木村拓哉のFlow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

木村拓哉のFlow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

2018年10月28日Flow 第十三回目「拓哉キャプテン×浅野忠信さん」 Part4

今月のゲストは、タッドこと、浅野忠信さん!

俳優、モデル、音楽活動、絵など、多才な浅野忠信さん。
今週も、Flowリスナーから送られてきた相談メールに答えていただきました!

そして、最後の登場となる今回は“浅野忠信にとっての一曲”も伺いました!


木村:こんなメッセージも届いています、これタッド読んでもらっていい?

浅野:え、いいんですか? じゃあメッセージ読みます。

神奈川県 タロタローさん 27歳 男性
拓哉さん、こんにちは!
相談があります。
僕には趣味がありません!
子供の頃から流行りのオモチャにも興味がなく、友達同士で流行っている遊びにもハマらず、
好きな音楽も、テレビ特にありません。
拓哉さんのラジオは最近好きで聞かせていただいていますが、ラジオが趣味でもありません。
行きたい場所や、好きな食べ物もこれといって・・・といった感じです。
なので、会社が休みの日や連休になると何をして良いのかわかりません。
僕はどうすれば良いでしょうか?
趣味ってどうすればできるのでしょうか?教えてください!


浅野:27歳の時は趣味ありましたか?

木村:27歳のときは海に行き始めてたかな。

浅野:自分が気付いていないってこともありそうですよね。
気付いたらやっているようなことは、趣味と言えるようなものだったりするじゃないですか。

木村:今現在、タッドの中で趣味かなと言えるのは……でも、全部形にしてるからな。

浅野:バンドも、絵も趣味っちゃ趣味ですし。植木も好きですし。

木村:あ、そうなんだ!

浅野:全然詳しくないんですよ、ただ、家に植木がいっぱいあるんですよ。
未だに名前が分からない植木が死ぬほどあるんですよ(笑)。でも、めちゃくちゃ可愛くて。

木村:盆栽とかじゃなくて?

浅野:一応ありますけど、盆栽は難しいので。あとコケもありますし、多肉植物みたいなのとか、普通の植木もありますね。

木村:あとは?

浅野:スケボーもたまにやりますし、板も4枚くらい持ってます。バスケも好きですし、洋服も好きですね。

木村:やっぱり同世代だから大体かぶってるね、ゴルフは?

浅野:ゴルフはやったことないですね。

木村:かぶらないのはそこぐらいかな、ゴルフけっこう面白いよ。

浅野:みんな言いますよね、やってみたいですけどね。

木村:“あんなもんやるもんか”って思ってたけど。

浅野:なんかわかります(笑)。
<タロタロー>さん、ゴルフとか始めたらいいんじゃないですかね。

木村:27歳だしね、ゴルフは自分との勝負になるから。

浅野:相手がいても自分との勝負になるんですか?

木村:相手に勝つだけじゃなくて、自分が“こうしなきゃ、ああしなきゃ”っていうことだらけだから。
その結果、相手とセッションできるわけであって。

浅野:深いっすね。

木村:ちょっと難しく言いすぎたかもしれないけど。
だって、ボール止まってるんだもん。

浅野:難しいですよね。

木村:まずは自分を知るっていうね。そうね、ゴルフいいんじゃない?
始めてみてほしいですね、そうすると体も変わってくると思うし。

浅野:ゴルフはけっこう歩くって言いますもんね。

木村:歩くし、体力ないとできないから。きっかけとして、いい頃合いかもしれないですね。
27歳、<タロタロー>ゴルフ挑戦でお願いします!

浅野:いいですね。

木村:いろんな作品に携わってきたと思うんだけど、自分の中で、デカかったなっていう一本って何ですか?

浅野:これは変わらず「風花」っていう作品ですかね、これは相米慎二監督との出会いだと思うんですけど。
あそこで、僕はものすごい楽になったと思いますね。

木村:出会う前はどうでしたか?

浅野:出会う前は自分の感覚でお芝居をしてたと思うんですね。それは自分の中で正しかったし、ただ、いろんな作品に出会う中で、監督が求めてきてそれを僕もトライしてっていうことが多かったんですよ。
でも、“映画を作るって、そういうことなのかもな”って思っちゃってる自分もいたんですね。

木村:うんうん。

浅野:本当は自分の中では、僕自身から出る何かがとても楽しかったし、それを大切にしていたんですね。
そのことをものすごい大切にしてくれたのが相米監督だったんですよ。俺が薄々感じていたことを、この人は全部教えてくれたし「正しいんだよ」ってどっかで言ってくれたような気がして、そこから勇気が湧きましたし、自信が持てましたね。

木村:その出会いは相当いい出会いだね。

浅野:今までそういう1本はありましたか?

木村:自分の中では「ロングバケーション」っていう作品で、気持ちを作るだの何だのっていうことよりも、その現場を楽しむこと自体でまずスタートするんだなっていう。
いろんなことを自分で構築していくのも責任として必要なのかもしれないけど。

浅野:はい。

木村:その場に赴いて、その場で起こることを純粋に楽しむというところから始めれば、ちゃんとそれに見合った結果っていうのが生まれるんだなっていうのを体感できたのが「ロングバケーション」だったかな。

浅野:素晴らしいですね。

木村:でも、このあと自分らの人生はどうなるんですかね。

浅野:本当に、大人しく……。

木村:してねーじゃん!(笑)

浅野:おとなしく若い人に支えてもらって頑張らないと(笑)。

木村:今すごい、公の嘘をつきました(笑)。
最後に、浅野忠信にとっての一曲は何ですか?

浅野:「Soul Rebel」っていうBob Marleyの曲ですかね。
それが、すごい好きなんですよね。

木村:うんうん。

浅野:10代の頃にその曲に出会って、なんでか分からないんですけど好きで。
「俺は魂の反逆者」っていう歌詞がのっていたんですけど、それがすごい好きでその1曲ですね。

木村:10月のゲストは浅野忠信さんでした! 
ありがとうございました!

浅野:ありがとうございました!

番組では感想をはじめ、質問や相談、
動画「木村さ〜〜ん!」でやって欲しいこともお待ちしています!

M1. HOT!BEAT! / SODA!
M2. Soul Rebel / Bob Marley & The Wailers

2018年10月21日Flow 第十二回目「拓哉キャプテン×浅野忠信さん」 Part3

今月のゲストは、タッドこと、浅野忠信さん!

俳優、モデル、音楽活動、絵など、多才な浅野忠信さん。
今週は、Flowリスナーから送られてきた相談メールに答えていただきました!


木村:ここからはリスナーのメッセージに、タッドにも一緒にお付き合いをしてもらいたいんですけど。

浅野:ぜひ!

東京都 さっちーさん 23歳 男性
「別れた彼女が転職するため、送別会をした時の話です。
地方に転勤することを知った僕は、会うのは最後かもしれないと思い、
解散後彼女の後を追いかけ、二人で飲みに行き思い出話に花を咲かせました。
別れ際、手を差し出してきた彼女に「悔いはない?」と聞かれ、
とっさに「ない」と答えてしまったのですが、もし「ある」と伝えた場合、どうなっていたのか?
またそんな言葉をかけてきた彼女の心境はどうだったのか気になって仕方がありません。
キャプテンならどう答え、彼女の心境をどう考えますか?よろしくお願いします!!


浅野:これは木村さんが一番じゃないですか?

木村:いやいやいや、一緒に考えてよ。

浅野:僕は、彼の答えはものすごい正しかったと思うんですよ。
だからこそ、キャプテンだったらって聞きたかったんですよね。

木村:でも、彼女の「悔いはない?」っていうパスは僕は反則だと思いますけどね。

浅野:彼女の反則?

木村:反則でしょ、だって別れてるんだよ?
サッカーで言ったら警告じゃなくて…。

浅野:一発退場(笑)。

木村:うん、一発レッドですよ。

浅野:だから彼は、「ない」になったのかなと思ったんですよ。

木村:彼女のメンタリティの理解がすごい難しい。

浅野:木村さんのセリフで想像が膨らんだんですよ、完全に映画の世界に入ったんですよ。
「ない」の一言の時に、“私自身に悔いはない?”と聞いたんだなと。それに対して彼は、俺たちの関係でいったら悔いはあるよと、でも、君が欲しい言葉は「“ない”なんだろう?」っていうので、言ったんだと思いました。

木村:言いましたね。

浅野:もう、これラジオドラマにした方がいいと思いますよ。
僕は、木村さんの言葉で「ない」が正しかったと思いました。

木村:でもさ、「悔いはない?」っていう彼女のメンタリティは何なんだろう?

浅野:さっぱり分かんないですよ。
木村さんもそうですけど、僕は男兄弟しかいないし、男しか周りにいなかったから「ある!」って言っちゃう側の(笑)。
「ごめん!」とか「もう一回だけ!」とか(笑)。

木村:男側からのどうしょもない頭で言う一言はそっちになっちゃうんだけど(笑)。
「悔いはない」って何なんだろう?

浅野:めちゃくちゃ気になりますね。

木村:気になるし、ドラマとかを書いてる脚本家の人たちでもこのセリフは出てこないよね。

浅野:ここで、「俺もやり直したいと思っていたんだ」とか言ったら、女はすっと消えるんでしょうね(笑)。

木村:すごく美しく僕らが解釈すると、「ない」っていう言葉を彼から聞きたくて言った一言だったら、一番美しいよね。

浅野:そうですね。

木村:ハッピーエンドに持っていくんだったら「その言葉が欲しかったから聞いた」っていうので、握手して離れていく2人……逆だったら怖いよね、ハッピーエンドじゃない方の。

浅野:ぐちゃぐちゃでしょうね(笑)23歳でこれはすごいですね。

木村:こんなメッセージも届いています。

大阪府 みきゃりんさん 24歳 女性
「拓哉キャプテン、こんにちばーん!
いま職場で気になっている男性がいます。
職場の知人からその男性の好みを調べたところ「お姉さん系」聞きました。
私はどちらかというとメイクも格好も「ギャル系」です(笑)
「お姉さん系」ってどんなメイクや格好ですかね?
拓哉キャプテンは「何系」の女性がタイプですか?」


木村:タッド、女性のタイプは何系ですか?

浅野:僕は本当にストライクゾーンが広いので(笑)。

木村:は!?

浅野:この文章読んでて、僕の今の答えは「ギャルのお姉さん」それしかないだろうと思って(笑)。

木村:ギャルのお姉さん?(笑)

浅野:お姉さん系もいいよねと思って、その後でギャル系ってきたら、「ギャルのお姉さん」ってなりました。
お姉さん系なのに、ちょっとギャルメイク入っちゃってるお姉さんみたいな、僕の中で新しいジャンルを切り開いてくれたお便り(笑)。

木村:これ、アドバイス送るとしたらどうすればいいかな?

浅野:僕はやっぱり、今のまま、ギャル系のメイクでいいと思うんですよ。
でも、アプローチがお姉さんだったら「え!そのジャンルあったんですか!?」みたいな(笑)。

木村:さっき言ってたギャル系の見た目なんだけど、やることがお姉さん系ってことでしょ?

浅野:あわよくば最後2人が結ばれて、彼女の家に行ったときに「メイク落として家でお姉さん系だったの!?」みたいな、パジャマとかお姉さん系のパジャマ着るとか(笑)。

木村:お姉さん系のパジャマって何を指してるの?

浅野:ギャル系は短パン系かなと思ったんですよ、でも、お姉さん系は長ズボンなのかなと思って(笑)。

木村:寝巻きの丈の長さで決まるの?

浅野:ですね(笑)。

木村:それ面白い(笑)。

浅野:もしくは、お姉さん系はセットアップですよね。

木村:“寝るときはそうなんだ”っていうね。あとは下着はお姉さん系とかね。

浅野:そしたら、イチコロじゃないですか。

木村:女子ってメイクで相当変わるもんね、あれは楽しいだろうな〜。

浅野:そう考えたら、この人のいる職場っていい職場ですね。

木村:なんで?

浅野:<みきゃりん>がいるだけで、楽しめそうだなって思いましたね。
<みきゃりん>、自信持っていいんじゃないかと思いましたね。

木村:たぶん、<みきゃりん>かわいいっすよ。ギャル系で、今現在24歳においてギャル系のまま会社に行けてるんだもん。
これ、イケてなかったら注意されてると思う(笑)。受け入れられてるからこれで行けてると思うんですよ。

浅野:そうですよね〜。

木村:タッドが言った「ギャル系のお姉さん」っていう、一つの新しいジャンルを体現してほしいですね。
実践してみて、<みきゃりん>またメールを送ってほしいと思います!

浅野:ぜひ!

番組では感想をはじめ、質問や相談、
動画「木村さ〜〜ん!」でやって欲しいこともお待ちしています!

M1. It Don't Matter / Donavon Frankenreiter
M2. Beautiful Girls / Sean Kingston

2018年10月14日Flow 第十一回目「拓哉キャプテン×浅野忠信さん」 Part2

今月のゲストは、Tad(タッド)こと、浅野忠信さん!

俳優、モデル、音楽活動、絵など、多才な浅野忠信さん。
なにやら、浅野さんの描く絵は相当ヤバいんだとか?(笑)

今週もお話を伺っていきました!


木村:SODA!っていうバンドをやってるじゃん? あれはどういう位置付けなの?

浅野:バンドはずっとやっているんですけど、昔はある種の憧れというか……。

木村:世代が近いので、気持がちょっとわかります!
バンドをやるって、絆感と無骨感と、“俺らだけでいいんだよ!”っていう、それがどんどん波紋のように広がっていくっていう。
あのノリというかあれはすごくわかりますね、流行ったしね。

浅野:流行りましたもんね! イカ天ブームがあって(笑)。
それで続けてきた時に、あるところで自分の中で腑に落ちたというか、楽しむというか…自分がこうやるとより楽しめるし、それがものすごい自分に必要なんだというのが見付けられたんですね。
それがまさに、今のSODA!の形になっているというか。

木村:SODA!やってるとき、大体脱いでるもんね(笑)。
かと思ったら、タキシード着て映画のオープニングのご挨拶に行っていたりとか。

浅野:“大丈夫かな?この人”っていう状態だと思いますけど(笑)。

木村:けっこうね、“大丈夫かな?”感が相当しますね(笑)。

浅野:これは役者じゃなかったら大変ですね(笑)。

木村:絵、イラストはどのタイミングで描いてるの?

浅野:「A LIFE」のときもけっこう描きましたね。

木村:それね。ロケ先で行かせてもらった病院あるじゃないですか?
スタンバイが全部終わって、自分の番が回ってくるまで“Tad、なんかしーんとしてる”と思って、入り込んでるっぽい空気だったんですよ。

浅野:はい(笑)。

木村:手元がずっと動いてて“何やってるんだろう?”と思ったら、絵を描いてるの。
急にそのスイッチは入るの?

浅野:何年か前に中国に撮影で行ったんですよ。
出演者、日本人は僕だけだったんですね、ものすごい寂しくて現場で話し相手もいないし(笑)。
その時にあまりにもストレスで、もう一回絵を描こうと思って、スケジュール帳の裏とかに描いたらものすごい発散できたんですよ。
そこから撮影の合間に無心になりたい時に描いていたんですよね。

木村:イラストによっては、“浅野忠信の精神状態か?”っていう内容もあるじゃん?(笑)

浅野:そうですね、わけわからない絵が(笑)。

木村:描くだけということじゃなくて、発信してるじゃん?

浅野:そうですね、インスタグラムとかで。

木村:発信するっていうことは描くだけじゃないじゃん?

浅野:でも、勇気いりますけどね。“これ、完全にヤバい奴に思われるな”とか(笑)。

木村:だって、これちょっと小さい子見たら泣くよ?っていうのとかあるもんね(笑)。

浅野:そうですね、ありますね(笑)。

木村:これは発信するのは勇気いるよね。描いたのは全部してるの?

浅野:してないのもけっこうありますね。それは、下手だからしてないんですよ。
でも、描けたやつはヤバくてもアップしてます(笑)。

木村:自分の中で、“これいいじゃん!”って思ったのはあげてるんだ。物によっては本当にヤバいからね(笑)。

浅野:すみません(笑)。

木村:「すみません」じゃないよ(笑)

番組では感想をはじめ、質問や相談、
動画「木村さ〜〜ん!」でやって欲しいこともお待ちしています!

M1.Freak Me (feat. Tekno) / Ciara
M2.STEP!BEAT! / SODA!
M3.FIST!BEAT! / SODA!

2018年10月07日Flow 第十回目「拓哉キャプテン×浅野忠信さん」 Part1

今月のマンスリーゲストは、Tad(タッド)こと、浅野忠信さん!
二人の出会いの話や、拓哉キャプテンとの共演ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」の裏トーク、浅野忠信さんの多才な趣味についてお伺いしていきます!


木村:このFlow、一番最初のゲストが明石家さんまさんで、二人目でうちの二宮和也が来て、次はどなたにしようかってスタッフで話してたら、Tadの名前が上がって。

浅野:本当ですか!

木村:来てくれるの!? っていう話をしてたら、「OK 出ました!」ってなって。

浅野:もう即答ですね。

木村:マジで!?

浅野:お話をいただいて即答して、「ちなみに誰が出てたの?」って聞いたら、さんまさんとか二宮くんって言うから”そこに出ていいの!?”って思って。

木村:いやいやいや! うちのスタッフ、浅野忠信が来てくれてるっていうことに緊張感がなさすぎるよ!

浅野:いやいや(笑)。

木村:俺的にはいきなり熱量がドン! と上がってめちゃくちゃ嬉しいんですよ! そもそも、初めて会った時のことって覚えてます?

浅野:初めて会った時……どれですかね? でも、一緒にご飯食べたり、うちに来てもらったりして、うちの娘が図々しく…(笑)。

木村:いやいや(笑)。あれが何年前だ…? 19年前くらい?

浅野:下手したらそれくらいかもしれないです。菫がまだ小さかったので。

木村:俺、初めてだったかもしれない。4、5歳の女の子に女の目をされたの。すごい可愛いな、と思って「こんにちは」ってお話しさせてもらった時に、ドキッとして。

浅野:本当ですか!

木村:”これは女の目だ…!”っていう(笑)。すごい可愛かったんだよなぁ。今ももちろんお美しいですけど、それぐらい前ですよね。
あれも覚えてます? 湘南の海で……。

浅野:覚えてます! 覚えてます!

木村:海パンで…波打ち際の板のやつ、あれなんだっけ?

浅野:スキムボードですか。やってましたね(笑)。

木村:”出来るの!?”と思いながら見てたんですけど、Tadがスキムボードを持って波打ち際に向かってひたすら走りながら、ザーッて波に乗っかってダーッて転ぶっていう(笑)。

浅野:ありましたね。あれもう盗まれました(笑)。多分、やるなってことだったんだと思います(笑)。

木村:それが19年前くらいにあって、そこから同じ作品で一緒になることはなかったですよね。(ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」は、)なんであのタイミングだったんですかね?

浅野:いや、僕もビックリしました!

木村:世の中の人やテレビ局の人もそうかもしれないけど、Tadって映画の出演者なんだっていう匂いがプンプンしてたっていうか。
だから、ドラマに出てくれるって聞いた時に”マジで!?”って思った。

浅野:おっしゃっていただいた通り、僕も映画だけでやっていくものだと思ってました。
ただ、時代の流れだと思うんですけど、映画の形が変わったんだなっていうのが薄々、自分の中でずっと感じてたんですね。
映画館で流すものだけが映画じゃなくて、そこにそういう気持ちがあればそれは映画なんだから、境目を作っちゃいけないな、と思ったら、あのお話しをいただいたんですよ。
これはチャレンジしなきゃって思ったし、木村さんが主演ということだったんで、こんな舞台用意してもらえることないと思って、「やります!」って…。

木村:で、クランクインの前に一緒に大学病院の方にオペ研に入らせてもらって。

浅野:それで僕はもう完全に気持ち悪くなっちゃって(笑)。せっかく用意してもらったのに、本当に申し訳なかったです。

木村:俺とTadと、(木村)文乃ちゃんもいたよね。その3人で脳外科のオペ研に入らせていただいて、
渡辺先生っていう、脳外科の技術指導で入ってくれた先生が実際にオペを執刀されるっていう現場に僕ら3人で行ったんですよね。
でも、あれを経験したから僕らが本番に臨むにあたっての温度が出来上がったよね。

浅野:そうですね。ものすごい大変な事をやっているんだっていうのがあの日、分かりましたし、顕微鏡で見て…っていう、ものすごい細かい世界じゃないですか。ちょっと間違えたら死んじゃうかもしれないっていう世界でやっているのは、最初から見なかったら分からなかったです。

木村:そうそう。あれを見ていないと、自分たちが本番でやっていたことにならなかったよね。

浅野:ならないですね。それが自分の妻で、親友に任せて…っていうプロセスが、あれを見てないと理解できないですね。


来週も、Tadこと浅野忠信さんとのトークをお楽しみに!


番組では感想をはじめ、質問や相談、
動画「木村さ〜〜ん!」でやって欲しいこともお待ちしています!

M1.Still Alive / B’z
M2.Radio Radio / Elvis Costello


top_back