木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2020年06月28日Flow 第百回目

先週まではリモートでキャプテンの自宅からお送りしていましたが、久々にTOKYO FMのスタジオに戻ってきました!

木村:やっぱり、マイクの質が違うね! TOKYO FMのマイクは凄いんだね!
あとですね、最初に言っちゃうんですけど、今日でこのFlowという番組「100回目の放送」です。
初回にさんまさんをお迎えして、数々のゲストに来ていただき、それが縁となり音楽活動もスタートさせていただきまして、ほんとに色々なゲストの方からお力添えをいただいたなというこの番組、あっという間の100回目ということで、本当にありがとうございます。
毎週聴いてくれているラジオの前のみなさんのおかげですね、はい。
いつも、僕のラジオという部屋でくつろいでくださって、ありがとうございます。

放送「100回目」を記念して、番組放送中に「#フロウさん」をつけてツイートしてくれた人の中から「100人」にマックカード1,000円分をプレゼントさせていただきます!

まずは、撮影が再開したドラマ『BG〜身辺警護人〜』についてのメッセージからお届けします!

【広島県 広島レモン 55歳 女性】
キャプテンこんにちワン!
BGでの撮影で一番大変なことやエピソードなどを教えて下さい。
蒸し暑い中でのマスク等を着けてのリハーサルや撮影は大変だと思いますが、脱水症などに気を付けて頑張って下さい!


木村:ありがとうございます。実際、そうですね〜。撮影が再開までの間、約二ヶ月ですか。バタッと撮影が止まりまして。撮影ができない間は、共演者の斎藤工だったりとか、みんなとやり取りはしてましたね。内容も“ちょっとこれ、いじらないとダメですよね”って事になって、色々なやりとりはしてましたね。

実際に再開して、初日はびっくりしましたね。
本番までは、「こちらの着用をお願いします」って言われて、マスクの上から“フェイスガード”っていうアクリル製のものが顔の表面を覆っていて、「本番になったらマスクもフェイスシールドも外してお願いします」ってことを初日に言われて。現場のスタッフのみなさんも作業はしづらいと思うんですけど、みなさん同じような形態をとってくれて、撮影を今は進めさせてもらってますね。

僕ら撮影現場の変化、必要な変化っていうのはもちろんあると思うし、みなさんもそれぞれ…。
まぁでもな〜、今回ばかりは見えない敵なので、これはみんなの意識をできるだけ、“もう解除されたから、アラートもなくなったからいいんじゃない!“とか、ちょっとどこかがムラが生じてしまうと、そこにつけこむように、あの見えない敵ってもう一度大きな勢力を伸ばしてきそうなので、とにかく今はみんなで打ち勝ちましょう!

以前紹介したリスナーから報告が届いています。
まずは高校3年生の陸上部のリスナーからのメッセージです。


木村: あっ、あれだ! コロナの影響でインターハイがなくなってしまったという子だ!

【東京都 はるか 17歳 女性】
キャプテン、こんにちBANG!
メッセージを読んで頂いて、本当にありがとうございました。
キャプテンが大丈夫って言ってくれて、「いろんなチャンスが待ってます」って言ってくれて本当に元気が出ました。
そして、キャプテンが読んでくれた次の日、本当にチャンスが来て中止になった代わりとして、他の大会が開催されることが発表されました!!
引退だったはずなんですが、引退しないで最後の大会ができそうです。
この大会に向けても、受験も全力で頑張ります! 本当にありがとうございました!!


木村:良かったっすね! あの時、「チャンスが待ってますよ!」って言って、『One Chance! 』って曲をかけさせてもらったんですけども、その時は、はるかちゃんから「大丈夫だから頑張れ!って言ってほしい」って書かれてはいたんですよ。なんですけど、その時は「大丈夫!」は、僕言ったんですけど、「頑張れ!」は言わなかったんですよ。

今回チャンスが来て、他の大会が開催されることが決まったということで、良かったですね。僕ね、「頑張れ!」は言わないです。なんかさ、頑張れって言わなくてもみんな絶対頑張んじゃん。だからもう、ドキドキも緊張も興奮も、勝ちも負けも、もう全力で楽しんでほしいですね! せっかくだから!!
もったいないじゃん。その時ってその時しかないから、ほんとに。モーメントとして。

だから、17歳のはるかちゃんが経験できる、その瞬間っていうのをほんとに思いっきり、ここぞとばかりに楽しんでほしいなっていう風に思いますね。全力で楽しんでください!

続いても、「スマホばっかり見てしまい、勉強や運動が全然出来ない」という方からの報告メッセージです。

木村:あ〜、いましたね!

【東京都 なおこ 13歳 女性】
メッセージを読んでくださり、ありがとうございました。
キャプテンのアドバイスをもとに努力しています。
私は午前9時から11時と午後2時から4時までは勉強する。
そして、お風呂に入る前に汗をかくまでキャプテンのOne Chanceを聴きながら筋トレをすることにしました!


木村:完全に自分にしっかり設定を設けられてますね。
そしてこうやって、もう一度このFlowにメールを送ることによって、全国38局ネットで午前9時から11時までの2時間。そして、午後2時から4時までの2時間。計1日4時間は勉強するっていうことを公約してしまいましたからね。んで、お風呂入る前のタイミングで汗をかくまで、One Chanceを聴きながらって書いてありますけども、筋トレもすると。いいっすね! これは続くでしょ。
でも、なおこちゃんはまだ13歳なので、僕のオススメは、筋トレというよりかはOne Chanceを聴きながら丁寧なストレッチをする。汗はお風呂入ってかけますから。これはなんかね、続きそうですね。

あと、そうそう。筋トレ、今なおこちゃんには丁寧なストレッチって言わせてもらったんですけど、筋トレをする場合、回数を決めてやっちゃうよりかは、この間GYAO!の「木村さ〜〜ん!」で言わせてもらったんですけど、“出来なくなるまで“っていうのが一番いいですよ。僕のオススメとして。回数で設定を決めるよりかは、できなくなるまでっていうのでやってみると、自分のリミットを知ることができるので結構オススメですね。

これからも、この報告メッセージって、これいいですね。
Flowを通じて、僕こうなってみました。私こうしてみましたっていうのが分かると、非常に嬉しいですね。
みなさん、よろしくお願いします。お待ちしております。

2020年06月21日Flow 第九十九回目

今週もキャプテンの自宅からリモート収録でお届けします。
今日はいろんな相談メッセージが届いてますので、そちらを中心に紹介していきます。

さあ、なかなかな相談まで届いてるらしいですが、まずはこちら。

【大阪府 4枚のはっぱ 62歳 女性】
木村拓哉さま、こんにちは。
私は現在今年17歳になる孫と去年より二人暮ししてます。
自分から寄ってきて色んな話しをしてくれたかと思えば、部屋に閉じこもってたり、話しかけても返事もしなかったりもします。
17歳…思春期の頃のキャプテンはもう仕事をされていたと思いますが、大人との距離をどう感じていたか覚えてらっしゃいますか?


木村:17歳の頃の自分。ちょうど、蜷川さんの舞台を経験してる頃ですね。稽古中に僕、17歳の誕生日を迎えたので。

だから、4枚のはっぱさんと近い境遇というか、東京の婆ちゃんの家に居候してたので、状況はすごい似てますよね。なんだろうな。閉じこもったりは無かったかな。会話…、会話。
でも、「これ食べな」とか言ってくれたのに対して、ほんとにいらないときは「いや、今いらない!」とか、いう感じだったかな。
でも、言えてなかっただろうね。“ありがとう”は、きっと。
「あぁ、今はいらない、ありがとう」「ありがとう、今はいらない」これが全部言えてたら良かったんだと思うけど。「あぁ、今いらね!」ってたぶん、それだけだったと思う(笑)。
違うよね、言えてるのと言えてないのは。無視…、う〜ん。返事しないとかは、あったかな〜? あったかもね!
思春期っていうので、すべてクリアできるとは思わないんだけど。確かにその年齢の頃は、めんどくさくてっていうのはあったかもしれないね。

でもね、すっげぇ、今だから超笑えるんだけど、一時期、それこそ、17くらいの時ですよ。「こんなのが、家の郵便受けに来てたよ」って言って持ってきたのが、「拓哉くん、誰々さんと付き合ってるの知ってるよ」っていう手書きの、名前も何も書いてない、「郵便受けに入ってたよ」って言って見せられたんですよ、婆ちゃんに。
全然最初は、「あぁ、そうなんだ」って言って気にしなかったんですけど。
“ちょっと? うん?? 待てよ!”って思って。その郵便受けに放り込まれていたという、匿名の手紙っぽく書いてある文字、それにちょっと見覚えがあったんですよ。
それで婆ちゃんに、「“らりるれろ”って書いてみ!」って言って(笑)、“らりるれろ”って書かせたんですよ。そしたら、筆跡が全く同じで。

これ、笑えるなと思って。その当時は、“ふざけるなよ!”と思ったんですけど。今思い返したらもう、すげぇ笑えるエピソードだなと思って。
いや、話すきっかけが欲しくてというよりかは、何かこう、そういうね、立場にいるのにね、“そんなことしてていいのか!”みたいな。そういうスタンスだったと思いますよ。“お前、脇甘いんじゃないのか!”っていうことで。口で言ってもきっと分かんないだろうから、“こんなのが手紙に来てたぞ!”っていうので、書いたんじゃないですか!?
いやいや、優しさなんだけどさ。笑えない!?
“完全にそれ、筆跡一緒やん”っていう。そういう思い出がありますね。

まぁだから、そうっすね。返事しないことに対して、お孫さんに「ねぇ、聞こえてる? 返事ぐらいしなさいよ」っていう。それでも返事しないかもしれないですけど。4枚のはっぱさんからは、ちゃんとお孫さんに、今思ったことと感じたことは言葉にしといた方がいいと思いますね。

いやぁ、こんなに時間がたって思うものですからね。“あん時、ありがとう言ってねぇな”っていうね。
はい。いや、ほんとに。ダメだね、そういう若さっていうか(笑)。

もう一つ、メールを紹介しましょう。

【神奈川県 ゆう 23歳 女性】
拓哉キャプテンこんにちは。相談したいことがあってメールしました。
私は建設会社で現場監督として働き始めて2年目に入り、男社会の中で沢山の職人さんと関わり現場を動かしており、目まぐるしい毎日を過ごしています。
ですが、私が想像して楽しみにしていた働いてる自分ってこうじゃないなとか、こうなるために今まで16年間勉強してきたのかな、私は今後どう人生を生きていくのだろうかと考えるようになりました。
このまま忙しくしているうちにあっという間に歳を重ね、気づいたら20代に戻ってやり直したいな〜なんて言うような大人になってそうですごく怖いです。
仕事も自分のこともこのままじゃ嫌だって思っているのに、どうしたいのかもはっきりせず、もやもやしています。
拓哉キャプテンは今後の人生どうしていきたいですか?
また、どうなっていたいとか、どういう人間になりたいとか、夢ってありますか?
もやもやしてる私を助けてください!


木村:え〜っ!? う〜ん!? 23歳にして、すでに建設会社で現場監督として2年やってるんでしょ。すごくないっすか。
なのに、何かこんな頭抱えちゃってるの? なんで??
え〜、でも現場監督ってことはさ〜。神奈川県のゆうが現場監督ってことは、現場だよね。ヘルメットかぶって「おはようございま〜す」から始まって、朝の朝礼があって。こういう気温がどんどん上がってきた最中、現場監督は進行状況もそうだし、現場のね、男社会で作業員の方たちのフィジカルもしっかり気を配りながら監督してるわけでしょ。
それをやってて、なんで、こんな頭抱えてんだろうな?
だって、やりたいから今の建設会社の現場監督になってるんじゃないの? なんでだ?? なんだろうね、飽きちゃってるのかな? ルーティン化しちゃってて。それはないよね〜。だって、建設現場って、日々いろんなことが起きてくだろうし。一つ一つ作っていくものも変わるだろうし。

え〜っ!! 自分がどうしたいかハッキリしないこと?
う〜ん。でも、“今後どんな人間になりたい”とか、“夢はありますか?”って書いてありますけど、僕ないんですよね。夢っていうか。だから、目の前の仕事っていうのが、僕の中では最優先のものなので、やりますよってお話をいただいてても、今やってることが僕の中では一番重要なので、プランニングってそんなにしてないんですよね、自分の中で。
目標!? だから、目標は“今やってることをちゃんとやりきる”って、それだけですよね。
ない! ない! どうなっていたいっていうのもない!! どうなりたいっていうのもないね。

だから、助けてくださいって言ってるゆうちゃん、なんだろうな〜。
まずさ、僕が現場で作業している人間だったら、実はこういうことを思っていて、ちょっと頭抱えそうになっちゃってる現場監督の現場っていうのは、ちょっと不安かも。
だから、ゆうちゃんが自分で自分のことを考えたときには、こういうね、不安だったりとか、もやもやだったりとか、なっちゃうかもしんないけど、ゆうちゃんは現場に行くと、その現場で作業してる人たちをちゃんと監督しなきゃいけない“現場監督”っていう立場に今いるわけで、今作業しているものがしっかり終わって、作業員の皆さんに、「お疲れ様でした。ありがとうございました」っていう言葉を言い終わって初めて考えよっか!
今、向き合ってる建物はしっかり終わらせた方がいいと思う。大変かもしれないけど、応援してます。まだまだ、この先いろんな壁にぶつかると思いますが、ゆうちゃんだけじゃなく、皆さんも刺激に変えて、流されず、それぞれのスタイルを貫いて頑張ってほしいと思います。

M1.Style/木村拓哉

2020年06月14日Flow 第九十八回目

今週も拓哉キャプテンの自宅からリモート収録で、みなさんから頂いたメッセージをたっぷりお届けします。
お楽しみに!!

さぁ、今日はどんなメッセージが届いているのでしょうか?

【山口県 ささ 39歳 男性】
拓哉キャプテンこんにちは!
リモートワーク中、「ジグソーパズル」にハマり、ずっと1000ピースのパズルをがんばっていました。
しかし! 完成間近でなんと2ピース足りない!! おそらく犯人はウチの猫かな…。
拓哉キャプテンは最後の最後で「なんだよ〜!」って経験はありますか?
(僕は木村さ〜〜ん!の何かに没頭しているキャプテンが好きです!)


木村:39歳男性。ありがとうございます。
ジグソーパズルね〜。いやぁ、むいてないですね、僕は(笑)。1000ピースって結構あるよね。いやぁ、僕は無理かな〜。
そして、“完成間近で2ピースが足りない。絶対あいつじゃねぇか!”っていうね。猫!! これはね、ささの不備があったのかな。猫さんに持ってかれてたら責められないよね。

僕は、ジグソーパズルはないですけど、経験は。ささのように、最後の最後に「なんだよっ!!」って言うのは、これはね、多々あります。
すごく多いのが、ちょっとこう。それこそね、お気に入りのスニーカーを飾るのに、“ちょっとこういう椅子を作ってみようかな”とか。あと、漫画の単行本だったり、映画のDVDだったりとか、“ちょっとこれ、あまりにも溜まってきたから、ちゃんと収納スペースを作らないといけないな”と思って、頼むじゃないですか。…で、作るじゃないですか。…で、「こんなもん説明書なんか全然これ、いけるっしょ。ネジはOK!こうでしょ。ネジをここにいれて、これを回して、ほら、これでくっついて。これを、だから3つ作ればいいわけでしょ。余裕でしょ、こんなの!」って言って、作っていったら…。
やっぱり、説明書っていうのはちゃんと読むべきですよね。すごく多いのがね、椅子を作っていて、「はいはいはい。はい、もうできるじゃん。これ椅子じゃん!」ってなったときに、椅子の足が内股になってたりとかね(笑)。説明書をちゃんと読めばわかるでしょっていうものを、「…っていうことはこれ、足の部分、全部取り外しってことは、椅子の背も、これ。あれ? 全部外すんじゃないの?」っていうね。
“最後の最後に全バラシ”っていうのが、結構多いですね。今まで。

だからね、猫のせいにも犬のせいにもできない。全部、俺のせいっていうね。これ、ありますね〜。みんなあるんじゃないかな、きっと。それか、ちゃんとみんな説明書をきれいに読んで読解して、なるほどって言って、きれいに終わらせる方もいるんだろうな。そういうの一回やってみたいな(笑)。ほんっとダメなんだよね(笑)。

続いては、こちらのメッセージです。

【群馬県 アモア 23歳 女性】
木村さん、こんにちは。
私は違う分野の世界にいましたが、以前、木村さ〜〜ん!で番組のTシャツを学生さんとつくる回を見て刺激をうけて、改めてファッションの学校に行くことを決めて試験を受けました。
無事に合格し、ファッションの世界で仕事をすることの一歩を踏み出せました。
このことを伝えたくて、メッセージを送らせていただきました。
木村さんはこれから挑戦してみたいことはありますか?


木村:すごいっすね。木村さ〜〜ん!を見て、刺激されて、人生の起点にしてくれた人がいるんですね。大丈夫ですかね! いや〜、嬉しいな。

他にもいろんな、声優さんの学校だったり、そこにはプロゲーマーを目指すみんながいたり、カーデザインに励んでいたり、スポーツインストラクターだったり、調理師を目指していたり。たくさん、いらっしゃいましたけど。

アモアすごいな! 23で、もう一回試験受けたって、すごいよね。違う分野ってなんだったんだろうね。GYAO!の木村さ〜〜ん!を見て、「おぉ、ちょっとファッションやってみようかな!」って思って、学校の試験受けてくれたんだ。すごっ!!

挑戦してみたいことは、カーアクションとか挑戦してみたいな。それってライセンスとかあんのかな? いや、スタントっていうよりかは実際にドライビングテクニックを習得して撮影できたらいいな。それは挑戦してみたいなっていうのは、正直あります。

以前、『エンジン』っていう作品で、フォーミュラのドライバーの役をやらせてもらったんですけど、その時は撮影を富士スピードウェイでやらせていただいてたので、富士スピードウェイさんから、サーキットのライセンス、サーキットライセンスってのがあって。それこそ、F1もそうですし、F2もF3もみんなそうですけど、フォーミュラ以外にも各々、各自動車メーカーが作ったスポーツカーで順位を争うレースあるじゃないですか。それこそ、近藤真彦さんがやってらっしゃるレースもそうなんですけど。
そういうところで走ってらっしゃるレーシングドライバーのみなさんは、それこそ、富士スピードウェイだったり、鈴鹿サーキットもありますけど、ライセンスをみなさんお持ちなんですよ。それを持ってないと、そこの場所で走れない。
だから、エンジンっていうドラマやってた後半は、もう完全にサーキットも実走で走ってたんで、あの時は富士スピードウェイさんからサーキットライセンスをいただきました。

まぁでも、ファッションの世界で頑張ろうとしているアモアさん。せっかく試験に合格してファッションの勉強をしていくってなったんだったら、自分のジャッジをくだした判断が無駄にならないように、燃えてほしいなと思いますね。

続いて、こんなメッセージが届いてます。

【北海道 ゆーき 18歳 女性】
キャプテンこんにちばーんっ!!
私は今年から大学一年生になったのですがコロナの影響もあり、オンライン授業になりました。不規則な生活を送っていたため夜眠れない生活が続いています。
なので、夜なかなか寝れない時に聴くと心が落ち着くキャプテンおすすめの音楽を教えてください!
体に気をつけてお仕事頑張ってください! 応援しています!!


木村:えっ! 寝れないときに聴くと心が落ち着く…。いろんなテーマの選曲リクエストっていうのは、たくさんリスナーから届いてはいるんですけど。でも、寝るときに音楽聴かなくない? 僕は聴かないんですけど。寝ると思ったら寝る。何にもしない。だって、音楽聴いて寝ようと思って好きな曲が流れてきたら、“これ、最後まで聴きたい”って思っちゃわない!?

そうね。だから、変に邦楽聴いちゃったりすると、全て届いちゃって、ちゃんと聴いちゃう。だから、癒しを求めてUruさんとかいいとは思うんだけど、すげ〜詞の内容とかちゃんと聴きたくなっちゃって、癒されるんだけど、「あ〜、おい、聴いちゃってんじゃないかよ!」っていう可能性は大きいよね。
そういう場合、北海道のゆーきに、だったらこっち系はどう?って思うのは、ノラ・ジョーンズとか、あとシャーデーとか。そのね、お二方は、ほんとに落ち着くっていう。そして、詞の内容も英語なんで、“聴き流すのにすごく心地いい”みたいな感じになれるんじゃないかなと思いますけどね。

M1.Don't Know Why/Norah Jones

2020年06月07日Flow 第九十七回目

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今週もリモート収録でお届けします。

木村:緊急事態宣言も一応ね、全面解除となったんですが、まだまだ収まったわけではないので、引き続き、みんなで気を緩めずに感染予防策をしっかりやっていきましょう!

みなさんからいろんなメッセージがたくさん届いています。ありがとうございます。
まずは、こちらのメッセージを紹介しましょう!

【岡山県 みちこ 36歳女性】
キャプテン、こんにちは!
年明けに友人と会う予定をしていましたが、お互い日程が合わず、春に会う約束をしていました。
でも、コロナの影響で、「落ち着いてから会おう」ということになり、ちょくちょくメールをして過ごしてはいるんですが、電話をするのもタイミングが難しいので、手紙を書きました。
友人からも手紙が届き、同じ市内にいて、まさかの手紙のやり取りをすることになるとは!
でも、近況はもちろんのこと、手書きというのが本当に嬉しいし、「生きてる!」と思えて、気力が湧いてくるし、元気にもなれます。
キャプテンは、最近手紙を書いたりしましたか?


木村:SNSとかメールとかLINEとか便利なツールがたくさんある中、手紙ですか。
俺、全然書いてないっすね、手紙。
最後に書いたの、いつだ? 直筆の手紙ってホントもう、ここ何年も書いてないような気がするな。たしかに、直筆のぬくもりとか温かみっていうのは感じられるとは思うんですけど。
ラブレターとかも書いたことないですね。口で言う派だったんで。手紙で「僕は君のことを」みたいなことはないですね。

ずっと昔に“詞でも書いてみようかな〜”ってなったときには、「あ〜、こうでもねぇな、あ〜でもねぇな」って言って歌詞を考えたりしたこともあるんですけど。でも、手紙は、ほんと無いっすね。
台本に文字?いや、だから自分の中で、“このシーンはこういうことも含めてやってみたいな”っていう思いつきは、一応文字にして書き込んだりはしますけど。
でも、ベースは台本っていう素晴らしい設計図が目の前にあるので、あんまりないかな〜。
以前、B'zの稲葉さんからのお手紙もこの番組の中で紹介させてもらったんですけど、ああいうお手紙はやっぱ、破棄できないですよね。いまだに持ってます。

えっ、初めてもらったファンレター? え〜っとね、初めてもらったファンレターに僕の名前が書いてないのが非常に不思議でしたね。ま、あたりまえなんですけど。向こうは僕の名前を知らないので。だから、「今日出会った君へ」って書いてありました。「これから、応援していきたいと思いますのでよろしくお願いします」みたいなことが書いてあって。
でも、すごくないですか。僕の名前知らないんですよ。だって、自分が一切メディアに出る前の出来事だったんで。いや、嬉しいっていうよりびっくりしたよね。だって、知らない人が急に近づいてきて、「これ受け取ってください」って言って、手紙渡されて。ビスケット、「なんでビスケットなんだろう?」って思ったんですけど、くれて。
昔六本木の日比谷線の出口降りて、ちょっと歩くとCDショップがあったんですよ。そこのね、ショップの前でね、「すいません」って言われて、「これ受け取ってください」って言われたのをすごい明確に覚えてますね。

今、緊急事態宣言は解除になったけども、まだやっぱりね、両手を広げて「収束したぞ!」って感じでは全然ないですからね。だから、みちこも、もうちょっとかな〜。もうちょっと、手紙のやり取りだったり、メールのやり取りだったり、電話だったり、テレビ電話だったり、っていうことになっちゃうのかもしれないですが。
そのね、友達との友情は絶対に途切れないように。これからも“Keep on touch”で行ってほしいなぁと思います。

続いてのお悩みは、なんでしょう?

【埼玉県 あやか 27歳女性】
こんにちばん!キャプテンにご相談があります。
私は埼玉県に住んでいるのですが、緊急事態宣言解除で外出しやすくなることは嬉しいですが、時差出勤、時短勤務に慣れてしまい、元の生活スタイルに戻るのが少し不安です。
気持ちを切り替えるアドバイスを頂けたら嬉しいです。


木村:ま〜そうね、結構期間的にも長かったからね。だから急に、「はい、解除になりました」「はい、会社普通に始まります」って言って、たしかに、このあやかの気持ちは理解できるな。
だから、どうなってるんだろうっていう。約二か月くらいありましたけど、その間過ごしてきたそれぞれのステイホームだったりとか、リモートのコミュニケーションだったり、お仕事だったりとかやってきましたけど。
これがじゃあ、「今まで通り。はい、じゃあ元通りに」っていう。システムは元通りになるかもしれないけど、メンタルだったりとか、完全に元のスタイルに戻るっていうのは、もっともっと先の話なんじゃないかなっていうのは、僕もうすうす感じてはいますし。
きっと、あやかもそういう想いがあるから、少し不安っていうふうになってるのかもしれないですよね。

でも、あやかだけじゃないからね。僕もそうですし、あやかの会社の皆さん、みんなそうだと思いますから。だから、あやかだけの気持ちの切り替えではなく、本当にみんな、いろんな仕事、いろんな立場があると思いますけど。みんなそうだと思いますよ。あやかだけじゃなくて。だから、それはみんなで考えてもいいんじゃないかなって。非常にそれは思うかな。俺もだから、切り替えられてないよ。その時になってみないと。
だから、大丈夫! あやかだけじゃないですから。

もう一枚きてますよ。

【東京都 はるか 17歳女性】
拓哉キャプテンこんにちBANG!
私は今高校3年生で陸上をやっていて、ずっとインターハイを目指してきました。
しかし、新型コロナウィルスの影響で中止になってしまい、引退することになりました。
高校3年生の最後の大会に延期はなく、今までの3年間してきたことを考えると悔やんでも悔やみきれないものがあります。
引退したので、受験勉強をしないといけないのですが、ショックが大きく、立ち直れず、なかなか勉強に切り替えられないでいます。
キャプテンに「大丈夫、がんばれ」ってそれだけでいいので言ってほしいです。
背中を押してください。よろしくお願いします。


木村:いや〜、これほんと、一連の報道を見てて。甲子園も初ですよ、なくなったりとか。いろいろなインターハイっていうものがすべて中止になったっていう。
そこに照準合わせて自分と向き合ってきたアスリートの方もそうですし、そうやって部活動でね、インターハイ目指してやってきた人たちからすると、ほんと、「マジかよっ!!」っていう気持ちなんじゃないかな。僕はそういう経験したことないから、みんなが100だとしたらほんとに4,50くらいしかわかってあげられないと思うんだけど。

ボクシングの村田選手が素晴らしいこと仰ってたけど、「今思う事っていうのは過去でしかない。この先みんながどう向き合っていくのか、どうやっていくのかは、みんな次第だっていうこと。それは、未来のみんなしか分からない」っていうことを言ってたのを聞いて、素晴らしいこと仰るなって言う風に思ったんだけど。

頑張れって、大丈夫っていう。頑張れとはちょっとあんまり、言っていいかどうか分からないけども、僕が言えるのは「大丈夫!」っていう、その一言かな。
いや〜。本当に、悔やみきれないはるかちゃんへ、この曲を送ります。いろんなチャンスがこれからも待ってます。「One Chance!」

M1.One Chance!/木村拓哉


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