木村拓哉のFlow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2019年04月14日Flow 第三十七回目「拓哉キャプテン × 岡本健一」Part2

今週のゲストは、先週に引き続き岡本健一さんです!

30年にわたって、数々の舞台に出演してきた岡本さん。
岡本さんにとって“舞台とはどんな場所なのか?”を、伺っていきました。


木村:先輩が、歌番組に出て「キャー!」と言われている以外に、映画だったりドラマに、適当ではなく真面目に取り組んでいるのを感じて“すげーな”と思って。
そっちの景色を自分も見れたらと思って意識はしていました。
歌番組だったり、公開番組とかで「キャー!」と言われているのも事実なんですけど、そっちとはまた別にプロの人たちと一緒にものを作るっていう醍醐味というか、面白さというか、蜷川さんがそれの筆頭になるんですけど。

岡本:役者の仕事になると、個人になってくるからね。

木村:意識もしてたし、自分の興味としてそっちがすごくいきましたね。

岡本:本当に怒られたよね、本当に怒る人がいっぱいいなかった?(笑)

木村:いました、いました(笑)。

岡本:怒る人とか殴る人とか、今いないでしょ?

木村:各局に1人はいましたよね。

岡本:感情を思いっきり出す、泣きじゃくるとか、そういうのにすごく生きてる幸せを感じるんだよね。

木村:うんうん。

岡本:自分も、嫌な時は嫌だって絶対に言おうとか、悲しい時は悲しむとか、そういうのは忘れないようにしとこうって。

木村:「海辺のカフカ」は、今年の2月にパリでやっていて、この後控えてるのは「ピカソとアインシュタイン」なんですよね。

岡本:そうだね。

木村:それを、今稽古中なんですよね。
「ピカソとアインシュタイン」が終わったら、もう一回「海辺のカフカ」をやるんですよね?(笑)

岡本:東京で凱旋公演みたいな感じで。

木村:今、頭の中とかどうなってるんですか?

岡本:今は「ピカソとアインシュタイン」の話のモードに完璧に入ってるね。

木村:台詞とかどうなってるんですか?

岡本:台詞も「ピカソとアインシュタイン」のモードに入ってますよ。

木村:台詞って、今でもジャンジャン入ります?

岡本:前は、蜷川さんの舞台を最初にやっていたとき、稽古初日に台詞を全部入れてやるっていうのが決まりだったじゃない?
20年ぐらいは、ずっとその流れでどの舞台に行っても、稽古初日には絶対入れておくっていう状態だったんだけど。
ここ何年かは、それはやめてる。

木村:やめてる?

岡本:覚えるっていうことよりも、読み込むとか、深く探ってくっていう時間の方を大事にしてる感じなのかな。

木村:それ、やっぱり蜷川さんがきっかけなんですかね。
僕もダメなんですよね、持ってっていうのが。

岡本:いずれ覚えるんだったら、早く覚えちゃった方がいいっていう話だもんね。

木村:5月からは、赤坂のACTシアターで「海辺のカフカ」がやりますよね。
原作が村上春樹さんで、演出が蜷川幸雄って書いてあるじゃないですか? でも、ご本人はもういらっしゃらないじゃないですか?
でも、ここに「演出 蜷川幸雄」って書いてあるのは、全くおかしくないことなんですよね。

岡本:おかしくない、蜷川さんの演出はそのまま継承されて残ってるから。

木村:稽古場ではどういうことになってるんですか?

岡本:稽古場では、蜷川さんの写真がど真ん中に置いてあります(笑)。そこにまんじゅうとか、アンパンとか、メロンパンが置いてあって、みんな、そこに「おはようございます!」って。

木村:一番こえー蜷川さんじゃん!(笑)

岡本:今回は一番身近に感じたね、確実に見られてるなっていうのを感じて。
稽古中とかでも、“いや、これじゃオッケーじゃねえだろう!?”みたいなのは、自分の中で常にあったよね。
“こんなの今見たら、絶対に怒られてる! 絶対帰れって言われてるわ!”みたいなね(笑)。

木村:「他にやりたいやついるか?」とか言うから、ありますよね。あれを経験した時に“なんてサバイブな世界なんだ!”と思って。

岡本:あれは大事だと思う。

木村:人から拍手を頂くって、そういうことなのかなっていうところで自分は納得いったんですけどね。

M1. Make Way (Legendary) / Aloe Blacc

2019年04月07日Flow 第三十六回目「拓哉キャプテン × 岡本健一」Part1

今週のゲストは……拓哉キャプテンの大先輩! 岡本健一さんです!

さてさて、一体、どんなトークになるのか!? お楽しみに!


木村:ゲストは、ジャニーズ事務所の大先輩でもあります、岡本健一さんです!

岡本:大先輩ってほどでもないでしょ? マッチとかが大先輩ってイメージだけどね。

木村:近藤さんとかは先輩ではあるんですけど、先輩の域じゃないっていう感じ(笑)。

岡本:どんな域(笑)。

木村:感覚的な話なんですけど、自分の中ではそうですね。

岡本:俺、マッチとかちゃんと喋れないもん(笑)。

木村:むしろ「マッチ」っていう感覚が、自分の中ではないですね。

岡本:まぁ、本人を前にしたら言えないけどね(笑)。

木村:38局ネットなので届くかもしれません(笑)。

岡本:じゃあ、会ったときに謝っとくわ(笑)。

木村:そもそも、自分と岡本くんの最初の出会い的な部分なんですけど。
出会いというか、原宿の生活スペースに自分らが出入りしてたっていう状況じゃないですか?

岡本:そこに俺らがいて、生活してた? まだ部屋もあった?

木村:いましたね。岡本君と、諸星くんと……。

岡本:あと、城島茂がいたんじゃないの?

木村:いました! 耳かきしてました(笑)。

岡本:じゃあ、けっこう後半の頃だよね。少年隊もいないし…。

木村:いや、ギリいた感じですね。植草君のいちごミルクみたいなやつが冷蔵庫に入ってて、“これ美味そうだな”と思って勝手に飲んで、元の場所に置いておいたら、すごい剣幕で「誰だ! 俺のいちごミルク飲んだの!」みたいな感じで(笑)。

岡本:「はい」って言った?

木村:言わなかったです、言うわけないです(笑)。
その時に、とある先輩が「おい! 中居、森、稲垣、香取、草なぎ、来いよ! 服やるよ」ってなって、“あれ? 俺は?”っていう感じになってた時に(笑)
ちょうどそのタイミングで岡本君が通りかかって、「おい木村! 飯行くぞ!」って言って、連れて行ってくれたんですよ(笑)。
原宿にあった「OH! GOD」で、唐揚げがのかってるピラフみたいなの? あれをご馳走してくれたんですよ。

岡本:あ〜! あったね、いい店だったね(笑)。

木村:その時に、“この人は、こういう風にしてくださる人なんだ”っていう、感覚になりました。

岡本:へ〜。

木村:その後に岡本君に、「髪どこで切ってるんですか?」って聞いたんですよ。
そしたら、「通り挟んだ、あのビルの1階奥に入ってったところに『MORIO FROM LONDON』ていうのがあるよ」って言われて、そこに行ったんですよ。
お店行ったら、諸先輩方のサインが書かれていて

M1. Can't Knock The Hustle / Weezer
M2. Kickstart My Heart / Mötley Crüe

2019年03月31日Flow 第三十五回目

今回は時間の許す限り、リスナーのみなさんのメールに答えていきます!

まずは、こちらのメールから!

京都府 京都のとらさん 20歳 男性
拓哉さんこんにちは!
ぼくは母親の影響で五歳の頃からからずっと木村拓哉さんの大ファンです!
今二十歳なのでファン歴15年です笑。好きなドラマは「プライド」です。
拓哉さんは5歳の頃から今もずっと好きでいるものはありますか?


木村:15年間もありがとうございます! 僕が5歳の頃から、今でも共通して好きって言えるものは何だろうな〜。
5歳ぐらいの時に、ちょうど「およげ!たいやきくん」のレコードを買った記憶はありますね。で、それこそ世の中的に大ヒットをしていて、僕ちょうどその時、毎日ばあちゃんからお金をもらって、たい焼き屋さんにたい焼きを買いに行く男の子だったらしいんですよ。
「およげたいやきくん大ヒット」っていう世の中の風潮で、たい焼き屋さんに写真を撮りに来た新聞記者さんが、たまたま居合わせて。僕は毎日のサイクルとして、当時の日常としてたい焼きを買いに行っていたんですけど。
ちょうど、僕がたい焼きを受け取るところを写真撮られて、それが新聞に載ってましたね(笑)。でも、今もずっと「およげ!たいやきくん」を聴き続けてるっていうわけではないですし。
ちっちゃい頃から、今に至るまで共通して聴いてるアーティストって考えると、やっぱりマイケル・ジャクソンですかね。
京都のとら、引き続きよろしくお願いします!

いろんなメッセージがたくさん届いています!
まずは、最近のトーク・セッションの感想メッセージ!

千葉県 ともこさん 51歳 女性
はじめまして。2/17の放送がおもしろすぎて
どうしてもその気持ちと感謝の気持ちをお伝えしたくなり、メッセージを送らせて頂いています。
私は去年の年末に理不尽な理由で退職させられて以来、心が折れていた主婦なんです。
すぐに仕事を探さなければいけなかったのに、気持ちばかり焦っていて何もできずに引きこもり状態でした。
まるで泥沼の底にいるみたいでした。一日中ラジオはつけっぱなしにしているので、お二人の番組もそれぞれ今までに何度か聞かせて頂いておりましたが、いつもは普通に聞き流していました。
なのになぜだかこの日、長瀬さんと木村さんのお話に吸い込まれ、気づいたら腹の底から笑っていました。
マイナスドライバー、宇宙、時空、そして「じゃがお」何もかも私の心を動かしました。
「じゃがお」さんには失礼な話かもしれませんが、「じゃがお」じゃなくて「しゅがお」でしょ、と木村さんが訂正されているにも関わらず、「じゃがお」といい続ける長瀬さん、しまいにはこれを機に「じゃがお」にしてほしいと言い出す長瀬さんの強引さ、お二人のやりとりに涙目になるほど笑いました。
そしてファンになりました。
なんだか勇気を頂きました。泥沼から抜け出せそうです。

木村さん、長瀬さん、そして「じゃがお」さん、ありがとうございました。
これからも放送楽しみにしています。


木村:智也が来てくれて2人で話したんですけど、ほっといたら、ネジと宇宙の話で4週にわたって話されるところでしたね(笑)。
音楽へもそうですけど、智也はこだわりが強いですね。また、いつでもFlowの方にトークしに来てほしいなっていう感じはしますね。
そして、リスナーの千葉県のともこ「泥沼から抜け出せそうです!」って、もうぜひ抜け出してください、さっさと! 抜け出した後は足にへばりついた泥を綺麗に洗い落として、新しい前に一歩を踏み出す用の靴に履き替えて、どんどんどんどん前に進んでほしいなと思います!

続いて!

三重県 タケちゃん 24歳 男性
木村さんこんにちは!
浜田さんとのラジオから聴こえるトーク・セッション、とても新鮮でした!
普段テレビから聴こえるあの声が、ラジオから聴こえてくる……
もうなんだか本当に不思議でしたw
お二人のプライベートトークなど聴けて、楽しかったです!^_^
またお二人のトーク楽しみにしてます!!


木村:また、これもありがたいメッセージですね。やっぱり浜ちゃんが来てくれてるっていうのもあって、関西方面からのリスナーのメッセージがもの凄い届きましたね。
浜ちゃんの声がラジオのスピーカーから聞こえるって、リスナーは新鮮なんでしょうね、やっぱりテレビですよね。
何なんだろうねあの心地よさ、あのランキングの発表のなんなんだろうなぁ〜浜ちゃんのあの「水曜日のダウンタウン」も気持ちいいんだよなぁ〜(笑)。
「また良かったら、呼んでや〜」って言ってくれていたので、またタイミングがあったらお願いしたいと思います!

そして、こんな質問も!

東京都 みさっきーさん 23歳 女性
キャプテン、こんにちばーーん! 
キャプテンファンの私は最近、「木村拓哉三昧」で嬉しいです!
「ギヤ王」の新CMや、「Flow」や「木村さ〜〜ん!」、
映画「マスカレード・ホテル」も最高でしたし、
「検察側の罪人」のブルーレイも特典映像満載で大満足!
夜は母に作ってもらったキンピラゴボウを突っつきながら、
母と「金麦」を一緒に飲んで楽しんでいます! (母もキャプテンファンです!)
そこで一つ質問です!
「金麦」のCMメイキングで「お母さん」と言っている方は、どなたでしょうか?
気になります!


木村:そりゃ気になるよね。非常に似たようなご質問のメールが届いたんですけど。
CMのメイキングで「お母さん」と呼ばせてもらってる人は、ケータリングの仕出しを用意してくれているおばちゃんです。
昔っから、よくうちらの東京地区でのライブ会場のケータリングは、間違いなく、この千鳥のおばちゃんの料理を食べて臨んでいましたね。
今でもコマーシャルの撮影現場だったりとか、本当にお忙しい方なので、引っ張りだこの人なんですよ。
献立の「何々の何々」っていうの、よくあるじゃないですか? 「鶏肉のガーリック炒め」みたいな、そういう風に献立的な物を置いといてほしいんですけど、千鳥のお母さん的に言うと「好きなやつだから!」っていう、全部大体それです、外しはないですね!
野菜、漬物、お味噌汁、メイン、これ間違いない! 外しないです! あとをよそってくれるご飯の量! おかず、お新香、お味噌汁、メインを頂きながら食べてて“ご飯、ぴったりやん!”っていう量をよそってくれますね。本当、感謝してます、ありがとうございます!

続いては、「木村さ〜〜ん!」へのリクエスト!

千葉県 いっちーさん 36歳 男性
毎週「木村さ〜〜ん!」楽しみに妻と子供達と拝見させて頂いております!
自分はホームセンターに勤めておりますが、木村さんはホームセンターはよく行かれますか?
工房 スペースのあるお店も増えているので、木村さんなら何を作るかとても興味があります!
是非、「木村さ〜〜ん!」でお願いします!


木村:ホームセンターはなかなか行きはしないかな。でも、海に行く道中すごい目にしますよね。目にすると気にはなりますよね。
たくさんの鉢植えがばーーっと置いてあったり、“これ、何用の木?”っていうのが積み上げられていたり。工房スペースのあるお店も増えてるって、何を作るんだろう? 椅子を作ったり、棚を作ったりってのは分かるんですけど。
僕も一応インパクトっていうのは持っているんですよ。なので、“これちょっと必要だな”っていう、ロングボードの雑誌の「NALU」だったりとか、僕は愛読してるので、溜まってきたりとかすると、ちょっと「NALU」用のブックラック欲しいなって思って、購入して家に届くと真っ平らなダンボールに入っていて“これ組み立てないと駄目じゃん!”っていうところから、“ウィーーン!”と始めますね(笑)。
そういうのが、いっぱいホームセンターの中にあるんでしょう? やっちゃうか! 「木村さ〜〜〜ん」で!
また何か作ってほしいものがありましたら、メールをどしどし送ってください!

M1. Wanna Be Startin' Somethin’ / Michael Jackson
M2. Have It All / Jason Mraz

2019年03月24日Flow 第三十四回目「拓哉キャプテン × ダウンタウン 浜田雅功」Part4

今月ゲストにお迎えしているのは、ダウンタウンの浜田雅功さん!

今回がラストのご出演! 浜田雅功さんの人生の1曲についても伺いましたよ!

まずは、リスナーのメールから!

東京都 サトママさん 47歳 女性
拓哉キャプテン、今日は悩みがあってメールしました。
私にはシングルマザーで、この春大学を卒業する22歳の息子がいます。
本来なら就職するはずなのですが、
「大学卒業後はラッパーとして活動していく」と言い出したのです。
息子は高校時代からラップをやっていたのは知っていたのですが、
まさかプロを目指しているとは知りませんでした。
かなり不安ですが息子の夢は応援してあげたいと思うので
30歳までは好きな事をさせようかと考えました。こんな親は甘いのでしょうか?


浜田:好きなことやらせたらいいんじゃないですか? 別に30歳って決めなくても、そういう世界っていくつになって売れるかわからへんでしょ?

木村:ラッパーですよ?

浜田:俺は、ラッパーをそんな半笑いで言いたくはない(笑)。

木村:なんすかそれ!(笑)ミュージシャンだったら、練習だったりとか…。

浜田:ミュージシャンでも、“そんな上手いこといくかいな!”って思うよ?

木村:いってるじゃないですか。

浜田:いや、俺はあいつら認めてないもん。

木村:めっちゃ認めてますよ!? だって、あのフェンダーが「うちのを使って、是非!」って言った、唯一の人ですよ!?

浜田:いろいろ現場で会ったら、みんなにそう言われるんですよ。
でも、別に売れてへんやん?

木村:いやいやいや、すげーテクニックですよ!?

浜田:テクニックあるかもしれんけど、別に売れてへんし。

木村:いや、売れてるでしょ(笑)。

浜田:中学ぐらいからずーっとやっとんねん。“これ一回言うたらなあかんな”と思って、家で飯食ってる時に「おまえさ、それで飯食おうおもてずっとやってんの?」って言うたら、飯食いながら、箸を“バーン!”と置いて、「そんなに甘くねーよ!」って言われたんですよ(笑)。

木村:逆に!?(笑)

浜田:そう!「あ〜、せやんな! 趣味やな! 趣味でやったらええよな」って言うて、“そういう考えなんや”と思ってたら、あんなことになってるから。
じゃあ、あの時の「そんなに甘くねーよ!」っていうの返してほしいなって思ってん(笑)。
すごい顔して言われてん「そんなに甘くねーよ!」って(笑)、「ああ、はい…」って。

木村:晩飯食ってる時に(笑)。

浜田:だから「やりたい」って言うんやったらと思うけど、拓哉が半笑いで「ラッパー」言うんやったら難しいんかな〜。

木村:でも、実際に難しいですよ、そう思いません?

浜田:それで上までいくのは、なかなかなんかな。

木村:相当難しいんじゃないですか?

浜田:でも、本人は「やりたい」って言うてるで?

木村:まぁ。

浜田:ほっといたらええんちゃうん?

木村:いやいやいや、でもお母さんとしてはやっぱり相当心配なんじゃないですか?

浜田:でも、こればっかりは俺らがどうこう言う問題かな〜。
とりあえず、やらせてあげたほうがいいと思いますよ。期限までになんとかなるものなのか、難しいんやったらその後ですよね。

木村:ダウンタウンさん的には、年齢を区切ってお仕事をしてきた感じはないんですか?

浜田:それはあんまりないよね。

木村:毎週「ダウンタウンDX」があったり、「ダウンタウンなう」がったり、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」も、そうですけど。ずっと継続してやってこられる中で、どう思います?

浜田:芸人で言えばね、今、時代的に新しいのが出てくるとテレビに出るのは簡単だと思う。
売れるのは簡単やけど、持続するのが難しい、それでみんなフェードアウトしていくんじゃないですか。
大変ですよ〜。

木村:大変ですよ〜って(笑)。

浜田:お互い大変ですよ。

木村:でも、ずっと継続し続けるしかないですよ。

浜田:シャレでよう言うてんねん、「巨泉みたいな生活したいわ〜」って。

木村:それ、大橋巨泉さんですよね(笑)。

浜田:あの人、半年休んで、半年仕事してってやってはったから“むっちゃええやん!”って思って。

木村:それも、大橋巨泉さんの時代だからできたんですよね。

浜田:でもさ、役者だけをやってる人間ってええことないよね。
1クールやったらさ、ガバー空いて、次のクールがあれば入るっていうわけやから、空くやん!

木村:そういう方もいますよね。

浜田:久しぶりに会うたら、めっちゃゴルフ上手くなってるとかさ。

木村:それ、誰のこと言ってるんですか(笑)。

浜田:いやいやいや(笑)、仕事は楽じゃないですけど、我々みたいな仕事じゃなくて。
ぎゅっとやったら空きがあって、ぎゅっと……みたいな。ええよね〜っていつも思う。連続何クールもドラマ出てますって人は無理やけど、終わりかけにも次の現場入ってる人おるやん。

木村:重なってるやつね。重なるとか、僕は逆に無理です。

浜田:ドラマはないけど、本編が重なるとかないの?

木村:相当僕のやつを見てくれているハマちゃんだから、今の質問になったと思うんですけど。

浜田:メイビー!?

木村:メイビー(笑)ドラマやってる中での、本編の重なりは多分ないですね。

浜田:そこは、一回終わればね。

木村:そろそろ、お別れの時間が近付いてきました。最後に、皆さんに伺ってるんですけどハマちゃんにとって人生の一曲を教えて下さい、ってなったら何になりますか?

浜田:いやー、人生の一曲って言われてもな〜……高校の時にね、厳しい高校行ってたので。
その時に、全校生徒で歌わされていた曲もあるんですけど。

木村:何を歌わされていたんですか?

浜田:ちなみに、千春さんの「大空と大地の中で」っていうのをずっと歌わされていたんですよ。
厳しすぎて、それ歌ってたら涙出てくんねん。

木村:厳しすぎて涙出るんですか(笑)。

浜田:“そういうことか〜”とか思いながら、それはそういう気持ちもあるんですけど。
何のあれもないですけど、生まれて初めて買ったレコード。

木村:それいくつの時?

浜田:俺、小学校くらいちゃうかな〜。
これは、皆さんわかってるんですよ。尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を買ったんですよ。テレビ見てて“このおっさん、すっげー声出るな〜”みたいな(笑)。

木村:1971年、俺まだ生まれてないですよ。小学生のハマちゃんのハートを掴んだんですよね。

浜田:そうですね。いろんな意味で「また逢う日まで」わかりまっしゃろ?

木村:あ〜〜嬉しいですね。
小学生の頃、ハートを掴まれて初めて買ったレコードではあるけれども、今日はゲストとして来てくれましたけど「また逢う日まで」ということで!

浜田:それもありますし、いろんな人が、いろんな意味合いで聴いてくれたらいいんじゃないですか。

木村:ありがとうございます! 今月のゲストは、ダウンタウンの浜田雅功さんでした! ありがとうございました!

M1. Dreaming Man / OKAMOTO'S
M2. また逢う日まで / 尾崎紀世彦

2019年03月17日Flow 第三十三回目「拓哉キャプテン × ダウンタウン 浜田雅功」Part3

今月ゲストにお迎えしているのは、ダウンタウンの浜田雅功さん!

ラジオのテンションに慣れてきた浜田さんですが……今週も、ぶっこみネタあります!

また、浜田さんと一緒にリスナーのメールにもお答えていただきました!

新潟県 イブーさん 20歳 男性
キャプテンこんにちは。
僕は、いま大学生2年生で野球部に所属していて学生コーチをしています。
選手が悪いプレーやエラーしたら注意しないといけないのですが、
同級生や上級生になかなか言えません。キャプテンはこういう時、どうしてますか?


木村:これ、浜ちゃんだったらどうしますか?
「しばくぞ! オラー!」っていう、ツッコミじゃないんですか?(笑)

浜田:違う違う(笑)。
先輩に対して言いにくいってことでしょ? それはでも、最初に自分が指導者になった段階で先輩のところへ個人的にいくべきやね。
「私はこういう立場になりましたので、みんなの前で言わせていただいてよろしいですか?」って、一回筋通した方がいいんじゃない?

木村:なるほどね、個人的にね。

浜田:それやったら、みんなの前でわーっと言われても筋通してるから。

木村:これはいいアドバイス出ましたね。

浜田:よく番組で、先輩の頭を殴るだなんだ言われてんねんけんで、始まる前に絶対楽屋行くからね。
世間話しながら、「今日、もし失礼あったらすみません! このあとよろしくお願いします」って言って、スタジオ行ってますから。

木村:で、本番始まったら「何してんねん!」っていうね(笑)。

浜田:殴っても筋通してるやん。

木村:筋の話は、一番わかりやすく説明してくれましたね。
これは答えが出たと思います、筋通すのが一番いいかもしれないですね。

浜田:それやっておけば、怒られたことないしね。

北海道 ケンジさん 21歳 男性
拓哉キャプテン、こんちわっす!
拓哉キャプテンの映画やドラマ、バラエティー番組などいつも大好きで見ています!
そこで拓哉キャプテンに質問です。
今までで一番過酷だった撮影やロケはなんですか?


浜田:あなたはいっぱいあるんじゃない?
でも、ドラマのロケで過酷ってないか。

木村:ものによっては、マイナス20何度の中でずーっと撮影してたりとか。

浜田:あ〜、はいはいはい。

木村:年末にやっている、笑っちゃいけないやつとか相当厳しくないですか?

浜田:やばいよ、あれ。痛みが蓄積されていくの、2時間超えたらかするだけでも「いったー!」って(笑)。

木村:方正さんが着替え出したくらいから本当にやばいですよね。

浜田:あれはあかんよ、あいつTバックで生ケツどつかれたりしてるやん? あんなの地獄やもん(笑)。

木村:タイキックとかもあるじゃないですか?

浜田:あれも地味やけど、痛いねん。
加減してくれてるけど、やってる人間が、やってない人間に加減言うたって、めっちゃくちゃ痛いねん! あれ、ずっし〜〜くるから。

木村:あれは、そうですね。

浜田:“パーン!”とも言わんやん? “ドコッッ!”って(笑)。
おまえ、出ろや!

木村:え? 俺?

浜田:タイキック受けろや! 俺らが受けるより、お前が受けた方が面白いやん。
おまえが、「イタタターーー!」って言ってる方がおもろいやん。

木村:俺がタイキックを受ける立場で出るんですか?

浜田:そんなん何とでもなるやんか。あれでもええで? 鬼ごっこみたいなのするやん? あれだったらタイキック混ぜられるやん?
おまえ捕まったらタイキックされるんやから。

木村:鬼ごっこ〜〜?

浜田:その代わりおまえを捕まえる黒子は、全員タイキックにするから(笑)。

木村:ふざけんなよ、地獄じゃねーかよ(笑)。

浜田:動かれへん(笑)。

木村:もし、呼んでいただけたらぜひ。

浜田:そんなね、かっこええところばっかり見せんよ(笑)。


M1.Stop This Crazy Thing Feat. Junior Reid & The Ahead Of Our Time Orchestra / Coldcut
M2.なんでやねんねん / 浜田ばみゅばみゅ

2019年03月10日Flow 第三十二回目「拓哉キャプテン × ダウンタウン 浜田雅功」Part2

今週ゲストにお迎えしたのは、ダウンタウンの浜田雅功さん!

以前、ドラマで共演をされたこともある2人!

あの伝説的なコント番組の裏側、共演したドラマの裏側について伺いましたよ!


木村:聞いておきたいこといっぱいあるんですけど、「ごっつええ感じ」の裏側とかどういう感じなんですか?

浜田:最初のうちは2日あったから、1日は朝から晩までコントだけをやる、もう1日がロケものとかスタジオのをやる2日間。
これがコントの時は朝入って、「おつかれさん」って外出たら、もう夜が開けてるっていう(笑)。

木村:今はそういうスケジュールとったらダメですもんね。

浜田:あの頃は普通に朝帰ってたみたいな感じやった。ドラマの時は“時間かかってもしゃーないな”っていう感じだったけど。
あなた、一緒にやった時でも、なんなんやろな、あの感じ? いつもシュッとした感じで、あんな感じでおれるの?

木村:え、何がですか?

浜田:疲れてるやろうし、せっかくやから言うけど、ロケの時にベースでさ、みんなでセッティングしてるとき外で喋っててん。
パッと見たら、「おいおいおい! 木村拓哉、鼻毛出てるやんけ!」って、俺が言うてん。

木村:うんうん。

浜田:メイクさんに鏡見せてもらって、「そこ出てるやろ、切った方がええぞ!」って言ったら、そん時は言うたら木村拓哉や、もう普段。
俺らの所の川で、こっちが橋になってんの。気付いたら、橋に山ほど若い女の子おって「きゃーーーーー!!!」とか言い出してん、お前がおるから。さっきまで鼻毛をこうや言うてる奴が、「きゃーー!」の一言で、顔がシュッって(笑)。「なんや、その顔!」って言って。

木村:ハハハハハハ!!!(笑)

浜田:あのスイッチの入れ方、すごいなと思って。

木村:そんな、スイッチは入ってないですよ。

浜田:「きゃーー!」の一言で、なんかふわっとした顔が“拓哉です”、“キムタクです”って(笑)。
あれ見たとき、“すげー!そんなスイッチあるんや”と思って。

木村:あの、人の声援っていうのはやっぱり変なスイッチ入りますよ。

浜田:あんな顔なかなかできへんで! 瞬時にやで!?

木村:でも、鼻毛は出てましたからね(笑)。

浜田:それは認めるんや(笑)。

木村:鮫洲の試験場のそばの橋、実際にその橋から川に飛び込んで。

浜田:そうそう、俺がね(笑)。

木村:そこの高速通るたびに毎回思い出しますよ、“ここの橋から飛び込んだな〜、そのとき浜ちゃんいたな〜”っていうのを思い出しますよ。

浜田:これすげえなって思ったの、2人で十何分長回しで取調室みたいなとこでやらされたシーンあったやん?

木村:はいはい。

浜田:お前がほとんど喋ってるやん? 俺がちょこっ、ちょこっと間入るやん? あの時めっちゃ緊張しててん。
あれだけ長いこと喋ってんのに、俺が間ちょこっちょこっと、入らなあかんの、俺が入られへんかったらもう一回やり直しやと思うから。
“あの台詞の後か〜”とか思いながら、やりながらお前が普通の喋りがあって、俺にキレて、今度は泣きの芝居に入んねん。この3パターンやんのに俺がなんかやったらやっばいな!と思って。

木村:なんで、そんな先輩が緊張してるんですか(笑)。

浜田:なんとかやって、角野卓造さんが刑事役やったやん? 「もういいか?」って言って、俺は部屋から出されるやん? 部屋から出て廊下にバンと2人で出た時に“よかった〜〜〜!”と思って(笑)。
そのあと俺が怖かったのは、監督がいつも「OKでOK!」 って言うやん? これはチェック終わってから、「すみません、もう一回」っていうパターンもあったから。

木村:ありましたね。

浜田:もっかいこれ来られたらあかんと思って「チェックしまーす」って、俺とお前が椅子に座って並んでモニターで十何分のシーン見てて。
「OKでしたー!」っていう時に、2人で立ち上がって「イエーーーーイ!」ってハイタッチしたの覚えてんねん。

木村:覚えてます(笑)。

浜田:あの時は感動したのよ。打ち上げの時にNG集とか作ってくれたから、その中に入ってるんやけど。
“このとき俺緊張してたけど、こいつ全然やん!”とか思いながら、それもちょっと“なんやねん!”とか思って。緊張ないの?

木村:してますよ、絶対に。

浜田:普通にやって、怒って、泣きまでいかなあかんのよ? そういうのがいろいろあったから面白かってん。

M1.Sucker / Jonas Brothers
M2.GOING GOING HOME“Original Mix” / H Jungle With t

2019年03月03日Flow 第三十一回目「拓哉キャプテン × ダウンタウン 浜田雅功」Part1

今週ゲストにお迎えしたのは、ダウンタウンの浜田雅功さん!

以前、ドラマで共演をされたこともある2人!

一体どんなトークになるのか? お話、たっぷり伺いましたよ!


木村:ゲストはこの方、ダウンタウンの浜田雅功さんです! よろしくお願いします!

浜田:どもー、よろしくお願いしまーす!

木村:キタ! キタ! 本当に来たよ!(笑)

浜田:急に始まるし(笑)。

木村:ラジオに出るのは何年ぶりなんですか?

浜田:大阪時代はやってたんですけど。3年、4年くらい前にうちの上の兄ちゃんがラジオやってて。

木村:ハマ・オカモトさん?

浜田:そうです。それに出てくれって言うから、それっきりです。

木村:来てくれたのが非常に嬉しいですよ。
このラジオを始めて、マンスリーのゲストをお呼びしようとスタッフと打ち合わせになって…“誰が来るんだろう?”って。

浜田:おまえが言えば、誰でも来るやろ〜。
今まで仕事いっぱいしてきてるわけやから、それはいろんな人に言えるやんか。

木村:で、言ったんですよ。言ったら番組のスタッフ側が「いや〜〜、その人は来てくれないんじゃないですか……」って言って。

浜田:なにそれ(笑)。

木村:じゃあ、試しにお願いしてみなよっていうことで、今までいろんな方がここに来てくださって、自分の持ち札をどんどん出されていく感じの状態になっているんですよ。

浜田:持ち札っていうか、山ほどカード持ってるやん。

木村:いや、ないないないない。

浜田:なんでやねん!

木村:ダメ元で「ハマちゃんとか、どお?」って言ったら、「浜田さんはラジオ出てないので、ゲスト出演という形もされてないので、確率的には低いと思います」って言われて。
「一応当たってもらっていいですか?」って言って、そしたらLINEが来て「今度いくわ〜、日にちずれてすまんな」って(笑)。

浜田:それはまあ、いいじゃないですか。

木村:今はあれですか、毎週びっしりなんですか?

浜田:そんなことないよ、前もゴルフ行けたやん、全然空いてるよ。
まだ、おまえとの対決終わってないからな! 途中で大雨降って。

木村:雷鳴って中止になりましたからね。

浜田:そのとき、タイやってん!

木村:そう、決着はついてないんですよ。
ゴルフ歴としたらどれくらいなんですか?

浜田:ちゃんとやりだしたのは東京来て、我流で適当にやりながら…20年ぐらいかな。

木村:そのあとに、いろんなプロの方と出会って…。

浜田:そうそうそう、番組やったり、横チンがおったりとか。

木村:あのね、横田プロのことを“横チン”って呼ぶのドキッとするのでやめてください(笑)。
横田プロと一緒にいる状態で「なぁ、横チン! そやろー!」とか言って、一緒にいる人間のことも考えてくれよ(笑)。

浜田:それぐらいやってますけど、なかなか上手くはならないですよね(笑)。
おまえ、ウェア着て何かやってんな!? あれなに?

木村:あれは、ニューウェーブのゴルフウェアの…はい、やらせてもらってます。

浜田:ま〜、形から入りますな! きれーーに売っとりますな! やっぱりあれなん? 見た目が大事なん!?
おまえ言うとくけどな!

木村:お! 始まった始まった(笑)。

浜田:最初におまえを打ちっ放しに連れて行ったの俺やからな!

木村:確かに!(笑)
砧公園の中にある打ちっ放しにハマちゃんに連れて行ってもらって、それで初めて経験したんですよ(笑)。
いろいろ経験しましたよ、ぜひ、また近々ね。

浜田:もし対決したら、ちょっとやばいな〜と思ってるんです!
先に俺が連れて行って教えた感じになってるのに、負けるのがめっちゃ嫌やねん!(笑)

M1.俺たちに明日はある / SMAP
M2.WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜 (2 Million Mix) / H Jungle with t

2019年02月24日Flow 第三十回目「拓哉キャプテン × TOKIO・長瀬智也」Part4

今週ゲストにお迎えしたのは、TOKIOの長瀬智也さん!

1ヶ月に渡ってお送りしてきた、長瀬くんとのトークも今回がラスト!
今回は長瀬くんの「音楽への想い」もたっぷり伺いました!


神奈川県 ラジオネーム<キース> 20歳 男性
キャプテン、こんにちは!
僕は現在、大学の軽音楽サークルに所属していて、先輩たちとバンドを組んでいるのですが、
先日、先輩に「お前のギターにはブルースが足りない!」と言われてしまいました。
確かに人生経験の浅い僕に深みが足りないのは分かるのですが、
どうしたらブルースを得ることが出来るのでしょうか?
もっと高いギターを買うべきなのか?悩んでいます。
男のブルースってどうやったら身に付くのでしょうか?


木村:これ、智也の引き出しが開きますね。

長瀬:もう、B.B.キング聴いておけばいいんですよ(笑)。B.B.キングにはブルースの凄みは詰まってますからね。

木村:あ、そう(笑)。

長瀬:僕はそう思いましたね、僕もギターが大好きでそれこそスティーヴィー・レイ・ヴォーンとか、ジミヘンもそうですし。
いわゆるブルースギタリスト、エリック・クラプトンもそうですよね。

木村:うんうん。

長瀬:やっぱりブルースの凄さって僕はリズムにもちょっとあるなと思っていて。
どこかこう、黒人のリズムって独特なリズムがあるじゃないですか? ファンクとかもそうですよね、どこかそのリズムも大事だったりとか。
ブルースってどちらかと言ったら、お金がない人たちがやる文化のイメージがあるんですよね。

木村:そもそも、僕のブルースに対する認識の仕方は要は労働をずっと強いられた、そういう黒人で連れてこられた人たちが労働してる中で、自分達の置かれてる境遇を歌にしてストレスを発散していた、っていうのが根源じゃないですか。

長瀬:そうですね。結局、そのお金とか、好きな女性のために歌うとか、魂の叫びみたいなところがあるじゃないですか?
ブルースなんて言ったってコードを3つか、4つですからね。

木村:多くても4つですからね。

長瀬:それをずっとループしてるだけの、そこに魂の叫びの歌が入ったりとか。
そんなに難しいことではないんですけど、それを勉強していくとブルーノート コードEに対してのブルース、ブルースになるスケールっていうのがあるじゃないですか?
そのスケールの中で、ブルースって音程とかも一音とか半音とかあるじゃないですか?

木村:はいはいはい。

長瀬:ブルースってクォーターっていうのがあるんですよね。そこってニュアンスでしか出せないじゃないですか?
ギターで言ったら、チョーキングですよね。だから、ニュアンスが大事な音楽だと思うんですよ。
何で勉強するかって言ったら、聴くしかないっていうことだと思うんですよね。やっぱり言葉じゃ伝えられないことのほとんどが、このブルースには詰まってると思うんすよね。
だから、今、木村君が言ったように、時代が生んだみたいなところもあると思うんですよ。

木村:うんうん。

長瀬:あとは、自分が生きてきてどんなギタリストとか、どんな音楽を聴いて、自分が好きになったブルースが何なのかっていうところだと思うんですけどね。

木村:あとさ、これ俺の持論なんだけど。今、智也が言った半音でもない、クォーターがあるって言ったじゃん?
関西の人って、俺らが話す標準語ってあるけど「何言うてんの?」とか、「なんでやねん」とか、それってブルーノートバリバリ入ってない?

長瀬:確かにそういうのもあるかもしれないですね。

木村:でも、松田優作さんみたいに体現できる人もいるし。
ある意味、矢沢さんのロックだって「アイラブユー オーケー」とか、プレイスタイルを変えればブルースだもんね。

長瀬:そうですね。あとやっぱり、歌と歌の合間に入れる、僕が思うのはB.B.キングの手が欲しいんじゃなくて、脳みそが欲しいと思うんですよ。
“そこにそのフレーズ入れる!?”っていう、たった一発のワントーンだけでも胸がキュンとするっていうのは、シンプルなのにグッとくるっていうのが言葉で説明できない部分なんですよね。

木村:さすが自宅にレコーディングスタジオを持つぐらいの人間ですからね、B.B.キングの手じゃなくて脳みそが欲しいっていう、そっちの頭になるんだね。

長瀬:音なんていくらでも近付けることはできると思うんですけどね、やっぱりフレーズは絶対出てこないですからね。

木村:スタジオとか、自宅で曲とか作詞とかはいつからしてるの?

長瀬:仕事的に公表はしてなかったけど、20歳ぐらいからそういうものに興味を示して。
まだ20年前って、ちょうどギリギリ、スタジオにPro Toolsとかが入る前だったので。それこそ8トラとか、テープで録る時代を僕らギリギリ経験してるじゃないですか。
で、90年代半ばぐらいから音とかがデジタルになっていって変わっていったんですけど。

木村:うんうん。

長瀬:自分で音楽を作るにあたって、音を作れるっていう事が大きく力となってくれたというか。それがあったからこそ、自分のスタジオで音楽ができるようになったんだなって思っていますけどね。

木村:今ギターは何本くらい持ってるの?

長瀬:メインで使うのは10本くらいですね。ギブソンのレスポールっていう形をずっと昔から使っていて。
それに付いている独自の音があるんですけど。やっぱりその楽器のいい音の鳴らし方みたいなことをどんどん追求していくんですよね。やっぱバンドって、楽器の音が良ければ何でもいいんじゃねえかなって思い始めて。
自分も音楽作るにあたって、かっこいいのとか、派手なものとかを意識して作ってた部分もあったんですけど。最終的にはやっぱりメロディーとか楽曲の本質みたいなところにやっぱ目がいくんですよね。

木村:はいはいはい。

長瀬:グッと来ないんだけど、音がめちゃくちゃ派手な音楽もあったりとか。音はめちゃくちゃ地味なんだけど、何か言ってることが胸に来るなっていう曲とか、音楽のいい所って人それぞれ違うんですけど。僕が音楽に対していいなって思ったところってそこなんですよね。別に大したことやってないのに感動するっていう。
僕が音楽を作る時に大事にしてるのって、料理で言ったらメインを美味しく食べさせるための前菜だったりするんですよね。
でも、音楽作る人によっては、全部を美味しく作っちゃおうとする人もいるなと思っていて。でも、僕はそのメインが美味しくいただけるように考えられたAメロとかBメロとか。
だから、どこか自分が作る作品っていうのは、あんまり言っちゃいけないかもしれないけど(笑)どこかダサさがあるんだけど、どこかの一瞬ではカッコよく感じるっていうところを永遠のテーマにしてるというか。
そういう引き算するカッコよさと言いますか、そういうものを自分の音楽勉強する時間で見付けていったというか、レコーディングスタジオっていう大層なものではないんですけど。そこでの時間というのをそういう風に過ごしてたような気がしますね。

M1.Lover Man / Jimi Hendrix
M2.クモ / TOKIO

2019年02月17日Flow 第二十九回目「拓哉キャプテン × TOKIO・長瀬智也」Part3

今週ゲストにお迎えしたのは、先週に引き続き、TOKIOの長瀬智也さん!

TOKIOは3年後輩!
長瀬くんとは6歳違いのキャプテンですが、趣味も合うし、プライベートでも仲が良い間柄!

今週は、長瀬くんもやっている“ラジオ”について、お話し伺いました!


木村:ラジオもやってるんだよね?

長瀬:そうなんですよ。同じTOKYO FMさんの10分番組で、ラジオっていうのはそんなにゆかりがなかったんですけどね。
すごく楽しくやらせてもらってるんですよね。

木村:マニアックなトークが多いっていう情報があるんですけど、「マイナスのネジ」とか「マイナスドライバーが好き」っていうのを、FMのラジオで言ってるっていう(笑)。

長瀬:そうなんですよね。ネジの原点みたいなところありますからね。
元々は六角ネジとか、ドライバーなんかは近年じゃないですか? プラスドライバーとか元々はマイナスドライバーの方が先ですからね。

木村:だからそこをね、「マイナスドライバーの方が先なんすよ」っていうところで、温度が上がれる感じ?

長瀬:まず、デザイン的に最高じゃないですか! だって、棒一本だけですからね!
あのシンプルさが、例えば僕らは古いバイク1940年代のバイクだとプラスのネジなんて考えられないですよ!

木村:存在してないんだ?

長瀬:存在してないんですよ。
古いバイクにプラスドライバーをつけるって事は、古着で全部セットアップしてるのに、例えばアクセサリーだけは凄い新品だとか、どこかそういう…。

木村:付け替えちゃってるボタンみたいなね。

長瀬:そういう感覚で、僕らの友達とかもマイナスネジを自分で作る奴がいたりとか(笑)。
僕はまだいい方なんですよ、もっと重症な奴らはいっぱいいるんですよね(笑)。

木村:マイナスドライバーは置いといて、都市伝説とか超常現象とか、そういうのもスイッチ入っちゃうパターンなんでしょ?

長瀬:そうすね、僕の中では都市伝説と超常現象はまったく別物なんですけど。そういうの昔から好きなんすよね、宇宙とか、そういう話が。

木村:宇宙は共通して同じテンションになれるんじゃない?

長瀬:木村くん、そういうの好きっすか!?

木村:ごめん、その智也の「好きっすか!?」っていう、目の輝きが怖かったんだけど(笑)。

ということで、長瀬くんにはリスナーからのメッセージに付き合っていただきました!

北海道 ラジオネーム<シュガ男> 15歳 男性
最近彼女が出来たのですが、緊張で手汗がひどく、手を繋げません。
木村さんは手汗は出るほうですか?良ければ何かアドバイスをください。



長瀬:木村先輩は手汗出ないでしょ! だってお芝居やってるぐらいですからね!

木村:手汗、わりと出ますよ(笑)。

長瀬:マジすか! いや、想像できないですけどね木村くんの緊張の手汗って。

木村:15歳の<シュガ男>の、現段階での“彼女が最近できて、手を繋げない”っていう、この手汗の量は尋常じゃないんだと思うよ。

長瀬:15歳で彼女できて、そんな平気で肩組めたらそれはそれで問題じゃないですか?

木村:まあね。

長瀬:だって、<ジャガ男>ですよ?

木村:いや、<シュガ男>(笑)。

長瀬:あ、<シュガ男>か(笑)。

木村:なんで、北海道だからってお芋にしちゃうかな(笑)。

長瀬:手袋びっちゃびちゃかもしれないですけど、手袋の上からだったら手汗が出てることも彼女には分からないじゃないですか。

木村:手袋のクオリティ次第だけどね。

長瀬:これが年上の女性だったら、“手汗かいてる、可愛らしい”ってなるかもしれないですけど、同じ年ぐらいの子にはその初々しさは伝わらないじゃないですか?
だから、<シュガ男>は隠したいわけですよね。手袋をとにかく最初につけて、手を繋ぐっていう。
木村くんだったら、どういうアドバイスなんですか?

木村:すんなり手を繋げてないから手汗がすごいんですよ。智也が言うように、手袋越しに繋ぐっていうのが解決策としては早いと思う。
なんだけど、まずは校内で「明日から、おはようの時に両手でハイタッチしていい?」っていう決め事を作っておいて。

長瀬:うんうん。

木村:で、タッチの時は指は閉じてるはずなんですよ。それが、回数を重ねていくことによって、ちょっと指の隙間が空いてきて(笑)。

長瀬:いや〜、それは厳しいんじゃないんですか(笑)。

木村:大丈夫、<シュガ男>だったらできる!


M1.Con Calma feat. Snow / Daddy Yankee
M2.Undecided [Clean] / Chris Brown

2019年02月10日Flow 第二十八回目「拓哉キャプテン × TOKIO・長瀬智也」Part2

今週ゲストにお迎えしたのは、TOKIOの長瀬智也さん!

先月、キャプテンも出演した国民的人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」について伺いました!


木村:「ザ!鉄腕!DASH!!」僕も参加させてもらいましたけど、1995年 深夜枠でスタートして、去年、23周年を迎えた? 23年もやってんの!?

長瀬:そうなんですよ、気付いたらそんなに時間が経っていたっていう。
そもそも最初は深夜番組で、やってることも今とは真逆と言いますか…電車と競争とか(笑)。

木村:それすっごい覚えてる(笑)。

長瀬:本当に子供が思う素朴な疑問みたいなことを、そのままテレビでやってたっていう感じですね。

木村:「京王線と勝負してみようぜ」とか、やってたよね? その印象があるんだ。

長瀬:もともとは、そういう企画が多かったんですよ。

木村:だから本当にダッシュさせられてたんだよね。

長瀬:まさにそうですね、だから今となっては由来が、“なんでダッシュなんだろう?”って思われる方もいると思うんですけど、多分そこなんですよね。
本当にダッシュすることが多い番組だったんですよね。

木村:今は、茂くんとかちょっと厳しいもんね。

長瀬:こないだも腰やってましたからね、体には気を付けてほしいですけどね。
木村君の1個上になるんですか?

木村:2個上だね。

長瀬:うちのリーダーと木村君の絡みって、僕自身もあんまり見たことがないんですよね。

木村:そお? 自分からすると、茂くんは集合場所になってた原宿の合宿所とかあったじゃん? 集合時間に行ったら「おはよー」って言って、上下スエットで必ず耳かきしながら「今日もあれ? 芝公園?」とか言いながら現れる茂くんのイメージが、俺の中ではすごい強い(笑)。

長瀬:きっとね、ファンの方とかリスナーの方は、“え! 意外!”と思う方は多いと思いますけどね。

木村:そうかな?

長瀬:木村くんが、「茂くん」っていう風に呼ぶのも。

木村:「城島くん」って、あんまり言わないかな? 俺は「茂くん」って言う。

長瀬:素敵だなって思いますね(笑)。

木村:常に、すごい度のメガネをかけて耳かきをしてるっていう。

長瀬:そうそう、本当に牛乳瓶みたいなね(笑)。

木村:今みたいなギターは使えてなかったから、ブルーのボディの、なかなかチューニングが狂わないギターを常にチャカチャカ弾いてましたね(笑)。

長瀬:謎のメーカーのギター弾いてましたよね(笑)。

木村:こないだみたいな「0円食堂』だったり、福島にある「DASH村」だったり、無人島?

長瀬:DASH島ですね。

木村:スマイルアップ・プロジェクトで茂くんにも付き合ってもらって、こないだ岡山とか広島にお邪魔したじゃないですか?
そのときに、帰りの飛行機が茂くんと一緒だったの。

長瀬:そうだったんですか!

木村:それで、夜ご飯を食べるタイミングもなかったから「とりあえずシャワー浴びて着替えて、もし何か食えるようなものがあったら、お願いして食べようよ」って言って。
そしたらすごいシュールな……ものすごい広い部屋に俺と茂くんが向かい合わせで2人だけで座って。
「速攻できるメニューは何ですか?」って聞いたら「チャーハンです」って言われて、「チャーハン2つお願いします!」って言って。
どしゃ汗かいたし、“何か飲むかな?”と思って、「茂くん、飲み物どうする?」って言ったら「あ、お茶で大丈夫」って。
「今日何かあるの?」って聞いたら「これから帰って、両親をコストコに連れて行こうと思って」って言うから。

長瀬:優しい(笑)。

木村:人柄って、ああいうことを言うんだなって思って。けっこうシュールな時間を過ごしました(笑)。

長瀬:そうだったんですね(笑)。

M1.Moves Like Jagger / Maroon 5
M2.Havana feat. Young Thug / Camila Cabello


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