました!

愛知県 みっちゃん 15歳 女性
木村キャプテンこんにちわーん。
私は4月から高校生で、スマホが欲しいので父に「スマホ買って」と言ったら、
「考えとくわ」と言われました。そして1か月経っても返事がなかったので、
「スマホ買ってくれる?」と言ったら、首をふられました。
どうすればスマホを買ってくれると思いますか?


木村:みっちゃんとしては深刻ですよね。

岡本:だって、スマホ欲しいんだもんね。ちゃんと買ってくれない理由を聞けばいいんじゃないの?

木村:みっちゃんがお父さんに「どうして買ってくれないの?」って。

岡本:そしたらさ、「けっこうキツキツなんだよ〜」とかさ(笑)。

木村:そんなリアルな話?(笑)

岡本:に、なるかも分からない。要は理由がないから納得できないわけでしょ。
でも、欲しいわけだし。

木村:お父さんは持ってると思うんですよ。お父さんはスマホの中でいろんなことができることも分かってるし、これを自分の娘のみっちゃんが手にした時に、“ここもいけるし、ここもできちゃうな”っていう頭は、絶対持っちゃうとは思いますけどね。

岡本:拓哉的には?

木村:お父さんとみっちゃんの関係性もあると思うんですけど、みっちゃんカルチャーもお父さんは把握した方がいいと思うし。

岡本:逆にコミュニケーションも取りやすくなったりする場合もあるしね。

木村:お父さんがみっちゃんにスマホをプレゼントして、LINEをみっちゃんから“お父さん、ありがとう”っていうスタンプとかが来たとき、お父さんの気持ちとかね(笑)それはみっちゃんに持ってもらえない限り、味わえないです。

岡本:そうだよね。俺は基本連絡とったりするのはガラケーなわけよ。

木村:え!? 現在も?

岡本:うん、スマホももちろん持ってるよ。調べるとか、パソコン的な感じで使ってる。
これで圭人とか電話して出なかったとしたら、その日の間にコールバックがないと大問題だよね(笑)。

木村:その問題はどう解決するんですか?

岡本:大問題だってことを言う、なんで電話ないの? 捜索願出すよ? 心配になるじゃんって(笑)。
まぁ、未成年の頃に言ってはいたけど。

木村:今、お届けしたトークの内容を、ぜひお父さんに聞いていただくと、首は横には振ることにはならないと思うんだけどね。

岡本:ガラケー持ってるのかな?

木村:持ってんじゃないですか?

岡本:ガラケー持ってる俺としては、ガラケーあれば十分じゃね? っていう(笑)。

木村:いやいや、みっちゃんはスマホが欲しいんです! 友達とグループLINEとかしたいんです!

岡本:そうだね、そういう仲間同士のもあるんだね。

木村:GYAO!とか見たいんです!

岡本:GYAO!は見たいな!
まず、これを一緒にお父さんが聞くっていうのは大事だよね。

M1. Jimmy Jazz / THE CLASH

2019年04月14日Flow 第三十七回目「拓哉キャプテン × 岡本健一」Part2

今週のゲストは、先週に引き続き岡本健一さんです!

30年にわたって、数々の舞台に出演してきた岡本さん。
岡本さんにとって“舞台とはどんな場所なのか?”を、伺っていきました。


木村:先輩が、歌番組に出て「キャー!」と言われている以外に、映画だったりドラマに、適当ではなく真面目に取り組んでいるのを感じて“すげーな”と思って。
そっちの景色を自分も見れたらと思って意識はしていました。
歌番組だったり、公開番組とかで「キャー!」と言われているのも事実なんですけど、そっちとはまた別にプロの人たちと一緒にものを作るっていう醍醐味というか、面白さというか、蜷川さんがそれの筆頭になるんですけど。

岡本:役者の仕事になると、個人になってくるからね。

木村:意識もしてたし、自分の興味としてそっちがすごくいきましたね。

岡本:本当に怒られたよね、本当に怒る人がいっぱいいなかった?(笑)

木村:いました、いました(笑)。

岡本:怒る人とか殴る人とか、今いないでしょ?

木村:各局に1人はいましたよね。

岡本:感情を思いっきり出す、泣きじゃくるとか、そういうのにすごく生きてる幸せを感じるんだよね。

木村:うんうん。

岡本:自分も、嫌な時は嫌だって絶対に言おうとか、悲しい時は悲しむとか、そういうのは忘れないようにしとこうって。

木村:「海辺のカフカ」は、今年の2月にパリでやっていて、この後控えてるのは「ピカソとアインシュタイン」なんですよね。

岡本:そうだね。

木村:それを、今稽古中なんですよね。
「ピカソとアインシュタイン」が終わったら、もう一回「海辺のカフカ」をやるんですよね?(笑)

岡本:東京で凱旋公演みたいな感じで。

木村:今、頭の中とかどうなってるんですか?

岡本:今は「ピカソとアインシュタイン」の話のモードに完璧に入ってるね。

木村:台詞とかどうなってるんですか?

岡本:台詞も「ピカソとアインシュタイン」のモードに入ってますよ。

木村:台詞って、今でもジャンジャン入ります?

岡本:前は、蜷川さんの舞台を最初にやっていたとき、稽古初日に台詞を全部入れてやるっていうのが決まりだったじゃない?
20年ぐらいは、ずっとその流れでどの舞台に行っても、稽古初日には絶対入れておくっていう状態だったんだけど。
ここ何年かは、それはやめてる。

木村:やめてる?

岡本:覚えるっていうことよりも、読み込むとか、深く探ってくっていう時間の方を大事にしてる感じなのかな。

木村:それ、やっぱり蜷川さんがきっかけなんですかね。
僕もダメなんですよね、持ってっていうのが。

岡本:いずれ覚えるんだったら、早く覚えちゃった方がいいっていう話だもんね。

木村:5月からは、赤坂のACTシアターで「海辺のカフカ」がやりますよね。
原作が村上春樹さんで、演出が蜷川幸雄って書いてあるじゃないですか? でも、ご本人はもういらっしゃらないじゃないですか?
でも、ここに「演出 蜷川幸雄」って書いてあるのは、全くおかしくないことなんですよね。

岡本:おかしくない、蜷川さんの演出はそのまま継承されて残ってるから。

木村:稽古場ではどういうことになってるんですか?

岡本:稽古場では、蜷川さんの写真がど真ん中に置いてあります(笑)。そこにまんじゅうとか、アンパンとか、メロンパンが置いてあって、みんな、そこに「おはようございます!」って。

木村:一番こえー蜷川さんじゃん!(笑)

岡本:今回は一番身近に感じたね、確実に見られてるなっていうのを感じて。
稽古中とかでも、“いや、これじゃオッケーじゃねえだろう!?”みたいなのは、自分の中で常にあったよね。
“こんなの今見たら、絶対に怒られてる! 絶対帰れって言われてるわ!”みたいなね(笑)。

木村:「他にやりたいやついるか?」とか言うから、ありますよね。あれを経験した時に“なんてサバイブな世界なんだ!”と思って。

岡本:あれは大事だと思う。

木村:人から拍手を頂くって、そういうことなのかなっていうところで自分は納得いったんですけどね。

M1. Make Way (Legendary) / Aloe Blacc


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